
狛江市の補助金は、まだ申請できるの?
東京都の補助金だけだと、どのくらいお金は戻ってくる?
太陽光発電・蓄電池を含むすべての機器で予算の上限に達したため、狛江市の「地球温暖化対策用設備導入助成」は、受付を終了しました。
一方で、東京都の「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」は令和8年度も受付が続いており、狛江市にお住まいの方も申請できます。
受け取れる補助額は最大148万円
(東京都の補助金)
詳しくは「狛江市にお住まいの方が使える補助金制度」で解説しています。
この記事では、受付を終えた狛江市の補助内容にも触れながら、いま申請できる東京都の補助金と、自己負担額の目安について詳しく解説します。

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狛江市の太陽光発電・蓄電池補助金は受付終了

狛江市の補助金は、令和8年度分の申請をすでに締め切っています。
- 太陽光発電:受付終了
- 蓄電池:受付終了
※令和8年9月8日午後5時に予算枠が埋まりました
令和8年度の補助額や申請の条件、手続きの流れは以下のとおりです。
狛江市が実施していた太陽光発電・蓄電池の補助制度の概要です。
基本情報や対象機器、補助額などについて、詳しく解説します。
補助対象設備と補助金額
- 家庭用太陽光発電システム:2万円/kW(上限8万円)
- 蓄電池システム:一律5万円
- 家庭用太陽光発電システム
一般財団法人電気安全環境研究所(JET)の太陽電池モジュール認証を受けた機器、またはそれと同等の性能を持つと認められるもの。
※新築住宅で、東京都の「特定供給事業者」に該当する者が条例に基づいて義務的に設置する場合は助成対象外 - 蓄電池システム
一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)に、平成28年度以降の国の補助対象機器として登録されているもの。
設備の購入だけでなく、PPAやリースも補助金の対象でした。
リースの場合
- 補助金額
交付決定を受けた年度の2月末日までのリース料金合計額(上限1kWあたり2万円または8万円のうち低い額) - 補助対象設備
「購入」と同等の性能を持つ機器をリース契約により導入した場合
PPA(第三者所有モデル)の場合
- 補助金額:架台設置等の工事費用(上限5万円、負担額が5万円未満の場合はその額)
- 架台設置などの工事費を申請者が負担する場合のみ助成対象
蓄電池システム(リース)
- 補助金額:交付決定を受けた年度の2月末日までのリース料金合計額(上限5万円)
- 一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)に、平成28年度以降の国の補助対象機器として登録されているもの
補助金の申請受付期間
2026年4月1日から2027年1月29日まで
※予算枠が埋まり、2026年9月8日午後5時で受付終了
補助金の申請は先着順での受付となり、予算が上限に達した時点で受付終了となりました。
交付決定前に機器を設置した場合は、補助の対象とならないのでご注意ください。
補助対象者の要件
- 狛江市内に住所を有し、かつ居住している方(予定を含む)
- 市税の滞納がない方
- 助成対象機器等の設置に必要な権利関係の同意を得ている方
