【2025年版】家庭用蓄電池おすすめメーカー13社を徹底比較!メリット・価格相場・注意点を解説

蓄電池

電気代の高騰や自然災害への備えとして、家庭用蓄電池の需要が年々高まっています。

特に太陽光発電と組み合わせることで、電力の自給自足が可能となり、環境にも家計にも優しい暮らしが実現できます。

とはいえ、蓄電池は決して安い買い物ではなく、製品の種類もさまざまで、どのメーカーを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、家庭用蓄電池おすすめメーカー13社を徹底比較します。

メーカー名製品名蓄電容量 (kWh)価格(税込)保証期間
ニチコンESS-U4X116.64,950,000円15年
シャープJH-WB19216.52,500,000円10年
パナソニック創蓄連携システムS5.63,000,000円15年(機器)/10年(容量)
オムロンKP-BU42-A4.23,020,000円15年
京セラEnerezza5.5 / 11.0 / 16.53,500,000円15年
長州産業CB-P98M05A9.82,800,000円15年
伊藤忠商事スマートスターL9.82,900,000円10年
ファーウェイLUNA2000-15-NHS015.02,700,000円10年
ダイヤゼブラ電機EIBS77.04(最大14.08)2,850,000円15年
カナディアンソーラーEP Cube5〜30(5kWh単位)2,750,000円10年
テスラPowerwall 213.5990,000円10年
DMMエナジーDMM蓄電システム5.6〜11.52,200,000円10年
ネクストエナジーEnesol9.62,600,000円10年

これから家庭用蓄電池の導入を検討している方が、「どの蓄電池を選べば良いのか?」「価格や機能の違いは?」「補助金は使えるのか?」といった疑問を解消できるよう、解説していきます。

ぜひ、家庭用蓄電池選びの参考にしてみてください。

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家庭用蓄電池とは?

家庭用蓄電池とは、自宅で発電した電気や深夜電力などを蓄えて、必要なときに使用できる電力貯蔵システムです。

特に太陽光発電と併用されるケースが多く、災害時のバックアップ電源としても注目されています。

ここでは、家庭用蓄電池の基本的な仕組みや種類、主要なタイプの違い、導入によるメリットとデメリットについて詳しく解説します。

蓄電池の仕組みと種類

蓄電池は、化学反応を利用して電力を蓄え、必要なときに放電することで電気を供給する装置です。

種類によって性能や寿命、用途が異なります。

種類特徴用途・備考
リチウムイオン電池高エネルギー密度・高効率・コンパクト家庭用として主流
多くのメーカーが採用
鉛蓄電池安価で信頼性が高いが、重く劣化が早い車両用が中心
家庭用では一部のみ
ニッケル水素電池過放電・過充電に強く温度耐性が高い特殊用途
家庭用ではあまり普及していない
NAS電池大容量・高耐久だが高温運転が必要主に産業用や大規模施設向け

