DMMの蓄電池は実際どう?価格・特徴・保証・補助金をまとめて解説

DMMの蓄電池は実際どう?価格・特徴・保証・補助金をまとめて解説 蓄電池

DMMの蓄電池「DMM.make smart(ディーエムエム メイク スマート)」が気になるけれど、「結局どんな製品?」「価格や保証は妥当?」など、不安を感じたり迷ったりしていませんか。

DMM.make smartは、単機能型・ハイブリッド型から選べる家庭用蓄電池サービスで、使いやすさやサポート体制まで含めて安心して導入できる点が特徴です。

この記事では、蓄電池の特徴・メリット・デメリット、価格相場など把握しておくべきポイントまで分かりやすく解説します。

この記事でわかること
  • 価格:単機能タイプは約180〜200万円、ハイブリッド型は約280万円〜が目安。
  • 保証・サポート:製品保証10年+施工保証+自然災害補償に対応。
  • 停電時の安心感:単機能型は特定負荷が標準(構成次第で全負荷も可能)。ハイブリッド型は全負荷対応。
  • 補助金:国や自治体の補助金対象になる可能性があり、条件次第では数十万〜100万円以上負担を抑えられるケースも。
  • 向いている人:「停電対策をしっかりしたい人」「価格と使いやすさのバランスを重視したい人」など
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蓄電池はやめた方がいいの?とお悩みの方には、以下の記事がおすすめです。

DMMの蓄電池(DMM.make smart)とは?

DMMの蓄電池は、「DMMエナジー(DMM energy)」として展開されている住宅向けエネルギーサービスのひとつです。動画配信や通販のイメージが強いDMMですが、近年は電気・再生可能エネルギー分野にも事業を広げ、太陽光発電や家庭用蓄電池などの住宅向けサービスも提供しています。

なお、DMMは蓄電池を自社で製造しているメーカーではありません。DMMは「製造」ではなく、製品の選定・販売・サポートの窓口を担う立場にあり、実際の蓄電池は実績のあるメーカーによって製造されています。

DMMの蓄電池はPPAやリースではなく、機器を購入して設置するモデルです。
月額制ではなく、導入後は資産として所有する形になる点も、DMMの蓄電池の特徴といえます。

DMMの蓄電池はOEM製品

DMMの蓄電池は、DMMが自社で製造している製品ではなく、実績のあるメーカーの機器を採用し、DMMのサービスとして提供している蓄電池です。このように、他社が製造した製品を自社ブランドとして扱う形を「OEM」と呼びます。

DMMの蓄電池は、製品タイプによってベースとなる機器の系統が異なるのが特徴です。

ハイブリッドタイプでは、DMM energyの公式情報から、Huawei(ファーウェイ)の「LUNAシリーズ」系統の蓄電システムが採用されていることが確認できます。

一方、単機能タイプ(フレキシブル型)は、蓄電池単体で動作するシンプルな構成となっており、容量や停電時の使い方を重視した設計です。公式ページでは製造メーカー名が明記されていないため、型番や仕様を基準に比較するのが安心です。

OEMだからといって品質が低いわけではなく、実績あるメーカーの機器を採用しています。

参考:DMM energy|蓄電システムLUNAシリーズ LUNA2000-■-NHS0(5,10,15)

製品タイプ容量(kWh)主な特徴
フレキシブル型
(単機能)
9.8kWh蓄電池単体で使うタイプ。既存の太陽光がある家庭にも導入しやすい。
ハイブリッド型5kWh太陽光と蓄電池を連携させやすいタイプ。まず小さめ容量で導入したい人向け(後から増設できる構成)。
ハイブリッド型10kWh/15kWh標準〜大容量。停電対策・自家消費をしっかりしたい人向け。電気使用量が多い家庭ほど効果を感じやすい。
※単機能(9.8kWh)は公開資料の版によって記載内容が異なる場合があります。現行の取扱い・構成・価格は、最新カタログまたは見積もりで確認してください。