- 未使用の助成対象機器等を新たに導入する方
たとえば、実際にお金を払うのはAさんなのに、申請者をBさんにするといったケースは対象外になるので注意しましょう。
ここでは、補助金を受け取るまでの具体的な申請ステップや注意点を解説します。
申請の流れを理解して、スムーズに手続きを進めましょう。
申請の流れ
助成金交付までの基本的な流れは、以下のとおりです。
- 交付申請書と必要書類を準備し、窓口または郵送で提出
- 狛江市による審査・交付決定(決定通知書が届く)
- 交付決定通知を受けた後に機器の設置工事を実施
- 設置完了後30日以内または令和9年2月26日までに完了報告書を提出
- 報告書審査後、「助成金交付額確定通知書」が届く
- 令和9年3月31日までに「助成金請求書」を提出
- 狛江市から指定口座へ助成金が振り込まれる
「完了報告書」「助成金請求書」の提出にはそれぞれ期限が定められているので、遅れないようにスケジュールに余裕を持って準備を進めましょう。
申請方法
狛江市では、窓口か郵送での申請に対応していました。
窓口申請
- 受付場所:狛江市役所 5階 環境政策課 環境係
- 受付時間:8時30分〜17時00分(土日・祝日除く)
郵送申請(申請期間内必着)
- 住所:〒201-8585 狛江市和泉本町1-1-5
- 宛先:狛江市役所 5階 環境政策課 環境係 助成金担当 宛
必要書類
- 狛江市地球温暖化対策用設備導入助成金交付申請書(第1号様式)
- 導入予定または導入済みの建築物の場所を示す地図
- 太陽光発電システムを導入した新築住宅の場合:確認書(第1号様式の5)
- 引渡しを受ける場合:売買契約締結書の写し
- 導入に係る費用の見積書および内訳書の写し
- 機器の形状・規格が分かるパンフレット(写し可)
- 要件を満たすことを示す第三者機関の証明書(性能証明書等)
- 市長が必要と認めるその他の書類
- 権利関係者の同意書など、交付要綱第8条第2項に定められた添付書類
機器の設置完了後、以下の書類を提出し、助成金交付の確定を受ける必要がありました。
提出期限は設置日から30日以内または令和9年2月26日までのいずれか早い日です。
- 完了報告書:狛江市地球温暖化対策用設備導入完了報告書(第7号様式)
- 機器の導入に係る費用の領収書または割賦販売契約書の写し(申請者本人の名義であること)
- 機器の設置状態が分かる写真(撮影日、形式、製造番号等が確認できるもの)
※太陽光発電システムは設置状態と日付が分かる書類でも可 - 市から指示されたその他必要書類
- ※一部書類が揃わない場合は、別途送付予定日を記載して提出可能
書類が揃わない場合は、別途送付予定日を記載して提出することもできました。
申請時の注意点
- 申請から工事予定日まで30日以上の期間を空ける必要がある(期間が足りない場合、決定が間に合わないことがある)
- 交付決定通知を受ける前に工事や引き渡しを行った場合は助成対象外
- 同一建築物には、対象機器1種目につき1回まで助成
- 申請者本人が導入費用を支払い、本人名義の領収書を提出すること
- 虚偽申請や不正手段が判明した場合は、決定の取り消しや助成金の返還対象となる
申請から工事予定日までは30日以上の期間を空け、交付決定前に工事を行わないようにしましょう。
「蓄電池やめた方がいい」って聞くけどどうなんだろう?と疑問をお持ちの方は、こちらの記事もおすすめです。

