最近、訪問販売の人が「蓄電池を設置しないと損をする」って言ってきたんだけど、本当なのかな？なんだか怪しい気がして…
近年、蓄電池の需要が高まるとともに、悪質な訪問販売による詐欺被害が急増しています。国民生活センターへの相談件数は年間1,300件を超え、特に高齢者を狙った被害が目立ちます。
「今日だけ特別価格」「補助金で実質無料」などの甘い言葉で契約を急がせ、相場の2〜3倍の価格で販売するケースも少なくありません。しかし、詐欺の手口を知り、信頼できる業者の選び方を理解しておけば、被害を防ぐことができるでしょう。
- 蓄電池詐欺の代表的な7つの手口と見分け方
- 行政処分を受けた悪質業者の一覧と確認方法
- 信頼できる業者を選ぶ4つの基準
- 詐欺被害に遭った場合の対処法（クーリングオフの手順）
この記事では、実際の詐欺事例をもとに、悪質業者の手口と対策を徹底解説します。蓄電池の導入を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。
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蓄電池詐欺の被害が急増している理由
近年、蓄電池をめぐる詐欺被害が急増している要因として、太陽光発電の固定価格買取制度（FIT）の終了に伴う蓄電池需要の高まり、高齢者世帯を狙った訪問販売の増加、そして高額商品であるがゆえの悪質業者の参入があります。
ここでは、蓄電池詐欺が増えている3つの理由について詳しく解説します。
太陽光発電の買取期間終了で蓄電池需要が高まったから
2019年以降、太陽光発電の固定価格買取制度（FIT）の10年間の買取期間を順次満了する家庭が増えています。買取期間が終了すると売電価格が大幅に下がるため、余剰電力を蓄電池に貯めて自家消費する選択肢が注目されています。
この需要の高まりに目をつけた悪質業者が、「今すぐ蓄電池を設置しないと損をする」など不安を煽る手口で勧誘を行うケースが急増しています。
実際、国民生活センターへの相談件数は2020年度に1,314件に達し、前年から300件以上増加しました。
出典：国民生活センター「家庭用蓄電池の勧誘トラブルにご注意！」（2021年6月3日公表）
高齢者世帯への訪問販売が狙いやすいターゲットだから
蓄電池詐欺の相談者の多くが高齢者であり、悪質業者に狙われやすい特徴があります。主な理由は、以下の通りです。
- 在宅時間が長く訪問販売を受けやすい
日中も自宅にいることが多く、訪問販売員と接触する機会が多い - 断りづらい性格の方が多い
相手の話を最後まで聞いてしまい、強い勧誘を断りきれない傾向がある - 複雑な契約内容を理解しにくい
専門用語や発電シミュレーションなどの技術的な説明を十分に理解できない場合がある - 家族と離れて暮らしている
一人暮らしの高齢者は、契約時に相談できる家族が近くにおらず、判断を誤りやすい
悪質業者はこうした高齢者の特性を熟知しており、長時間の説得や心理的な圧力で契約に持ち込む手口を使います。
行政処分を受けた蓄電池の悪質業者一覧
消費者庁や地方自治体などの行政機関は、特定商取引法違反や景品表示法違反を行った蓄電池販売業者に対して、業務停止命令や措置命令などの行政処分を実施しています。
| 会社名 | 処分内容 | 違反内容 | 処分実施日 |
|---|---|---|---|
| ブルーコンシャスグループ株式会社 | 3ヶ月間の業務停止 | 価格に関する虚偽説明 | 2024年8月 |
| 株式会社エスイーライフ | 措置命令 | 商品の優良誤認表示 | 2024年3月 |
| 株式会社ＳＣエージェント | 措置命令 | 商品の優良誤認表示 | 2024年3月 |
| 株式会社新日本エネックス | 措置命令 | 商品の優良誤認表示 | 2024年2月 |
| 株式会社安心頼ホーム | 措置命令 | 商品の優良誤認表示 | 2024年2月 |
| リメイク株式会社 | 3ヶ月間の業務停止 | 虚偽説明・債務不履行 | 2023年5月 |
上記の業者は、不実告知（嘘の説明）、優良誤認（実際より優れているように見せる）、強引な契約などの違反行為により、消費者庁や地方自治体から処分を受けています。