家庭用では主にリチウムイオン電池が採用されており、性能と寿命、コンパクトさのバランスが良いため広く普及しています。

ハイブリッド型と単機能型の違い

家庭用蓄電池は、接続方法やシステム構成によって「ハイブリッド型」と「単機能型」に分類されます。

それぞれの特徴は、以下の通りです。

ハイブリッド型

ハイブリッド型は、太陽光発電用と蓄電池用のパワーコンディショナ(PCS)を一体化したモデルです。

電力変換ロスが少なく、効率的に自家消費を行えるため、太陽光発電との併用を前提とした家庭におすすめです。

一方、導入時には既存の太陽光システムから一部機器の交換が必要になることもあります。

単機能型

単機能型は、蓄電池専用のPCSを備えており、既存の太陽光発電システムとそのまま接続できるケースが多いのが特徴です。

このタイプは、初期費用を抑えられる点がメリットです。

ただし、電力変換時にロスが発生しやすいため、ハイブリッド型より効率が劣ることがあります。

家庭用蓄電池のメリット・デメリット

家庭用蓄電池の導入には、費用対効果や電力の安定供給など、さまざまな側面から見た利点と注意点があります。

以下に代表的なメリットとデメリットを挙げ、それぞれについて詳しく解説します。

メリット
  • 電気代の節約ができる
  • 停電時にも電力が使える
  • 太陽光発電の自家消費が進む

家庭用蓄電池の魅力は、電気代の節約にあります。

夜間の安い電力を蓄えて昼間に使うことで、電気料金の高い時間帯を避けられます。

停電時も冷蔵庫や照明などに電力を供給でき、防災対策としても効果的です。

さらに太陽光発電と連携すれば、自家消費による再エネ活用も実現できます。

デメリット
  • 初期費用が高い
  • 劣化による容量減少がある
  • 設置スペースが必要

デメリットとしてまず挙げられるのは、導入コストの高さです。

蓄電池本体に加え、工事費やパワーコンディショナなどの費用を含めると、総額で100万円以上になることもあります。

また、充放電の繰り返しにより経年劣化が進み、10〜15年で交換が必要になるケースも少なくありません。

設置にはスペースの確保も必要で、屋外では雨風対策、屋内では安全性への配慮が求められます。

家庭用蓄電池の選び方とは?後悔しないためのポイント

ポイント

家庭用蓄電池は高価な買い物であり、性能・価格・設置条件などを総合的に考慮する必要があります。

ここでは、失敗や後悔を防ぐために確認すべき選定ポイントについて、わかりやすく解説します。

蓄電容量で選ぶ

蓄電容量とは、蓄電池がどれだけの電力をためておけるかを示す数値で、「kWh(キロワットアワー)」の単位で表されます。

家庭の人数やライフスタイルに応じて、必要な容量は変わります。

世帯構成推奨容量の目安想定使用例
単身世帯3〜5kWh冷蔵庫・照明・スマホ充電など
夫婦・2人世帯5〜8kWh生活家電と一部の冷暖房
4人家族以上8〜12kWh家全体の電力を1日程度カバー

蓄電容量が不足すると、必要なときに電力を使えず不便になる一方、過剰だと費用が無駄になります。

使用家電と電力使用量を確認したうえで、最適な容量を選びましょう。

設置場所とサイズを確認する

蓄電池は屋内・屋外問わず設置できますが、製品サイズや重量、設置条件に制約があるため、あらかじめ場所を確認しておく必要があります。

設置タイプ
  • 屋外設置タイプ
  • 屋内設置タイプ

屋外設置型は大型で重たいモデルが多く、十分なスペースとコンクリート基礎が必要です。

一方、屋内設置型は比較的小型で、玄関脇や物置の中などにも対応可能です。

代表的なモデルの寸法と重量の例は、以下の通りです。

メーカー製品名サイズ(mm)重量
オムロンKP55SW452 × H656 × D120約52kg
京セラEGS-ML0650W400 × H600 × D220約60kg

設置条件は製品ごとに異なるため、事前に施工業者へ相談して、最適な設置場所を決定することが重要です。

停電時の出力と対応範囲を確認

停電時にどれだけの電力を供給できるかは「出力」によって決まります。

また家庭のどこまで電力を供給できるかという「対応範囲」もあわせて確認しましょう。

タイプ特徴代表的な用途
特定負荷型一部の電気回路に限定供給冷蔵庫・照明・スマホ充電など
全負荷型家庭全体に電力供給エアコン・IH・給湯器も可

「特定負荷型」は冷蔵庫や照明など最低限の電力供給が目的で、回路を限定して設置されます。

一方、「全負荷型」は家全体に電力を供給できるため、エアコンやIH調理器も使用可能ですが、出力も容量も大きい製品が必要です。

製品寿命と保証内容をチェック

蓄電池は経年劣化する消耗品のため、寿命と保証は非常に重要です。

寿命は「充放電サイクル回数」と「使用年数」の両方で評価されます。

メーカー充放電回数保証年数
ニチコン12,000回10年
京セラ15,000回15年(オプション)

