
練馬区の補助金は、いまも申請できるの?
東京都の補助金を使うと、いくら受け取れる?
令和8年度の予算額に達したため、練馬区の「カーボンニュートラル化設備設置補助金」は、申請受付を中止しています。
ただし、東京都の「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」は令和8年度分の申請を受け付けており、練馬区の住宅も対象です。
受け取れる補助額は148万円
(東京都の補助金・DR実証に参加しない場合)
東京都の補助金を使ったときの自己負担額は、「練馬区にお住まいの方が使える補助金制度」で解説しています。
本記事では、令和8年度に練馬区が実施していた補助の内容にも触れながら、いま申請できる東京都の補助金と、導入費用を抑えるポイントを解説します。

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練馬区の太陽光発電補助金は受付中止

ここでは、練馬区の補助金の受付状況と、令和8年度に実施されていた補助の内容を紹介します。
- 太陽光発電(定額8万円):受付中止
- 蓄電池:令和8年度は補助対象外
※太陽光発電の補助金は、令和8年9月15日に予算額に達したため受付を中止
練馬区は、予算を増やす補正予算案を区議会に提出する予定としており、補正予算が成立すれば受付を再開する見込みと公表しています。
練馬区では、太陽光発電の導入に対して一律8万円の補助が用意されています。ただし、2026年度は蓄電池が対象外となっているため、制度の内容を正しく理解しておくことが重要です。
補助対象設備と補助金額
練馬区の補助金制度では、太陽光発電設備をはじめ、エネファームや高断熱窓・ドアなど省エネルギー化を促進する設備の設置に対して補助が行われます。
- 太陽光発電設備:定額 8万円
令和8年度より、蓄電システムは補助対象外となりました。
補助対象経費は、設備の機器費と工事費の合計額(消費税を除く)が対象です。ただし、以下の費用は補助対象外となります。
- 処分費
- 仮設足場費などの仮設費
- 事務手数料
- 諸経費などの間接的な工事費
補助金の申請受付期間
2026年4月15日(水)〜 2027年3月31日(水)
補助金の申請受付期間は、2026年4月15日(水)から2027年3月31日(水)までとなっています。
ただし、補助金には予算上限があるため、受付期間内でも予算がなくなり次第終了する可能性があります。
申請を予定している場合は、早めに準備を進めるようにしましょう。
補助対象者の要件
補助金の申請には、申請者本人の要件と、設備を設置する建築物の要件の両方を満たす必要があります。
- 練馬区に住民登録があり、実際に居住していること
- 設備の設置費用を申請者本人が負担していること
- 住民税を滞納していないこと
- 申請する設備と同じ種類の補助金について、今年度および過去5年度以内に交付を受けていないこと
- 暴力団関係者でないこと
- 設備を設置する住宅に申請者本人が居住しており、所有者全員の同意を得ていること
- 設備を設置する住宅が、新築から1年以上経過していること
- マンションの共用部分に設置する場合は、管理規約に基づき必要な承認を受けていること
- 太陽光パネルが、JETまたは国際的な認証機関の認証を受けた製品であること
- 新品の設備を施工業者が設置したものであること(中古品・リース品・DIYで設置した設備は対象外)
施工完了の期限
2026年4月1日(水)〜 2027年3月31日(水)
補助対象となる設備の施工完了日は、2026年4月1日(水)から2027年3月31日(水)までです。
この期間内に設置工事が完了している必要があるため、計画的に進めましょう。
練馬区の補助金は、申請のタイミングや書類の不備によっては受理されないケースがあります。とくに予算には上限があり、不備のない申請から先着順で受付されるため、事前準備が重要です。
申請は施工前・施工後などタイミングが定められている場合もあるため、スケジュールを確認せずに進めてしまうと補助対象外になることもあります。制度の条件を確認したうえで、余裕をもって手続きを進めましょう。
- 申請書類はすべて揃えたうえで、郵送または持参にて提出する必要がある
- 受付は不備のない申請から到着順に行われ、審査も同様に進められる
- 持参した場合でも、窓口での書類確認や即時審査は行われない
- 申請手続きは、家族や業者など第三者への委任ができる
- 個人・個人事業主は、電子申請が利用できる(委託は不可)
- 提出後に不備が判明した場合、追加書類の提出が求められることがある
申請内容の確認のため、後日連絡が入る場合があるので、提出書類の控えは必ず保管しておきましょう。
問い合わせ先
申請に関する不明点や詳細については、以下の連絡先へお問い合わせください。
- 担当窓口:練馬区 環境部 環境課 地球温暖化対策係 補助金担当
- 電話番号:03-5984-4706(直通)
- 受付時間:平日 8時30分~17時15分
補助金の内容や申請方法は変更される可能性があるため、最新情報は練馬区の公式サイトで必ず確認してください。
「太陽光発電はやめたほうがいい」という声の理由と、後悔しないための対策は、以下の記事で取り上げています。