【ハイブリッド型の蓄電池を導入時の注意点】
ハイブリッド型の蓄電池は太陽光発電と蓄電池を一体で制御する仕組みのため、ハイブリッド対応のパワーコンディショナを含めて導入する必要があります。

既存の太陽光用パワコンを流用できるわけではなく、DMMが指定する構成での導入が前提となるため、機器構成や工事内容が増える点は事前に理解しておきましょう。

とりあえず導入価格を知りたい方はこちらをチェック

DMMの蓄電池の特徴

DMMの蓄電池は、一般家庭で使うことを想定し、設置のしやすさや電気の使い方、将来の拡張性、バッテリーの耐久性、保証内容まで、基本的なポイントがバランスよく設計されています。

以下の特徴について詳しく解説しています。

住宅に設置しやすい「スタイリッシュでコンパクト」な設計

DMMの蓄電池は、住宅への設置を前提に、スタイリッシュでコンパクトなデザインが採用されています。公式ページでも「スタイリッシュなコンパクトデザイン」と明記されており、本体は奥行き約150mmの薄型設計です。

そのため、屋外に設置する場合でも圧迫感が出にくく、限られたスペースでも設置しやすくなっています。敷地に余裕がない住宅でも、置き場所の自由度が高まる点は大きなメリットです。

また、屋外設置を想定した構造のため、防水性や耐候性にも配慮されています。住宅の外観になじみやすく、見た目と実用性のバランスが取れた設計となっており、家庭用として無理なく導入しやすい蓄電池といえるでしょう。

ライフスタイルに合わせて選べる運転モード

DMMの蓄電池は、家庭ごとの電気の使い方や停電への備え方に応じて、運転モードを切り替えられる設計となっています。ただし、選べる運転モードの内容は「単機能型」と「ハイブリッド型」で異なります。

運転モード単機能型ハイブリッド型モードの特徴・できること
自家消費優先太陽光の余剰電力を蓄電池にため、家庭での使用を優先する
売電優先太陽光で発電した電気を優先的に売電する
ピークシフト夜間など安い電力をため、電気料金が高い時間帯に使用する
バックアップモード停電に備えて、あらかじめ蓄電量を確保しておく
グリーンモード×太陽光の余剰電力を最大限活用し、自家消費を重視
TOUモード×電気料金の時間帯に合わせて充放電を細かく設定できる
※○=対応/△=一部対応・構成による/×=非対応
※運転モードの名称・仕様は機器構成や設定内容により異なる場合があります。

単機能型(フレキシブル型)は、自家消費・売電・停電対策といった基本的な使い方を切り替える運転モードが中心です。設定は比較的シンプルで、電気の使い方を大まかに決めて安定して運用したい家庭に向いています。AIによる自動最適化や細かな時間制御は行いませんが、その分、設定内容が分かりやすく、非常時の使い方も把握しやすいです。

ハイブリッド型は、グリーンモードやTOUモードを備え、電気の流れをより細かく制御できる点が特徴です。太陽光発電・蓄電池・パワーコンディショナを一体で管理し、発電した電気を「ためる・使う・売る」動きをまとめて調整できます。電気代削減や自家消費の最適化を重視したい家庭に向いたタイプといえるでしょう。

5〜15kWhから選べる容量|ハイブリッド型は増設にも対応

DMMの単機能型は9.8kWh、ハイブリッド型蓄電池は5kWh・10kWh・15kWhの容量から選べます。

ハイブリッド型は、ライフスタイルの変化に合わせて増設にも対応。最初は5kWhなどの小容量から導入し、電気使用量が増えたタイミングで容量を増やす、といった使い方も想定されています。