保証には「製品保証(故障対応)」と「性能保証(容量保持率)」があり、両方の内容を確認して選ぶと安心です。

工事保証の有無も見落としがちなので、合わせて確認しましょう。

太陽光発電との相性・連携性を考える

太陽光発電と蓄電池の併用は、電気代削減やエネルギー自給率向上につながる一方で、パワーコンディショナの互換性が課題となる場合があります。

チェックポイント
  • 同一メーカーで構成する
  • ハイブリッド型を選ぶ
  • パワコンの互換性を確認

特に既に太陽光を導入済みの場合、既設のパワーコンディショナとの相性によっては、追加費用や配線変更が必要になることがあります。

最新のハイブリッド型蓄電池は、太陽光用と蓄電池用のパワコンを統合し、連携効率が高いためおすすめです。

【2025年版】家庭用蓄電池おすすめメーカー13社を徹底比較

家庭用蓄電池の導入を検討されている方々へ向け、2025年版のおすすめメーカー13社を徹底比較いたします。

以下に、主要な家庭用蓄電池メーカー13社の代表的な製品について、容量、価格、保証期間、特長をまとめました。

メーカー名製品名蓄電容量 (kWh)価格(税込)保証期間
ニチコンESS-U4X116.64,950,000円15年
シャープJH-WB19216.52,500,000円10年
パナソニック創蓄連携システムS5.63,000,000円15年(機器)/10年(容量)
オムロンKP-BU42-A4.23,020,000円15年
京セラEnerezza5.5 / 11.0 / 16.53,500,000円15年
長州産業CB-P98M05A9.82,800,000円15年
伊藤忠商事スマートスターL9.82,900,000円10年
ファーウェイLUNA2000-15-NHS015.02,700,000円10年
ダイヤゼブラ電機EIBS77.04(最大14.08)2,850,000円15年
カナディアンソーラーEP Cube5〜30(5kWh単位)2,750,000円10年
テスラPowerwall 213.5990,000円10年
DMMエナジーDMM蓄電システム5.6〜11.52,200,000円10年
ネクストエナジーEnesol9.62,600,000円10年
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ニチコン

ニチコンは、京都に本社を構える国内有数の電源機器メーカーで、家庭用蓄電池市場でも高いシェアを誇ります。

特に「トライブリッド蓄電システム」は、太陽光発電・蓄電池・V2H(電気自動車との電力連携)を一体化できる高機能モデルとして人気です。

代表モデルESS-U4X1(トライブリッド蓄電システム)
蓄電容量16.6kWh
対応タイプ全負荷・200V・V2H対応
保証期間無償10年(有償延長で最大15年)
主な特長V2H対応、高出力、トライブリッド構成、日本製

また200V機器にも対応する全負荷型モデルや、停電時の自動切替機能など、安心・便利な機能も搭載しています。

代表的なモデル「ESS-U4X1」は大容量16.6kWhで、電気自動車との連携や高出力にも対応しています。

ニチコンがおすすめな方
  • 電気自動車とV2Hで連携したい方
  • 停電時に家全体へ電力を供給したい方
  • 国産メーカーの安心感を重視する方
  • 保証が手厚く、長期間使える製品を選びたい方

シャープ

シャープの「クラウド蓄電池システム」は、AIによる最適制御と天気予報連動の充放電が特徴で、太陽光発電との連携にも優れています。

スマートフォンアプリ「COCORO ENERGY」による遠隔操作や、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)との連携により、家庭内の電力管理が簡単に行えます。

代表モデルJH-WB1921
蓄電容量6.5kWh
対応タイプ特定負荷・HEMS連携・クラウド制御
保証期間無償10年(有償で15年延長可能)
主な特長AI制御、アプリ対応、天気予報連動

クラウド上のAIが生活パターンや天気予報を学習し、蓄電池の充放電を最適に制御するため、機械操作が苦手な方でも安心して利用できます。

シャープがおすすめな方
  • 電力管理をスマートに自動化したい方
  • スマホアプリで操作・確認を行いたい方
  • 太陽光発電とクラウド連携を活用したい方
  • HEMS対応の家電と組み合わせて使いたい方