行政処分を受けていない業者でも、悪質な営業を行うケースがあります。また、処分後に社名を変更して営業を続ける業者も存在するため、特定の業者名を覚えるだけでなく、悪質な手口のパターンを知ることが被害防止に有効です。
自分で最新情報を確認する方法
蓄電池業者と契約する前に、以下の公式サイトで行政処分歴を確認することをおすすめします。
- 消費者庁 特定商取引法ガイド
https://www.no-trouble.caa.go.jp/action/
特定商取引法違反で処分された事業者を年度別に検索できます。 - 国土交通省 ネガティブ情報等検索サイト
https://www.mlit.go.jp/nega-inf/
建設業の許可を持つ業者の行政処分情報が確認できます。
蓄電池詐欺の代表的な手口
蓄電池詐欺には、典型的なパターンがあります。これらの手口を知っておくことで、被害を未然に防ぐことができるでしょう。
今日だけ特別価格と言って契約を急かす
蓄電池の悪質業者は、強引な勧誘で契約を急かしてくるのも特徴です。利用者に検討する時間を与えず、購入を即決させるのが目的です。
特定商取引法では、長時間の勧誘や執拗な営業行為を禁止しています。しかし、悪質業者はこれを無視し、断りづらい雰囲気を作って契約を迫るケースが後を絶ちません。
実際、国民生活センターに報告された事例では「執拗な勧誘が4時間続き、契約しないと担当者に帰ってもらえないと思い契約してしまった」というケースがあります。このような強引な勧誘は特定商取引法違反に該当する可能性があります。
出典：国民生活センター「家庭用蓄電池の勧誘トラブルにご注意！」（2021年6月3日）
どんなに条件が良く見えても、その場で契約せず、必ず家族や第三者に相談する時間を取りましょう。「今日決めないと損をする」という心理的プレッシャーに負けないことが大切です。
無料で設置できると嘘をつく電話勧誘
「モニターに選ばれたので無料で設置できます」「国の補助金で実質負担ゼロです」などと電話で勧誘し、実際には高額な契約を結ばせる手口です。後から「設置工事費」「メンテナンス費用」などの名目で追加費用を請求されるケースもあります。
本当にモニター募集をしている業者であれば、正式な募集要項や条件を書面で提示してくれます。電話だけで「無料」「選ばれた」と言われても、安易に信用してはいけません。
電話勧誘での即決は絶対に避け、必ず複数の業者から見積もりを取りましょう。本当に優良な業者であれば、比較検討の時間を与えてくれるはずです。
電力会社や自治体を装った訪問販売
「電力会社の関連会社です」「自治体から委託されて訪問しています」などと嘘をつき、公的機関であるかのように装って訪問する手口です。実際には全く関係のない業者であるにもかかわらず、信頼させて契約に持ち込みます。
国民生活センターに報告された事例では、「電力会社の関連会社を名乗る事業者から『電気料金が安くなる』と電話があり、自宅を訪問された後、家庭用蓄電池と太陽光パネルの契約を勧められた。訪問した事業者が電力会社の関連会社ではない全く別の事業者であることが後から判明した」というケースが報告されています。
出典：国民生活センター「家庭用蓄電池の勧誘トラブルにご注意！」（2021年6月3日）
消費者に信頼感を与えるため、電力会社や市役所などの公的機関と関係があるように装う手口は特に悪質です。
訪問時に名刺や身分証明書の提示を求め、会社名を確認しましょう。電力会社や自治体が個別に蓄電池の勧誘をすることは、基本的にありません。
蓄電池設置が義務化されると虚偽説明する
「近々蓄電池の設置が義務化されます」「法律で設置が決まっているので早めに対応した方がいい」などと虚偽の説明をして、契約を急がせる手口です。実際には、一般住宅への蓄電池設置を義務付ける法律は存在しません。
このような説明をする業者は、消費者の不安を煽って冷静な判断をさせないようにしています。法律や制度に関する説明を受けた場合は、必ず自分で公的機関の情報を確認することが重要です。
「義務化」「法律で決まっている」などの説明を受けたら、資源エネルギー庁や自治体の公式サイトで事実確認を行いましょう。
太陽光パネルの無料点検を装い高額契約を迫る