このように、最初から大容量を選ばなくても、暮らしの変化に合わせて調整できるよう、長く使うことを前提とした容量設計なのもDMMの蓄電池の魅力です。

蓄電池の容量の選び方が気になる方は以下の記事も参考にしてください。

約12,000サイクルに対応した長寿命バッテリー

DMMの蓄電池は、約12,000回の充放電に対応した長寿命バッテリーを採用しています。

サイクルとは、電気をためて使うまでの1回分の充放電のことで、この回数が多いほど、繰り返し使った場合でも劣化しにくいことを意味します。

バッテリーにはリン酸鉄リチウムイオン電池が使われており、耐久性が高く、安定した性能を保ちやすい特性があります。一般的に安全性に配慮された電池として知られており、家庭で日常的に電気をためて使う用途にも向いています。

12,000サイクルを年数に換算すると長期間の使用が想定されますが、実際にどれくらい使えるかは、使い方や充放電の頻度によって異なります。いずれにしても、日常的な使用を前提に、長く使い続けることを考えたバッテリーが採用されています。

停電時の使い方を選べる設計

停電時の電気の使い方を選べる点も、DMMの蓄電池の特徴のひとつです。用途や考え方に応じて、必要な機器だけを使う「特定負荷型」と、家全体をカバーする「全負荷型」の構成に対応しています。

単機能型の場合は、停電時にあらかじめ決めた回路や部屋の電気を中心に使う特定負荷型が標準となります。冷蔵庫や照明、通信機器など、最低限の生活に必要な電力を確保する使い方が想定されており、電気の使いすぎを防ぎながら安定したバックアップができる点が特徴です。

一方、ハイブリッド型は全負荷対応が可能で、停電時でも家全体の電気をまとめて使える構成となっています。特定の回路に限定されないため、停電時も普段に近い電気の使い方を維持しやすく、生活への影響を抑えたい家庭に向いています。

製品保証・施工保証・自然災害補償を備えた安心のサポート体制

長く使う設備だからこそ、保証や補償の内容は重要なポイントです。DMMの蓄電池では、単機能型・ハイブリッド型のいずれも、製品保証として10年間の無償保証が用意されています。さらに、希望に応じて15年・20年の有償延長保証を選ぶことも可能です。

また、施工に関する保証も用意されており、設置後に不具合やトラブルが発生した場合でも相談できる体制が整っています。蓄電池は専門的な工事を伴う設備のため、製品だけでなく施工面までサポートが用意されている点は重要なポイントです。

このほか、自然災害補償が10年間無償で付帯している点も特徴です。火災や落雷、風災などによる損害にも備えられており、予期せぬトラブルへの備えとして役立ちます。

製品・施工・保証に関する相談窓口がDMMに一本化されています。
蓄電池本体の仕様確認から設置工事、保証内容や不具合時の相談まで、窓口が分かれていないため、導入後も連絡先に迷いにくいのが特徴です。

DMMの蓄電池の製品ラインナップ

DMMの蓄電池には、用途や設置条件に応じて選べる複数の製品タイプが用意されています。大きく分けると、既存の太陽光発電と組み合わせやすい単機能タイプと、太陽光と蓄電池を一体で制御できるハイブリッドタイプの2種類です。

それぞれ容量や停電時の使い方、拡張性に違いがあり、どのような使い方を想定するかによって適したタイプが変わります。ここでは、DMMの蓄電池のラインナップについて、タイプごとの特徴を整理しながら分かりやすく紹介していきます。

フレキシブル型蓄電システム(9.8kWh)

フレキシブル型(単機能タイプ)は、蓄電池単体で動作するシンプルなモデルです。AI制御機能はありませんが、仕組みが分かりやすく、安定した運転が特徴です。

停電時に使える電気の範囲(家全体/特定回路)は、配線方法や切替構成によって異なります。全負荷構成なら、停電時も太陽光発電(最大6kW)を活用できるケースがあります。

導入時の確認ポイント
  • 停電時にどこまで電気が使えるか
  • 太陽光発電をどこまで活用できるか

詳細は、施工店に必ず確認しましょう。

製品タイプ単機能型(フレキシブル型蓄電システム)
蓄電容量9.8kWh
停電時の対応全負荷型(家全体をバックアップ)
最大出力3kVA(自立運転時)
太陽光発電との連携停電時も太陽光発電が最大6kWまで稼働
設置場所屋外設置
保証製品保証10年(有償で延長可)