パナソニック

パナソニックは、2012年に業界に先駆けて「創蓄連携システム」を開発し、太陽光発電と蓄電池を効果的に連携させるシステムを提供しています。

特に「創蓄連携システムS」は、太陽光発電用と蓄電池用の2つのパワーコンディショナを一体化し、電気を効率よく活用できる点が特徴です。

代表モデル創蓄連携システムS
蓄電容量5.6kWh
対応タイプ全負荷・ハイブリッド型
保証期間機器15年・容量10年保証
主な特長太陽光発電との高効率連携、コンパクト設計、HEMS連携

「創蓄連携システムS」は、壁掛け型のパワーステーションにより、省スペースでの設置が可能です。

また、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)との連携により、太陽光発電の余剰電力をAIが自動で有効活用します。

パナソニックがおすすめな方
  • 太陽光発電と蓄電池の連携を重視する方
  • 省スペースでの設置を希望する方
  • HEMSを活用したスマートなエネルギー管理を行いたい方
  • 信頼性の高い国内メーカー製品を選びたい方

オムロン

オムロンは、ライフスタイルやエネルギー消費の変化に合わせて機器を選択・追加できる「マルチ蓄電プラットフォーム」を提供しています。

特に「KP-BU42-A」は、4.2kWhの容量で、1日2回の充放電を繰り返しても15年後に容量70%以上を保証する長寿命モデルです。

代表モデルKP-BU42-A
蓄電容量4.2kWh
対応タイプ特定負荷・単機能型
保証期間15年
主な特長長寿命、コンパクト設計、クラウド接続対応

「KP-BU42-A」は、コンパクトな設計で室内設置が可能です。

またクラウド接続により、スマートフォンやパソコンから蓄電池の状態をリアルタイムでモニタリングできます。

オムロンがおすすめな方
  • 長寿命の蓄電池を求める方
  • コンパクトな設計を重視する方
  • クラウド接続でのモニタリングを希望する方
  • 1日2回の充放電サイクルを活用したい方

京セラ

京セラは、太陽光発電と蓄電池の両分野で実績豊富な国内メーカーです。

特に「Enerezza(エネレッツァ)」シリーズは、世界初のクレイ型リチウムイオン蓄電池を採用しており、高い安全性と長寿命が評価されています。

「Enerezza」シリーズは、5.5kWh、11.0kWh、16.5kWhの3種類の容量をラインアップしており、家庭のニーズに合わせて選択できます。

代表モデルEnerezza(エネレッツァ)
蓄電容量5.5kWh / 11.0kWh / 16.5kWh
対応タイプ特定負荷・単機能型
保証期間15年
主な特長クレイ型電池採用、高安全性、長寿命、容量選択可能

クレイ型リチウムイオン電池は、電極に粘土状の電解質を練り込むことで、高い安全性と長寿命を実現しています。

京セラがおすすめな方
  • 高い安全性と長寿命を重視する方
  • 家庭のニーズに合わせて蓄電容量を選びたい方
  • 信頼性の高い国内メーカー製品を選びたい方

長州産業

長州産業は、山口県に本社を置く純国産メーカーで、太陽光パネル・パワーコンディショナ・蓄電池を一貫して自社生産する数少ない企業です。

高い信頼性とアフターサポートで、住宅用エネルギー機器の分野でも高い評価を得ています。

特に「スマートPVマルチ」シリーズは、太陽光発電と蓄電池、パワコンを一体化したハイブリッド型で、家庭に合わせた柔軟な構成が可能です。

代表モデル「CB-P98M05A」は、9.8kWhの蓄電容量を持ち、全負荷対応により停電時でも家全体に電力を供給できます。

代表モデルCB-P98M05A
蓄電容量9.8kWh
対応タイプ全負荷・ハイブリッド型
保証期間15年
主な特長純国産、全負荷対応、リン酸鉄リチウム、高耐久、停電時自動切替

リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、高い耐熱性・安全性・寿命を実現しています。

さらに、停電時は自動で非常用モードに切り替わり、家全体をまるごとバックアップできます。

長州産業がおすすめな方
  • 安心の純国産メーカー製品を選びたい方
  • 停電時にも家全体で電気を使いたい方
  • 高耐久・高安全性の電池を重視する方
  • 長期保証を重視する方(15年保証)
  • 太陽光発電との相性が良いシステムを探している方

伊藤忠商事

伊藤忠商事は、総合商社として多岐にわたる事業を展開しており、家庭用蓄電池市場では「スマートスター(Smart Star)」シリーズを展開しています。

特に人気の「スマートスターL」は、AIによるエネルギーマネジメント機能を搭載し、家庭内のエネルギーを自動最適化します。

「スマートスターL」は、単機能型でありながら全負荷・200V機器にも対応しています。

停電時でも家中の電力をカバーできるのが大きな強みです。

また、AIが天候や生活パターンを学習して、最適な時間に充放電を行うことで、電気代削減にも貢献します。

代表モデルスマートスターL
蓄電容量9.8kWh
対応タイプ全負荷・200V対応・単機能型
保証期間10年(容量60%保証)
主な特長AI制御、全負荷・200V対応、停電時自動切替、屋外設置対応

AIが自動で最適なエネルギー制御を行い、非常時には無瞬断で家全体へ電力を供給できます。

コンパクト設計で屋外設置が可能なため、省スペース住宅でも導入しやすい点も魅力です。

伊藤忠商事(スマートスターL)がおすすめな方
  • AIによる最適なエネルギー管理を求める方
  • 停電時に家全体へ電力供給を希望する方
  • 200V機器(エアコンやIHクッキングヒーターなど)を使用している方
  • 単機能型でも高性能な蓄電池を求める方
  • 屋外設置可能なコンパクトモデルを選びたい方

ファーウェイ

ファーウェイは、通信機器で培った先進技術を活かし、家庭用蓄電池市場でも注目を集めています。

「LUNA2000」シリーズは、5kWh単位でモジュールを積み重ねられる拡張型設計が特徴で、最大30kWhまで増設可能です。

住宅の電力需要やライフスタイルの変化に柔軟に対応できます。

LUNA2000は、全負荷・特定負荷両対応で、200V機器も利用可能です。

安全性に優れたリン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4)電池を採用し、パワーオプティマイザー内蔵により、各バッテリーモジュールが独立して最適に制御されるため、増設後の性能低下もありません。

代表モデルLUNA2000-15-NHS0
蓄電容量15.0kWh(5kWh × 3モジュール)
対応タイプ全負荷・特定負荷・200V対応・ハイブリッド型
保証期間10年(有償で延長保証 最大15年)
主な特長モジュール構造で拡張自在、高安全性(LiFePO4)、AI制御、パワーオプティマイザー内蔵

ファーウェイのLUNA2000は、高い安全性・容量の柔軟性・拡張性を求める家庭にぴったりのモデルです。

将来の電気使用量の増加を見越した設計により、長期的な安心が得られます。

ファーウェイがおすすめな方
  • 将来的に蓄電容量を拡張したいと考えている方
  • コンパクトで設置しやすい蓄電池を探している方
  • 高い安全性(LiFePO4)を重視する方
  • 最新テクノロジー搭載で高コスパなモデルを求める方

ダイヤゼブラ電機

ダイヤゼブラ電機(旧・田淵電機)は、長年にわたりパワーコンディショナ分野で実績を築いてきた国内メーカーです。

家庭用蓄電池市場でも「EIBS7(アイビスセブン)」シリーズを中心に、信頼性の高い製品を展開しています。

「EIBS7」は、全負荷・200V対応のハイブリッド型蓄電池で、最大5.5kVAの出力により、停電時でもIHクッキングヒーターやエアコンなどの200V機器が使用可能です。