\うちだと、結局いくらになる?/
既存住宅に4kWの太陽光発電を設置する費用は約120.4万円が目安ですが、
業者によって数十万円は変わってきます。
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狛江市にお住まいの方が使える補助金制度

狛江市の補助金は受付を終えましたが、東京都の補助金は令和8年度も申請できます。
なお、国のDR補助金は2026年5月29日で公募を終えているため、現状で申請できるのは東京都の制度です。
東京都の補助金制度
東京都が推進する「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」は、既存住宅や新築住宅への太陽光発電・蓄電池の設置を支援する補助事業です。
- 太陽光発電(新築)
3.6kW以下の場合 12万円/kW(上限36万円)
3.6kW超の場合 10万円/kW - 太陽光発電(既存住宅)
3.75kW以下の場合 15万円/kW(上限45万円)
3.75kW超の場合 12万円/kW - 蓄電池:10万円/kWh(上限120万円)
- 加算:機能性パネル・防水工事・陸屋根架台などへの追加補助あり
たとえば、東京都内の既存住宅に4kWの太陽光発電と10kWhの蓄電池を導入した場合、東京都の補助金だけで最大148万円の補助が受けられる可能性があります。
東京都補助金の試算例(既存住宅・4kW太陽光+10kWh蓄電池)
- 太陽光発電(4kW):4kW × 12万円/kW=48万円
※既存住宅で3.75kWを超えるため、12万円/kWが適用されます。 - 蓄電池(10kWh):10kWh × 10万円/kWh=100万円
- 合計:148万円
※令和8年度の東京都補助金制度に基づく試算です。実際の補助額は設備容量や補助金の適用条件によって異なります。
東京都の補助金については、以下の記事で詳しく解説しています。
DR補助金(2026年度受付終了)
DR補助金は、2026年5月29日(金)に予算上限に達したため、現在は受付終了しています。
出典:DR家庭用蓄電池事業
DR補助金は、国(経済産業省)が実施する制度で、蓄電池に対して基本単価3.45万円/kWh(最大60万円)の補助金が交付されます。
個人での申請はできず、販売事業者を通じて申請します。
- 基本単価:3.45万円/kWh
- レジリエンス要件加算:+0.2万円/kWh
メーカーが故障時の迅速復旧体制と部品供給拠点を整えていること - 廃棄物処理法上の広域認定取得加算:+0.1万円/kWh
メーカーが使用済み電池の適切な回収・処理体制を取得していること - 両方の要件を満たす場合の最大単価:3.75万円/kWh
補助金額は「初期実効容量×補助単価」「設備費・工事費の合計×1/3」「上限60万円」の3つのうち最も低い額が適用されます。
また、設備費・工事費の合計が12.5万円/kWhを超えると申請自体ができないため、見積もり時に必ず確認しましょう。
東京都の補助金を使った場合の自己負担額
補助金を受けても、設置費用の全額がまかなえるわけではありません。既存住宅に太陽光発電4kWと蓄電池10kWhを設置した場合で、自己負担額を見てみましょう。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 設置費用(太陽光発電4kW+蓄電池10kWh) | 約270.4万〜370.4万円 |
| 東京都の補助額 | 148万円 |
| 自己負担額の目安 | 約122.4万〜222.4万円 |
補助金の額は業者を変えても同じですが、設置費用のほうは100万円くらい違ってきます。
\自己負担は120万円以上/
設置費用は約270万〜370万円で、同じ容量でも100万円ほどの幅があります。
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狛江市で太陽光発電を安く導入するポイント

ここでは、太陽光発電を安く導入するためのポイントを解説します。
複数社の見積もりを比較する
業者ごとに金額も対応も異なります。お得に導入するためにも、まずは複数社から見積もりを取ってみましょう。実際にエコ×エネのアンケートでも、依頼した業者の数が多いほど平均満足度が高い傾向がありました。

1社だけに見積もりを依頼した方の満足度は3.81点なのに対し、4社に依頼した方の満足度は4.50点と、大きく異なりました。
複数社に見積もりを依頼するほど、納得できる業者やプランを選ぶことができるでしょう。
見積書の内訳をチェックする
見積書を受け取ったら、総額だけでなく内訳まで確認しましょう。何にいくらかかっているのかが分かれば、業者ごとの違いも比べやすくなります。
- パネル・パワーコンディショナの機種と容量
メーカー名・型番・出力が書かれているか - 工事費
足場・配線・接続工事などが項目ごとに分かれているか - 保証
機器保証・出力保証・工事保証の年数と内容 - 諸経費
運搬費・処分費・書類作成費が項目ごとに書かれているか
「工事一式」とだけ書かれていて内訳が出ていない場合、後から追加費用を請求されることがあります。項目ごとに金額が示されている業者を選ぶのがよいでしょう。
また、機種と型番が書かれていない見積書だと、実際に設置される製品と食い違うこともあるかもしれません。契約する前に、メーカー名と型番まで確認しておきましょう。
\相見積もりを取れば、どこがお得か見えてきます!/
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狛江市の太陽光発電補助金に関するよくある質問