ハイブリッド型蓄電システム(5kWh/10kWh/15kWh)

ハイブリッド型蓄電システムは、太陽光発電・蓄電池・パワーコンディショナを一体制御するモデルです。発電した電気の「ためる・使う・売る」をまとめて管理でき、システム構成がシンプルです。

容量は5kWh・10kWh・15kWhから選択でき、最大出力は約4.95kWに対応しています。停電時も冷蔵庫や照明に加え、炊飯器やエアコンなどを同時に使えるケースがあります。実効容量表記のため、表示された容量を無駄なく活用できる点も魅力です。

WEBモニタリング対応で、発電量・蓄電量・使用状況をスマートフォンやPCから確認できます。

電気の流れを把握しやすく、使い勝手の良さを重視したい家庭に向いたモデルといえるでしょう。

実効容量とは、カタログ上の容量のうち、実際に家庭で使える電力量のことです。ハイブリッド型は実効容量で表記されているため、「表示されている容量=使える容量」と考えやすい点が特徴です。

製品タイプハイブリッド型(太陽光+蓄電池+パワコン一体型)
蓄電容量5kWh / 10kWh / 15kWh
停電時の対応全負荷対応(家全体をバックアップ可能)
最大出力約4.95kW
太陽光発電との連携太陽光発電と蓄電池を一体制御
設置場所屋外設置
保証製品保証10年(有償で延長可)

参考:DMM energy|DMM.make smart ハイブリッド型 蓄電システム

DMMの蓄電池のメリット・デメリット

メリット・デメリット

DMMの蓄電池は、ハイブリッド型を中心に使い勝手や安心感を重視した設計が特徴です。メリットがある一方で、機能や選択肢の面では注意すべきデメリットもあります。

メリット

DMMの蓄電池のメリット
  • 容量を後から増設できる(ハイブリッド型)
  • 全負荷対応で停電時も使いやすい
  • DMMブランドで窓口が分かりやすい
  • 相場的に極端に高くない

DMMのハイブリッド型蓄電池は、5kWh単位で容量を選べ、将来的に増設できる点が大きなメリットです。電気使用量の変化にも対応しやすく、長期的に使いやすい設計となっています。

また、全負荷対応のため、停電時でも家全体の電気を使いやすく、生活への影響を抑えやすい点も魅力です。

販売やサポートの窓口がDMMにまとまっている点も分かりやすく、価格についても同容量帯の中で極端に高い水準ではありません。

デメリット

DMMの蓄電池のデメリット
  • 製品ラインナップが少ない
  • 電気の使い方を自動で最適化するAI制御は搭載されていない(単機能タイプ)

一方で、DMMの蓄電池は機種数が多くなく、細かな仕様まで比較したい人には選択肢が限られると感じる場合があります。

単機能タイプは、電気の使い方を自動で最適化するようなAI制御の記載がなく、操作や運転は比較的シンプルな設計です。
※安全面ではアーク検知AIなどの保護機能は搭載されています。

DMMの蓄電池はどんな家庭におすすめ?

DMMの蓄電池は、使いやすさと将来性のバランスを重視した設計が特徴です。これまでの特徴や価格、サポート体制を踏まえ、特におすすめできる家庭像を整理します。

DMMの蓄電池がおすすめの人
  • 将来的な電気使用量の増加を見据えている家庭
  • 停電時もできるだけ普段に近い生活を維持したい家庭
  • 太陽光発電とあわせて蓄電池を検討している家庭
  • サポート窓口や保証体制の分かりやすさを重視したい家庭
  • 相場から大きく外れない価格帯で検討したい家庭

ハイブリッド型なら5kWhから段階的に容量を増やせ、家族構成や電気使用量の変化に柔軟に対応できます。全負荷対応構成により停電時の生活への影響を抑えやすく、DMMブランドとして窓口が一本化されているため初めての導入でも分かりやすい点が魅力です。