「太陽光パネルの無料点検に来ました」と訪問し、点検後に「パネルが破損している」「発電効率が落ちている」などと不安を煽り、蓄電池の契約を迫る手口です。実際には問題がないにもかかわらず、虚偽の診断結果を伝えるケースもあります。
国民生活センターに報告された別の事例では、「市から委託された」と主張する事業者が太陽光パネルの無料点検で訪問し、「売電するための装置の一部が壊れている」「太陽光パネルが破損している可能性が高い」などと虚偽の説明をして蓄電池の契約を迫るケースが報告されています。
出典：国民生活センター「家庭用蓄電池の勧誘トラブルにご注意！」（2021年6月3日）
公的機関を装う手口や、不安を煽って高額な契約を結ばせる手法は典型的な詐欺の特徴です。
突然の訪問点検には応じず、必ず設置業者や信頼できる業者に依頼しましょう。点検結果に不安を感じたら、別の業者にセカンドオピニオンを求めることも有効です。
補助金を申請すると偽り代金を騙し取る
「補助金の申請は当社が代行します」と説明しながら、実際には申請を行わず、補助金を受け取れないまま高額な契約金だけを支払わされる手口です。補助金があると思って契約したのに、後から「申請期限が過ぎていた」「要件を満たしていなかった」などと言われるケースもあります。
国民生活センターに報告された事例では「自治体から補助金も出る」と勧誘されて蓄電池を契約したものの、自治体への補助金申請が事業者によって行われていなかったケースがあります。申請されていないことに気づいたときには既に期限が過ぎており、補助金を受け取ることができませんでした。
出典：国民生活センター「家庭用蓄電池の勧誘トラブルにご注意！」（2021年6月3日）
補助金の代行申請を謳いながら実際には申請しない、または申請期限を意図的に逃す手口は悪質です。
補助金制度については、必ず自治体の公式サイトで確認し、申請状況を自分でも把握しましょう。業者任せにせず、申請書類のコピーをもらうことも重要です。
相場よりも高い価格で販売する
悪質業者は、蓄電池を相場の2〜3倍の価格で販売するケースがあります。一般消費者は適正価格を知らないため、高額であることに気づかないまま契約してしまいます。
家庭用蓄電池の価格相場は容量1kWhあたり約15万円〜20万円が目安です。6kWhの蓄電池なら工事費込みで90万円〜120万円程度が適正価格ですが、悪質業者は同じ容量を200万円〜300万円で販売することもあります。
「キャンペーン価格」「モニター価格」などと称して割引を強調しますが、割引後でも相場より大幅に高額です。訪問販売業者は営業人件費が上乗せされるため、インターネット見積もり業者と比較すると50万円〜100万円以上高くなる傾向があります。
必ず3社以上から見積もりを取り、平均的な価格帯を把握しましょう。極端に安い見積もりも、粗悪品や手抜き工事の可能性があるため注意が必要です。
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信頼できる蓄電池業者を選ぶ基準
詐欺被害を防ぐには、悪質業者を避けるだけでなく、信頼できる業者を選ぶことが重要です。以下のポイントを参考に、安心して任せられる業者を見つけましょう。
自社施工でPV施工技術者が在籍している
設計から施工、アフターメンテナンスまで自社で一貫して対応できる業者を選びましょう。下請けに丸投げする業者の場合、トラブルが起きた際に責任の所在が曖昧になり、対応が遅れる可能性があります。
また、PV施工技術者（太陽光発電の施工に関する資格）や電気工事士などの有資格者が在籍しているかも重要なポイントです。資格保有者がいる業者は技術力が高く、施工品質も安定しています。メーカー認定施工店であるかどうかも、信頼性を測る指標になります。
施工体制について質問し、下請けに依頼しているか、有資格者が何名在籍しているかを確認しましょう。曖昧な回答しかできない業者は避けるべきです。
見積書の内訳が明確で質問に丁寧に答える
見積書に本体価格・工事費・諸経費などが詳細に記載されており、不明点について質問すると丁寧に説明してくれる業者は信頼できます。「工事費一式」などと曖昧に記載し、詳細を明かさない業者は要注意です。
また、メリットだけでなくデメリットについても正直に説明してくれるかどうかも重要なポイントです。蓄電池にはメンテナンス費用、経年劣化、天候による発電量の変動など、必ず知っておくべきデメリットがあります。これらを隠さず説明してくれる業者は、誠実な対応が期待できます。