また、1台あたりの蓄電容量は7.04kWhですが、システム全体として最大2台までの増設が可能で、最大14.08kWhまで拡張できます。

代表モデルEIBS7
蓄電容量7.04kWh(最大14.08kWhに増設可能)
対応タイプ全負荷・200V対応・ハイブリッド型
保証期間15年(製品保証・容量保証)
主な特長大出力(5.5kVA)、200V機器対応、全負荷、増設可能、長寿命(12,000サイクル)、屋外設置対応

EIBS7は、200V家電を多用する家庭や、災害時にも家全体に安定した電力を供給したい方に最適です。屋外設置にも対応しており、スペースの限られた住宅でも安心して導入できます。

ダイヤゼブラ電機がおすすめな方
  • 停電時でも200V家電を使いたい方
  • 将来的に蓄電容量を増設したい方
  • 屋外設置可能なモデルを探している方
  • 長寿命(12,000サイクル)の信頼性ある蓄電池を選びたい方
  • 国内メーカーのサポート体制を重視する方

テスラ

テスラは、電気自動車で知られる米国発のグローバル企業であり、家庭用蓄電池「Powerwall(パワーウォール)」シリーズでも世界的に高い評価を受けています。

スタイリッシュなデザインと高機能を両立した次世代型の蓄電池で、日本国内でも導入が進んでいます。

代表モデルの「Powerwall 2」は、13.5kWhの大容量を1台で備え、複数台の連結により最大135kWh(10台)まで拡張可能です。

全負荷・200V対応の単機能型で、停電時でも家全体へ無瞬断で電力供給できます。

代表モデルPowerwall 2
蓄電容量13.5kWh(最大135kWhまで増設可能)
対応タイプ全負荷・200V対応・単機能型
保証期間10年(容量70%保証)
主な特長大容量、高出力(5kW定格・7kW瞬間)、スマートアプリ対応、屋外設置可、拡張性◎

専用アプリを使えば、スマートフォンで発電・蓄電・使用状況をリアルタイムで管理できます。

テスラがおすすめな方
  • 電力管理をスマホで簡単に行いたい方
  • 停電時でも家全体をカバーできる全負荷型を希望する方
  • 200VのエアコンやIHなどを使うオール電化住宅の方
  • 将来的に容量を増設したい方(複数台連結可能)
  • 高性能でデザイン性のある蓄電池を求めている方

カナディアンソーラー

カナディアンソーラーは、世界有数の太陽光パネルメーカーとして知られ、日本市場にも強い影響力を持っています。

家庭用蓄電池「EP Cube(EPキューブ)」は、日本の住宅環境に合わせて設計された、省スペース・高性能・高拡張性を備えたハイブリッド型蓄電池です。

EP Cubeは、5kWh単位で最大6台(30kWh)まで増設可能なモジュール構造を採用しています。

200V機器に対応し、停電時にも家全体へ電力を供給できる全負荷対応モデルです。

静音性にも配慮されており、屋内設置にも対応しています。

代表モデルEP Cube
蓄電容量5〜30kWh(5kWh単位で増設可能)
対応タイプ全負荷・200V対応・ハイブリッド型
保証期間10年(セル・機器保証)
主な特長モジュール構造、容量拡張、静音・屋内対応、スタイリッシュデザイン

EP Cubeは、今後のライフスタイルの変化や使用電力の増加に柔軟に対応できる拡張性と、省スペース性を兼ね備えた次世代蓄電池です。

デザインにもこだわっており、見た目にも調和するスマートな外観も魅力です。

カナディアンソーラーがおすすめな方
  • 設置スペースに制限があるご家庭
  • 将来的に容量を増設したいと考えている方
  • スタイリッシュなデザインも重視する方
  • 全負荷対応で停電時に家全体へ給電したい方
  • 屋内にも設置できる静音型を探している方

DMMエナジー

DMMエナジーは、DMM.comグループが手がける再生可能エネルギー事業の一環として、家庭用蓄電池の販売・設置・アフターサポートを一貫して提供しています。

コストパフォーマンスに優れた商品が多く、手頃な価格帯から蓄電池の導入が可能です。

主力製品には「DMM蓄電システム」や「Power X」シリーズなどがあり、いずれも5.6kWh〜11.5kWhの容量で、全負荷・特定負荷の両対応モデルを展開しています。