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練馬区にお住まいの方が使える補助金制度

ここでは、練馬区にお住まいの方がいま使える補助金制度を紹介します。
練馬区の補助金は現在申請できませんが、東京都の補助金は令和8年度分を申請できます。国の蓄電池向けDR補助金は、申請額が予算に達したため2026年5月29日に締め切られています。
東京都の補助金制度
東京都が推進する「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」は、既存住宅や新築住宅への太陽光発電・蓄電池の設置を支援する補助事業です。
- 太陽光発電(新築)
3.6kW以下の場合 12万円/kW(上限36万円)
3.6kW超の場合 10万円/kW - 太陽光発電(既存住宅)
3.75kW以下の場合 15万円/kW(上限45万円)
3.75kW超の場合 12万円/kW - 蓄電池:10万円/kWh(上限120万円)
- 加算:機能性パネル・防水工事・陸屋根架台などへの追加補助あり
たとえば、東京都内の既存住宅に4kWの太陽光発電と10kWhの蓄電池を導入した場合、東京都の補助金だけで最大148万円の補助が受けられる可能性があります。
東京都補助金の試算例(既存住宅・4kW太陽光+10kWh蓄電池)
- 太陽光発電(4kW):4kW × 12万円/kW=48万円
※既存住宅で3.75kWを超えるため、12万円/kWが適用されます。 - 蓄電池(10kWh):10kWh × 10万円/kWh=100万円
- 合計:148万円
※令和8年度の東京都補助金制度に基づく試算です。実際の補助額は設備容量や補助金の適用条件によって異なります。
東京都の補助金については、以下の記事で詳しく解説しています。
DR補助金(2026年度受付終了)
DR補助金は、2026年5月29日(金)に予算上限に達したため、現在は受付終了しています。
出典:DR家庭用蓄電池事業
DR補助金は、国(経済産業省)が実施する制度で、蓄電池に対して基本単価3.45万円/kWh(最大60万円)の補助金が交付されます。
個人での申請はできず、販売事業者を通じて申請します。
- 基本単価:3.45万円/kWh
- レジリエンス要件加算:+0.2万円/kWh
メーカーが故障時の迅速復旧体制と部品供給拠点を整えていること - 廃棄物処理法上の広域認定取得加算:+0.1万円/kWh
メーカーが使用済み電池の適切な回収・処理体制を取得していること - 両方の要件を満たす場合の最大単価:3.75万円/kWh
補助金額は「初期実効容量×補助単価」「設備費・工事費の合計×1/3」「上限60万円」の3つのうち最も低い額が適用されます。
また、設備費・工事費の合計が12.5万円/kWhを超えると申請自体ができないため、見積もり時に必ず確認しましょう。
東京都の補助金を使った場合の自己負担額
補助金で設置費用の一部はまかなえますが、残りは自己負担です。以下は、既存住宅へ太陽光発電4kWと蓄電池10kWhを同時に設置した場合の金額です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 設置費用(太陽光発電4kW+蓄電池10kWh) | 約270.4万〜370.4万円 |
| 東京都の補助額 (太陽光48万円+蓄電池100万円) | 148万円 |
| 自己負担額の目安 | 約122.4万〜222.4万円 |
\補助金を引いても、自己負担は120万円以上/
同じ4kW+10kWhでも、設置費用には業者によって約100万円の幅があります。
どこで金額に差がつくのか、複数社の見積もりで確かめてみましょう。
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練馬区の太陽光発電・蓄電池に関するよくある質問