デメリットについて質問してみましょう。質問をはぐらかしたり「デメリットはありません」と断言したりする業者は、信頼できません。
蓄電池のデメリットについて詳しく解説した記事はこちら▼
補助金申請の代行サービスを提供している
国や自治体の補助金制度について詳しく、申請代行サービスを提供している業者は信頼性が高い傾向にあります。補助金制度は複雑で頻繁に更新されるため、最新の情報を把握し、適切にアドバイスできる業者は専門性が高いと言えます。
ただし、補助金について曖昧な説明をしたり、「確実に受け取れます」と断言したりする業者には注意が必要です。補助金には予算枠や申請期限、要件があるため、必ず受け取れるとは限りません。リスクも含めて正直に説明してくれる業者を選びましょう。
業者から補助金の説明を受けたら、必ず自治体の公式サイトで情報を確認しましょう。申請状況を自分でも把握し、申請書類のコピーをもらうことが重要です。
蓄電池の補助金についてもっと知りたい方はこちら▼
保証・アフターサービスの内容が充実している
蓄電池は長期間使用する製品のため、保証内容とアフターサービスの充実度が重要なポイントになります。製品保証だけでなく、工事保証、出力保証、自然災害保証などが含まれているか確認しましょう。
また、定期点検の頻度や費用、故障時の対応スピード、保証期間終了後のメンテナンス体制なども事前に確認することが大切です。地域密着型の業者であれば、トラブル時にもすぐに駆けつけてくれる距離にいるため、アフターフォローも安心です。
保証内容を書面で確認し、保証期間・保証範囲・免責事項などを詳しくチェックしましょう。口頭での説明だけでなく、必ず契約書に記載されているか確認することが重要です。
悪徳業者と契約してしまった場合の対処法
万が一、蓄電池詐欺の被害に遭ってしまった場合でも、適切に対処すれば被害を最小限に抑えられる可能性があります。早めの行動が重要です。
契約から8日以内ならクーリングオフを申請する
訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合、契約書を受け取った日から8日以内であれば無条件で契約を解除できます。これがクーリングオフ制度です。工事が始まっていても、8日以内であれば無条件で解除でき、支払った代金は全額返金されます。
- 契約書を受け取った日を1日目として8日以内に書面で通知
- はがきまたは内容証明郵便で「契約を解除します」と明記
- 契約日、契約内容、販売会社名、担当者名を記載
- はがきの両面をコピーして証拠として保管
- 特定記録郵便または簡易書留で送付（発信日が証明されるため）
- クレジット契約をしている場合は、販売会社とクレジット会社の両方に通知
消費者ホットライン188に電話相談する
消費者庁が設置している消費者ホットライン「188（いやや）」に電話すれば、最寄りの消費生活センターにつながります。全国どこからでもかけられ、専門の相談員が無料で対応してくれます。
相談では、契約内容の確認やクーリングオフの手続き方法、業者との交渉方法などについてアドバイスを受けられます。被害状況を整理し、契約書や見積書、業者とのやり取りの記録などを用意して相談しましょう。少しでも不安を感じたら、契約後すぐでも相談できます。
国民生活センターや消費生活センターに相談する
国民生活センターや各地の消費生活センターでは、蓄電池詐欺に関する相談を受け付けており、専門的なアドバイスや解決策を提案してくれます。電話だけでなく、対面での相談も可能です。
相談では、契約内容の問題点を指摘してもらったり、業者との交渉を支援してもらったり、必要に応じて弁護士を紹介してもらうこともできます。被害額が大きい場合や、業者が交渉に応じない場合は、法的な手段を検討する必要があるため、早めに相談することが重要です。
悪質な場合は弁護士に法的措置を依頼する
被害額が大きい場合や、業者が交渉に応じない場合は、弁護士に相談することをおすすめします。弁護士であれば法的な観点から最適な対応策を提案し、必要に応じて訴訟手続きも代行してくれます。