200V機器対応モデルもあり、太陽光発電との連携や停電時の家庭バックアップにも対応します。

代表モデルDMM蓄電システム(例:11.5kWh)
蓄電容量5.6kWh〜11.5kWh
対応タイプ特定負荷・全負荷(モデルにより異なる)
保証期間10年(容量保証あり)
主な特長価格が安い、選べるタイプ、スマート制御対応、DMM独自のサポート体制

全国対応の施工ネットワークとアフターサポートで、初めての方にも安心です。

DMMエナジーがおすすめな方
  • 初期費用を抑えて蓄電池を導入したい方
  • 停電時のバックアップとして活用したい方
  • 施工・サポートまで含めたトータル対応を重視する方
  • 設置条件や予算に合ったモデルを柔軟に選びたい方
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家庭用蓄電池の価格相場と導入コスト

補助金

家庭用蓄電池の導入には、本体価格だけでなく、設置費用や太陽光発電とのセット費用、さらには補助金制度を考慮した実質的な負担額を把握することが重要です。

ここでは、最新の価格相場とコストの内訳について、詳しく解説します。

本体価格の目安

家庭用蓄電池の本体価格は、蓄電容量や機能性によって異なります。

おおよそ「1kWhあたり14万円前後」が目安とされており、10kWhクラスの蓄電池であれば、140万円前後が基準となります。

以下に蓄電容量ごとの価格目安を表にまとめました。

蓄電容量本体価格の目安
5kWh約70万円
7kWh約98万円
10kWh約140万円
ポイント
  • 高機能モデルは価格が高い傾向にある
  • 容量の大きいモデルは1kWh単価が安くなることもある
  • モデルごとに出力・対応機能が異なる

特にAI制御やV2H機能などが搭載されたモデルは高価格帯になる傾向があります。

また、製品によっては保証期間や対応電圧などの違いもあるため、価格と機能を比較した上で選ぶ必要があります。

太陽光発電とのセット価格は?

蓄電池は太陽光発電との連携により、より高い省エネ効果を発揮します。

太陽光パネルと蓄電池を同時導入することで、初期費用を抑えられるキャンペーンなどが適用される場合もあります。

以下は、一般的なセット導入時の費用目安です。

構成内容価格目安
太陽光発電(4.5kW)約137~146万円
蓄電池(10kWh)約175~180万円
セット導入合計約312~326万円
ポイント
  • セット割引で10万円以上安くなることも
  • 施工会社によって費用構成に差がある
  • モジュール型蓄電池で容量調整が可能

一部メーカーや販売会社では、太陽光と蓄電池の一体化モデルやパッケージプランを提供しており、工事費込みで割安になるケースもあります。

導入前に複数社から見積もりを取ることが重要です。

設置費用・補助金適用後の実質負担額

蓄電池の導入には、機器代だけでなく設置費用も発生します。

さらに、国や自治体の補助金を活用することで、実質的な支払額を大きく抑えることができます。

設置費用約20〜35万円
国の補助金(例:こどもエコすまい)6.4万円(1戸あたり)
東京都の補助金(最大)最大150万円(3/4補助)
ポイント
  • 設置条件によって工事費は増減
  • 自治体補助は予算枠や先着制あり
  • 国と自治体の併用が可能な場合もある

