枚方市では「令和7年度 ひらかたゼロカーボン推進補助金」を実施しており、太陽光発電設備と蓄電池に対して補助金を交付しています。

- 太陽光発電設備:10.5万円/kW(上限63万円)
- 蓄電池設備:補助対象経費の1/3(上限47万円)
※工事費込み・税抜価格が14.1万円/kWh以下であること
太陽光発電と蓄電池をセットで導入した場合、最大110万円の補助金が受け取れ、これは全国でもトップクラスの補助金額です。
蓄電池は太陽光発電とのセット導入が条件となっており、単独での導入は補助の対象になりません。
この記事では、枚方市の最新の補助金制度(令和7年度版)について、対象条件や申請方法、注意点まで丁寧に解説しています。

枚方市で太陽光発電の導入を検討している方は、この記事を参考に、制度の活用を進めてみてください。
予算状況(2025年7月11日時点)は、以下のとおりです。
設備名 | 予算総額 | 予算残額 | 備考 |
---|---|---|---|
住宅用太陽光 | 51,660,000円 | 23,205,000円 | 受付中 |
蓄電池 | 44,960,000円 | 21,403,000円 | 受付中 |
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【2025年最新】枚方市の太陽光発電・蓄電池補助金
枚方市では、2050年ゼロカーボンシティの実現に向け、住宅用の太陽光発電設備や蓄電池に対して補助金を交付しています。
ここでは、枚方市が提供する補助制度の概要や金額、要件などをわかりやすく解説します。
補助対象設備と補助金額
- 太陽光発電設備:10.5万円/kW(上限63万円)
- 蓄電池設備:補助対象経費の1/3(上限47万円)
※工事費込み・税抜価格が14.1万円/kWh以下であること
太陽光発電と蓄電池を組み合わせて導入した場合、最大110万円の補助が受けられます。
蓄電池単独での申請は不可で、太陽光とセットが必須です。(20kWh未満)
- 2025年2月27日までに導入実績報告を提出すること
- 電気自動車・充放電設備を除き、2者以上の見積書で価格比較をしていること
- 市税を滞納していないこと
- 同一世帯・同一住宅で、同じ設備に対する補助金を重複して受けていないこと
- 暴力団等に該当しないこと
太陽光発電設備および蓄電池には、それぞれに特有の要件も導入前に必ず確認しましょう。
- FITまたは非FIT制度の認定を取得していること
- JPEA登録の再エネ機器を使用していること
- 中古品やリース品でないこと
- 仕様確認が可能な市販品であること
- 蓄電容量が20kWh未満であること
- 太陽光発電設備と同時に導入すること(付帯設備として扱われる)
- 中古品やリース品でないこと
- 単体での補助申請は不可
「蓄電池やめた方がいい」って聞くけどどうなんだろう?と疑問をお持ちの方は、こちらの記事もおすすめです。
補助金の申請受付期間
2025年5月12日(月)~2026年1月30日(金)
枚方市では、太陽光発電設備や蓄電池を導入した方を対象に、補助金申請を受け付けています。
補助の対象となるのは、2025年4月4日以降に契約・着工された工事です。
申請を検討している方は、できるだけ早めの申し込みをおすすめします。
補助対象者の要件
補助金を受けるには、以下のすべての条件を満たしている必要があります。
- 枚方市内の戸建住宅に居住している、または設置予定であること
- 2025年4月4日以降に契約・着工していること
- 同一年度内に同じ設備で補助金を受けていないこと
- 枚方市の市税を滞納していないこと
- 暴力団など反社会的勢力に該当しないこと
- 2者以上からの見積比較を行っていること
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枚方市の太陽光発電補助金申請方法

枚方市の補助金を受けるには、設備の導入前に申請する方法と、すでに設置済みの設備に対して申請する方法の2通りがあります。
ここでは、補助金申請のスケジュールや手続きの流れ、提出先について詳しくご紹介します。
申請手続きの流れ
導入前に申請する場合と、すでに設置済みの設備に対して申請する場合では、手続きの流れが異なります。