初回相談は無料の弁護士事務所も多いので、まずは相談してみましょう。また、明らかな詐欺行為があった場合は、警察に被害届を提出することも検討すべきです。被害届が受理されれば、警察が捜査を開始し、詐欺罪として立件される可能性があります。
蓄電池詐欺に関するよくある質問
蓄電池詐欺に関して、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。
- Qしつこい訪問販売を断る効果的な方法は？
- A
しつこい訪問販売には、はっきりと「興味がありません」「帰ってください」と伝えることが重要です。曖昧な返事や「検討します」という言葉では、何度も訪問される可能性があります。
それでも帰らない場合は、「これ以上居座るなら警察に通報します」と伝えましょう。実際に通報しても問題ありません。
- Q訪問販売の蓄電池業者は全て悪質？
- A
訪問販売の全ての業者が悪質というわけではありませんが、悪質業者の多くが訪問販売を手口としているのは事実です。優良な業者でも訪問販売を行うケースはありますが、その場合でも即決を迫ったり、デメリットを隠したりすることはありません。
訪問販売を受けた際は、その場で契約せず、必ず会社情報を確認し、複数の業者から見積もりを取って比較することが重要です。信頼できる業者であれば、検討時間を設けることを嫌がらず、丁寧に説明してくれるはずです。
- Q高齢の親が狙われないようにする対策は？
- A
高齢の親を蓄電池詐欺から守るには、事前に訪問販売の危険性を伝え、「その場で契約しない」「家族に相談する」というルールを決めておくことが重要です。また、玄関先に「訪問販売お断り」のステッカーを貼ることも効果的です。
定期的に連絡を取り、怪しい訪問や電話がなかったか確認することも大切です。もし契約してしまった場合は、8日以内であればクーリングオフができることを伝えておきましょう。家族が遠方に住んでいる場合は、地域の見守りサービスや民生委員に協力を依頼することも検討してください。
蓄電池の詐欺手口・対策まとめ
蓄電池詐欺は年間1,000件以上発生しており、特に高齢者が狙われやすい傾向にあります。しかし、詐欺の手口を知り、悪質業者の見分け方を理解しておけば、被害を未然に防ぐことができます。
- 訪問販売や電話勧誘での即決は絶対に避ける
- 蓄電池の適正価格を事前に把握する
- 必ず3社以上から見積もりを取り、価格と内容を比較する
- 自社施工で有資格者が在籍している業者を選ぶ
- 契約書の内容を家族や第三者と確認する
- 万が一被害に遭ったら、すぐに188（消費者ホットライン）に相談する
少しでも不安がある場合は、消費者ホットライン（188）や国民生活センターに相談しましょう。また、複数の業者から見積もりを取り、じっくり比較検討することで、安心して蓄電池を導入できます。
蓄電池は、適切に導入すれば電気代削減や災害対策として大きなメリットがあります。詐欺を恐れて導入を諦めるのではなく、正しい知識を持ち、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
一括見積もりを取って安く信頼できる業者へ依頼するのがおすすめ
相見積もりを取って、価格だけでなく施工品質や保証内容まで比較したうえで、信頼できる業者へ依頼するのがおすすめです。
一括見積もりサイトを利用すれば、1回の入力で複数業者の見積もりが届くため、総額・保証・工事内容の違いを効率的に確認できます。
とくに「エコ×エネの相談窓口」は、最短60秒で蓄電池の相見積もりが取れるサービスで、以下のような安心ポイントが特徴です。
- 優良業者のみ登録
口コミ・紹介・リピーター中心の信頼できる販売施工会社だけを厳選 - 「イエローカード制度」で悪質業者を排除
評判が悪い・クレームが多い業者は契約解除の対象に - 販売施工会社への断りも代行対応
「断りづらい…」という方のために、当社が代行連絡をサポート
しつこい営業がなく、価格・保証・施工内容をまとめて比較できるため、初めて太陽光発電や蓄電池を導入する人でも安心して利用できます。蓄電池の交換を希望する場合は、見積もり依頼時に「蓄電池の交換希望」と明記しておくとスムーズです。
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