- Q狛江市の太陽光発電・蓄電池の補助額はいくらですか?
- A
狛江市の補助金は、令和8年9月8日午後5時をもって受付を終了しました。
補助額は、以下のとおりでした。
- 太陽光発電:2万円/kW(上限8万円)
- 蓄電池:一律5万円
- 合計上限:13万円
東京都の補助金は令和8年度も受付中で、蓄電池は10万円/kWh(上限120万円/戸)が交付されます。
- Q太陽光発電の設置費用はどれくらいかかりますか?
- A
1kWあたりの設置費用は、新築で28.9万円、既存住宅へのリフォームで30.1万円が目安です。
既存住宅に4kWを設置する場合、約120.4万円になります。エコ×エネの独自アンケートでは、太陽光発電だけを設置した75人の平均費用は169.3万円、中央値は125万円でした。
容量別の相場や内訳は、以下の記事にまとめています。
太陽光発電の設置費用はいくら?費用を抑えるコツや投資回収の期間を解説【アンケート調査】太陽光発電の設置費用はいくらかかる?蓄電池を一緒に導入するとどれくらい高い?太陽光発電は本当に元が取れるの?太陽光発電の導入を検討している方のなかには、このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。設置費用や回収年数がわかりにくい設…
- Q東京都の補助金はいつまで申請できますか?
- A
設置の対象期間は、令和8年4月1日から令和11年3月30日までです。
事前申込は令和8年5月29日に始まっており、工事の契約より前に済ませておく必要があります。
先着順のため、期間内でも予算が尽きた時点で受付は終了してしまいます。
補助額や対象条件は、以下の記事で詳しく解説しています。
東京都で蓄電池に補助金が最大120万円!2026年最新の条件・申請方法を解説!東京都の蓄電池補助金は最大95万円、太陽光発電との併用で最大165万円の補助が受けられます。2024年度の最新情報や申請条件、必要書類、市区町村の追加補助金制度も紹介。初期費用を大幅に抑えて蓄電池を導入したい方、災害時の備えを強化したい方は必見です。申請方法や注意点を知りたい方もぜひチェックしてみてください。
- Q蓄電池に使える国の補助金は、ほかにありますか?
- A
「みらいエコ住宅2026事業」があり、リフォームであれば蓄電池も補助の対象になります。
ただし蓄電池だけの設置は対象外で、断熱改修などとセットで実施することが条件です。補助の上限は住宅の性能に応じて40万円から100万円/戸で、交付申請は2026年12月31日までとなっています。
また、新築の場合は蓄電池への直接の補助がありません。
リフォームと新築それぞれの条件は、以下の記事で紹介しています。
みらいエコ住宅2026事業で蓄電池の補助金はもらえる?リフォーム・新築別に解説みらいエコ住宅2026事業で蓄電池に補助金は出る?リフォームと新築で条件が違うって本当?太陽光発電と組み合わせるとお得になる?みらいエコ住宅2026事業の活用を検討している方のなかには、このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか…
- Q東京都の補助金を申請するとき、気をつけることは何ですか?
- A
事前申込を済ませる前に工事を進めると、補助金を受け取れません。
手続きは、事前申込、工事の契約と設置、交付申請兼実績報告の順に進みます。
また、令和8年10月1日以降に事前申込をする場合は、SIIの令和8年度の登録済製品一覧に載っている蓄電池だけが対象になります。設備を決める前に、対象の機器かどうかを見積もりで確認しましょう。
狛江市の太陽光発電・蓄電池補助金まとめ

狛江市の「地球温暖化対策用設備導入助成」は、令和8年度分の受付を終了しています。ただし東京都の補助金は申請できる状態が続いており、既存住宅に4kWの太陽光発電と10kWhの蓄電池を導入する場合、都の制度だけで148万円が目安になります。
- 狛江市の補助金(太陽光2万円/kW・上限8万円、蓄電池5万円)は受付終了
- 東京都の補助金は申請でき、既存住宅の4kW+10kWhで148万円が目安
- 都の事前申込は原則として契約を結ぶ前に行う
- 令和8年10月1日以降に事前申込をする蓄電池は、対象機器の要件が変わる
東京都の補助金は、契約する前に事前申込を済ませておかなければなりません。業者を決めてから申込の準備を始めると、契約の前に間に合わないこともあります。
早めに見積もりを取るところから、準備を進めておきましょう。
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