一方で、AIによる自動最適制御など最新機能を重視する場合は、他メーカーの蓄電池の方が向いているケースもあります。

初期費用を抑えたい方や小容量で十分という場合は、他のメーカーと比較してより合う蓄電池を選びましょう。

【ニチコン】

【オムロン】

【パナソニック】

【シャープ】

【京セラ】

【HUAWEI】

【テスラ】

DMMの蓄電池の価格相場の目安【容量別】

DMMの蓄電池は、単機能タイプ(9.8kWh)とハイブリッド型(5kWh/10kWh/15kWh)が用意されており、容量や設置工事内容によって導入費用の総額が異なります。

総額費用内訳画像

単機能タイプ(フレキシブル型 9.8kWh)は、蓄電池単体で動作するシンプルな構成のため、比較的導入費用を抑えやすいモデルです。本体+工事費を含めた総額は、約180万〜200万円が目安となります。

ハイブリッド型の総額は5kWhで約280万〜290万円、10kWhで約340万〜360万円が目安です。15kWhモデルは工事条件の影響が大きいため、価格は問い合わせが必要です。

ハイブリッド型は太陽光発電と蓄電池を一体制御する仕組み上、ハイブリッド対応のパワーコンディショナの導入が必須です。その分、機器構成や設置工事が増えるため、単機能型と比べて初期費用が高くなりやすい傾向があります。

タイプ容量工事費込み価格の目安
単機能タイプ
(フレキシブル型)
9.8kWh約180万〜200万円
ハイブリッド型5kWh約280万〜290万円
10kWh約340万〜360万円
15kWh問い合わせ必要
※価格は2025年12月時点の複数の販売店・施工店が公開している情報をもとにした参考相場です。住宅条件や工事内容によって追加費用が発生する場合があります。

補助金で安く導入できる可能性がある

家庭用蓄電池は、国や自治体の補助金を活用できる場合があります。補助金は毎年内容が変わり、すべての家庭が必ず対象になるわけではありませんが、条件が合えば導入費用を大きく抑えられる可能性があります。

利用できる主な補助金の種類

区分補助金名(例)補助額の目安内容
DR補助金(家庭用蓄電池)約5〜7万円/kWh程度再エネ活用・需給調整を目的とした補助金。容量・性能要件あり
自治体(東京都)家庭用蓄電池導入促進事業約10〜15万円/kWh程度全国でも高水準の補助金。年度・予算により変動
※補助金は併用できる場合がありますが、要件や上限があります。
※制度内容・補助額は年度ごとに変更されます。

例えば、ハイブリッド型5kWhの蓄電池は、工事費込みの相場で約280万〜290万円が目安ですが、条件がそろえば約75万〜110万円前後の補助を受けられるケースもあります。

補助金を活用した場合、実質負担額は約220万〜345万円前後まで下がる可能性があります。

このように、補助金の有無によって、同じハイブリッド型5kWhでも導入時の価格帯の印象が大きく変わる点は、検討時に押さえておきたいポイントです。

【補助金利用時の注意点】
補助金には申請期間や予算枠があり、多くの制度では施工前の申請が必須となります。契約や工事のタイミングに注意し、販売店や施工店が補助金申請に対応しているかを事前に確認しておくと安心です。

蓄電池の補助金について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

蓄電池を導入するなら複数見積もりを比較

見積もり画像

蓄電池は「本体価格は同じ」でも、工事内容・追加費用・保証・アフターサービスが業者ごとに異なるので、施工会社によって総額に差がでます。蓄電池導入後に後悔しないためにも、必ず複数見積もりを比較しましょう。