導入前に申請する場合
設備の導入前に交付申請を行うことで、補助金の交付決定を事前に受けたうえで安心して設置工事を進めることができます。
枚方市も、この方法を推奨しています。
-
STEP1交付申請書を提出設備導入前に交付申請書を提出し、事前審査を受けます。
-
STEP2交付決定通知を受け取る審査後、交付決定通知が発行されます。
-
STEP3工事完了後に実績報告設置完了後、必要書類を添えて実績報告書を提出します。
実績報告は令和8年2月27日までに行う必要があり、期限を過ぎると補助金の交付ができなくなります。
提出内容は審査され、交付決定金額の範囲内で補助金額が確定されます。 -
STEP4交付請求 → 補助金受領内容確認後に請求書を提出し、補助金が支払われます。
導入後に申請する場合
すでに太陽光発電や蓄電池を設置済みの場合でも、条件を満たせば申請が可能です。
交付申請と実績報告を同時に提出する、簡略な手続きで進められます。
-
STEP1交付申請+実績報告を同時提出設置完了後、交付申請書と実績報告書を一緒に提出します。
実績報告の提出期限は令和8年2月27日です。
期限を過ぎると補助金が受け取れない可能性があるので、早めの対応をおすすめします。
提出内容は審査され、交付決定金額の範囲内で補助金額が確定されます。 -
STEP2審査・補助金額の確定書類審査のうえ、補助金額が決定されます。
-
STEP3交付請求 → 補助金受領請求書を提出し、補助金が指定口座に振り込まれます。
交付請求のみ、電子フォームからの申請が可能です。
その他の書類は、郵送か窓口で提出してください。
枚方市 環境政策課
〒573-1162 枚方市田口5-1-1 穂谷川清掃工場管理棟1階
電話番号:050-7102-6005(平日 8:45~17:15)
必要書類
枚方市の補助金を申請する際には、導入前か導入後かによって提出書類が異なります。各パターンに応じた書類を確認のうえ、もれなく準備しましょう。
ここでは、太陽光発電および蓄電池に関する書類を対象に紹介します。
- 交付申込書(様式第1号)
- 実施計画書(様式第2号)
- 実施計画書設備個票(様式第3号の1)【太陽光発電設備】
- 実施計画書設備個票(様式第3号の2)【蓄電池】
- 誓約書(様式第4号/第5号)※太陽光・蓄電池それぞれ
- 補助対象経費の内訳付き見積書の写し
- 設備の仕様・設置位置が分かる資料(カタログ、図面、写真など)
- 発電見込量・自家消費電力量のシミュレーション資料
- 本人確認書類の写し(運転免許証など)または住民票
- 市税の滞納がない証明書
- その他、市長が必要と認める書類
- 交付申込書(様式第1号)
- 実施結果書(様式第6号)
- 実施結果書設備個票(様式第7号の1/第7号の2)
- 誓約書(様式第4号/第5号)
- 契約書(請書)の写し
- 内訳付き領収書の写し
- 竣工検査報告書の写し(着工・竣工日記載)
- 保証書の写し、または新品・未使用証明書
- 導入設備の設置状況が分かる写真(全体・銘板等)
- 出力対比表の写し
- 送配電事業者との系統連系申込書の写し
- 発電・自家消費の見込量がわかる資料
- 本人確認書類の写しまたは住民票
- 市税の滞納がない証明書
- その他、市長が必要と認める書類
- 実施結果書(様式第6号)
- 実施結果書設備個票(様式第7号の1/第7号の2)
- 契約書(請書)の写し
- 内訳付き領収書の写し
- 竣工検査報告書の写し
- 設備設置状況がわかる写真(住宅全景・銘板)
- 保証書の写し、または新品・未使用証明書
- 出力対比表の写し
- 送配電事業者への系統連系申込書の写し
- その他、市長が必要と認める書類
書類の不備や提出期限を過ぎると、補助金が受けられなくなる可能性があります。
提出前に必ず内容を確認し、コピーを取って5年間保管しておきましょう。
様式は、枚方市公式サイトにてダウンロード可能です。
補助金申請時の注意点
- 契約・着工日が令和7年4月4日以前の工事は対象外
補助対象となるのは、令和7年4月4日以降に契約・着工したものに限られます。 - 太陽光・蓄電池は2者以上の見積比較が必須
複数の事業者から見積書を取得し、補助対象経費を比較する必要があります。 - 家庭用蓄電池の容量要件を「20kWh未満」に緩和
これまでの「4,800Ah相当以下」から要件が変更され、より多くの製品が対象になります。 - 蓄電池の費用上限が引き下げられた
「14.1万円/kWh以下(工事費込み・税抜)」から、「12.5万円/kWh以下に努めること」に変更されました。 - 実績報告の提出書類が追加
・導入設備の銘板が写る写真
・出力対比表の写し
・送配電事業者等への系統連携申込書の写し
これらの変更点に対応していない場合、申請が無効となる可能性があります。提出書類や導入内容を事前にしっかり確認しておきましょう。
枚方市の太陽光補助金に関するよくある質問

- Q国の他の補助金と併用できますか?
- A
太陽光発電設備・蓄電池については、同じ設備に対して国の補助金と併用することはできません。
ただし、電気自動車やV2H設備などは併用可能です。
- Q購入時にポイントやクーポンを使用した場合、その金額も補助対象に含まれますか?
- A
ポイント・クーポンなどによる割引分は、補助対象外です。
補助対象経費は、割引後の実際の支払額で判断されます。
- Q太陽光発電の余剰電力を売電することはできますか?
- A
はい、家庭用で30%以上、事業者用で原則50%以上を自家消費したうえで、その余剰分を売電することが可能です。
余剰分については、小売電気事業者と個別契約を結ぶ形での売電であれば問題ありません。
- Qソーラーカーポートや建材一体型太陽光発電設備は対象になりますか?
- A
カーポート型や建材一体型の太陽光発電設備は、補助制度の対象外です。
枚方市の太陽光補助金まとめ

枚方市では、太陽光発電設備と蓄電池の導入に対して、最大110万円の補助金が受けられる制度を実施しています。
- 太陽光発電設備:10.5万円/kW(上限63万円)
- 蓄電池設備:補助対象経費の1/3(上限47万円)
※工事費込み・税抜価格が14.1万円/kWh以下であること
補助の対象となるのは、枚方市内の戸建住宅に新品の太陽光発電設備と蓄電池を導入する方です。
蓄電池は太陽光とのセット設置が必須で、単体では補助の対象外です。
補助制度は予算に達し次第終了となるため、導入を検討している方は早めの準備がおすすめです。
2025年4月4日以降の契約・着工が対象で、申請締切は2026年1月30日までです。
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