ここでは、練馬区で太陽光発電や蓄電池を検討中の方が気になりやすい質問を紹介します。
- Q練馬区の太陽光発電・蓄電池の補助額はいくらですか?
- A
令和8年度に練馬区が交付していた補助額は、以下の2項目です。
- 太陽光発電:8万円(一律)
- 蓄電池:対象外(令和8年度)
東京都の補助金では、既存住宅の太陽光発電に12万〜15万円/kW、蓄電池に10万円/kWhが交付されます。
※練馬区の補助金は、令和8年9月15日に予算額に達し、申請受付を中止しています。
- Q太陽光発電の設置費用はどれくらいかかりますか?
- A
太陽光発電の設置費用は、1kWあたり新築で28.9万円、既存住宅で30.1万円が目安です。
4kWを既存住宅に設置する費用は、およそ120.4万円です。太陽光発電だけを導入した75人へのエコ×エネのアンケートでも、中央値は125万円、平均は169.3万円という結果でした。
容量ごとの相場や費用の内訳は、以下の記事で解説しています。
太陽光発電の設置費用はいくら?費用を抑えるコツや投資回収の期間を解説【アンケート調査】太陽光発電の設置費用はいくらかかる?蓄電池を一緒に導入するとどれくらい高い?太陽光発電は本当に元が取れるの?太陽光発電の導入を検討している方のなかには、このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。設置費用や回収年数がわかりにくい設…
- Q太陽光発電5kWを設置すると、どのくらい発電できますか?
- A
5kWの太陽光発電の年間発電量は、東京都内の日射量を基準にすると約5,000〜5,500kWh程度が見込めます。
一般的な4人家族の年間消費電力量は約4,500kWh前後とされています。5kWの発電量は、天候や季節による変動はあるものの、自家消費分をまかないながら余剰電力を売電できる水準です。
蓄電池を組み合わせると、昼間に発電した電力を夜間に使えるため、自家消費率をさらに高められます。
【2026年(令和8年)最新】太陽光発電に蓄電池は必要?併用するメリット・デメリットや費用を解説!太陽光発電に蓄電池って必要なの?蓄電池があれば停電しても電気を使えるって本当?太陽光発電と蓄電池を併用するといくらかかる?太陽光発電と蓄電池を同時に導入するご家庭は、年々増加傾向にあります。その背景には、「売電価格の低下によって売電収入に頼…
- Q太陽光発電の売電価格は2026年度いくらですか?
- A
2026年度に認定を受ける住宅用の太陽光発電(10kW未満)は、売電価格が最初の4年間は24円/kWh、5〜10年目は8.3円/kWhになります。
単価が2段階に分かれているのは、2025年10月から屋根に設置する太陽光発電に「初期投資支援スキーム」が使われているためです。設置費用を早く回収できるよう、最初の4年間の単価が高く設定されています。
電力会社が買い取ってくれる期間は、これまでと同じ10年間です。
売電価格の決まり方や新しい制度の特徴は、以下の記事にまとめています。
太陽光発電のFIT(固定価格買取制度)とは?目的や仕組み、卒FIT後の対策を解説FITってそもそもどんな制度?売電価格が下がってるって本当?FITが終わったあとはどうすればいい?再生可能エネルギーの普及が進む中、太陽光発電を導入する家庭が増えています。その仕組みを支えてきたのがFIT(固定価格買取制度)です。FITは、…
- Q太陽光発電の設置費用は複数社で比較した方がよいですか?
- A
はい。太陽光発電の設置費用は、同じ容量・メーカーの製品でも施工会社によって工事費や諸経費が異なります。
エコ×エネのアンケートでは、複数社から見積もりを取った方の約6割が、30万円以上の価格差を経験していました。
見積もりの価格差や比べ方は、以下の記事にまとめています。
【2026年(令和8年)最新】太陽光発電の一括見積もりサイトとは?メリットや選び方、複数社を比較する重要性を解説太陽光発電の一括見積もりサイトってどんなサービス?1社だけの見積もりで販売施工会社を決めたらダメ?一括見積もりサイトを選ぶときは何を見るべき?太陽光発電の見積もりは、販売施工会社ごとに金額や提案内容が異なります。1社だけでは価格が適正か判断…完全無料の一括見積もりはここから!
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- Q東京都の補助金を申請するとき、気をつけることは何ですか?
- A
東京都の補助金では、事前申込の前に工事の契約を結ぶと、原則として助成の対象外になります。
令和8年10月1日以降に蓄電池の事前申込をするなら、対象はSIIが令和8年度の登録済製品一覧に載せた機器に限られます。見積もりを受け取った時点で、提案された製品が一覧に入っているかを確かめましょう。
東京都の蓄電池の補助額や条件は、以下の記事で確認できます。
東京都で蓄電池に補助金が最大120万円!2026年最新の条件・申請方法を解説!東京都の蓄電池補助金は最大95万円、太陽光発電との併用で最大165万円の補助が受けられます。2024年度の最新情報や申請条件、必要書類、市区町村の追加補助金制度も紹介。初期費用を大幅に抑えて蓄電池を導入したい方、災害時の備えを強化したい方は必見です。申請方法や注意点を知りたい方もぜひチェックしてみてください。
練馬区の太陽光発電補助金まとめ

練馬区の「カーボンニュートラル化設備設置補助金」は、令和8年度の予算額に達し、申請受付を中止しています。
ただ、東京都の補助金はいまも申請でき、既存住宅に4kWの太陽光発電と10kWhの蓄電池を設置すると、148万円を受け取れます。
- 練馬区の補助金(太陽光発電・定額8万円)は受付中止
- 東京都の補助金は受付中(既存住宅・4kW+10kWhで148万円)
- 東京都の事前申込は、工事の契約より前
- 令和8年10月1日以降の事前申込では、蓄電池はSIIの令和8年度登録製品のみ対象
東京都の補助金は、事前申込と契約の順番を守らないと受け取れないため、見積もりの段階から申込の時期を確認しておきましょう。
また、同じ太陽光発電でも見積もり内容や工事費は業者ごとに異なります。事前に複数社の見積もりを比較してご自宅に合った最適なプランを選びましょう。
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