特に見積もりを取るときに確認すべき項目は、以下の5つです。

見積もりでチェックする項目
  • 本体価格の内訳
  • 設置工事費(基礎工事・配線工事・電気工事の内容)
  • 追加工事の有無
    ┗分電盤交換、配線距離による追加、屋外基礎の必要性
  • 延長保証の内容と金額
  • 補助金の対応可否(申請サポートがあるか)
  • 工事日数と停電作業の時間(切り替え時30分前後が一般的)
  • キャンセル・変更時のルール

以上の項目が曖昧な見積書は後から追加費用が発生しやすいため注意が必要です。

以下を満たす施工会社であれば、価格・施工品質・保証のバランスが良く、導入後も安心です。

失敗しない施工業者を選ぶポイント
  • 現地調査が丁寧で、設置位置・配線計画を具体的に説明できる
  • 見積書の項目が細かく、工事内容が明確
  • 施工実績が豊富で、過去の工事写真を見せてくれる
  • 追加費用が発生する“可能性”を事前に説明してくれる
  • 延長保証・アフターサービスがしっかりしている
  • 補助金制度に詳しく、申請代行またはサポートがある

エコ×エネの相談窓口」なら一括見積もりができる

一括見積もりサイトを利用すれば、1回の入力で複数業者の見積もりが届くため、総額・保証・工事内容の違いを効率的に確認できます。

とくに「エコ×エネの相談窓口」は、最短60秒で蓄電池の相見積もりが取れるサービスで、以下のような安心ポイントが特徴です。

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  • 優良業者のみ登録
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    評判が悪い・クレームが多い業者は契約解除の対象に
  • 販売施工会社への断りも代行対応
    「断りづらい…」という方のために、当社が代行連絡をサポート

しつこい営業がなく、価格・保証・施工内容をまとめて比較できるため、初めて太陽光発電や蓄電池を導入する人でも安心して利用できます。

「DMMの蓄電池を設置したい」「蓄電池の交換希望」などを、見積もり依頼時に明記しておくとスムーズです。

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DMMの蓄電池に関する気になる質問

FAQ

DMMの蓄電池について、気になる質問を紹介します。

Q
DMMの蓄電池はどこのメーカー?
A

DMMは蓄電池の製造メーカーではなく、実績のあるメーカーの製品を採用したOEM形式で提供しています。製品タイプによって製造元が異なり、単機能型とハイブリッド型で仕様が分かれています。

▶︎製造メーカーについて詳しく知りたい方はこちら

Q
DMMの蓄電池は他メーカーと比べて何が違う?
A

DMMの蓄電池は、使いやすい機能設計と、窓口が一本化された分かりやすいサポート体制が特徴です。価格も相場から大きく外れにくく、初めてでも選びやすい点が他メーカーとの違いです。

Q
補助金は使える?
A

国の補助金や自治体の蓄電池補助金が利用できる可能性があります。
制度の内容や金額は地域や年度によって異なるため、導入前に販売店・施工店へ確認するのがおすすめです。

▶︎補助金について詳しく知りたい方はこちら

Q
見積もりは無料ですか?
A

多くの場合、見積もりは無料で対応しています。
ただし、現地調査の有無や対応範囲は販売店によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

Q
カタログや施工説明書はもらえますか?
A

はい。
製品カタログや仕様資料、施工後には取扱説明書が提供されるのが一般的です。
詳細な資料を事前に確認したい場合は、見積もり時にあわせて依頼するとスムーズです。

DMMの蓄電池は「使いやすさと安心感」が強み

DMMの蓄電池は、単機能型・ハイブリッド型から選べる構成や、停電時の使い方を想定した設計など、毎日の暮らしで無理なく使えることを重視した蓄電池です。

また、製品・施工・自然災害までをカバーする保証が用意されており、条件が合えば補助金を活用できる可能性もあるため、初めて蓄電池を検討する方でも取り入れやすいのも魅力

ただし、容量や構成にはご家庭ごとの電気使用量や設置条件による向き不向きがあります。後悔しないためにも、まずは複数の見積もりを比較しながら、自分の暮らしに合った選択肢を確認するところから始めてみましょう。

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