たとえば東京都では、家庭用蓄電池に対して最大150万円の補助があり、導入費用の3/4まで支給される制度が存在します。

こうした制度を活用することで、実質負担額は150万円前後に抑えることも可能です。

補助金は申請時期・地域により変動するため、事前確認が必須です。

最適な蓄電池を選ぶコツ

チェック

家庭用蓄電池を導入する際には、価格だけでなく、製品性能やアフターサポート、設置業者の信頼性など、総合的な視点で比較することが重要です。

ここでは、見積もり比較のポイント、トラブルを避けるための注意点、そしておすすめの一括見積もりサイトについて詳しく解説します。

見積もりで比較すべきポイント

蓄電池の導入を検討する際は、複数の業者から見積もりを取り、以下のような項目を中心に比較することが重要です。

内容をしっかり比較することで、コストだけでなくサービス面でも納得のいく選択ができます。

比較項目内容
総費用本体価格 + 設置費用 = 合計費用
1kWhあたりの単価本体価格 ÷ 蓄電容量(kWh)
保証内容本体保証年数、施工保証年数、自然災害対応保証、容量保証等
補助金対応国・自治体の補助金対象、申請代行サービスの有無
製品の性能蓄電容量(kWh)、対応電圧(200V機器対応)、全負荷/特定負荷対応、サイクル寿命
アフターサポート定期点検サービス、修理体制、連絡対応スピード、サポート可用性(電話・オンライン・訪問)

価格だけに目を向けるのではなく、保証やサポートも含めて総合的に比較することが、満足度の高い導入につながります。

特に補助金対応は、実質コストを左右する重要な要素です。

トラブル回避のチェックポイント

蓄電池導入におけるトラブルは、業者選びや契約内容の確認不足が原因となることが多いため、以下のようなポイントを事前にチェックしておきましょう。

注意点
  • 訪問販売・強引営業
  • 見積もりの不明瞭さ
  • 過剰な値引き・特典
  • 契約を急がせる態度

訪問販売で契約を迫られるようなケースは、特に注意が必要です。

「今だけ特別価格」「補助金が今日まで」といったセールストークで即決を求めてくる業者は避けたほうが無難です。

見積もりの内訳が明瞭で、質問にしっかり答えてくれる業者を選びましょう。

また、過剰な割引や特典を提示される場合は、内容が適正かどうか他社と比較することが大切です。

安さだけで決めず、保証や対応品質を含めた信頼性を見極めるようにしましょう。

一括見積もりサイトならエコエネがおすすめ

エコエネは、家庭用蓄電池の導入を検討している方に便利な一括見積もりサイトです。

一括見積もりサイトであるエコエネの特徴は、以下の通りです。

エコエネの特徴
  • 一括見積もり取得
    エコエネを使うことで、複数の蓄電池メーカーから同時に見積もりを取得できます。
    このため、価格や性能を比較検討しやすく、最適な製品選びが可能になります。
  • 簡単な入力
    必要な情報を入力するだけで、短期間で見積もりが手に入ります。
    時間がない方でも手軽に利用できます。
  • 専門家サポート
    見積もり取得後は、専門スタッフによるサポートもあります。
    設置や補助金申請のサポートが受けられるため、初めての方でも安心して導入できます。

エコエネは以下のステップで、蓄電池の選定から設置までスムーズに進められます。

見積もり取得に関して全て無料で使用できるので、安心して利用できます。

さらに、専門家のサポートを受けることができるため、蓄電池の導入が初めての方でも安心して進められます。

家庭用蓄電池を導入したいと考えている方は、ぜひエコエネを利用してみてください。

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家庭用蓄電池の比較まとめ

蓄電池

この記事では、家庭用蓄電池の基本から、選び方、価格相場、おすすめメーカー13社を詳しく解説しました。

導入を検討するうえで、特に押さえておきたいポイントは以下の通りです。

蓄電池の比較ポイント
  • 家庭用蓄電池は電気代の節約や停電時のバックアップに効果的
  • リチウムイオン電池が主流で、性能と寿命のバランスが良い
  • 「ハイブリッド型」と「単機能型」で接続方式が異なる
  • 容量や設置場所、停電時の出力など、自宅に合った仕様を選ぶことが重要
  • 複数社からの見積もりを比較することで、価格とサービスの両面で納得の選択ができる

家庭用蓄電池の価格相場は、1kWhあたりおよそ14万円が目安であり、10kWhクラスでは140万円前後となります。

太陽光発電と同時に導入することで、省エネ効果がさらに高まり、キャンペーンやセット割引の恩恵も受けやすくなります。

また、自治体や国の補助金制度を活用することで、実質負担額を大きく減らすことも可能です。

東京都では最大150万円の補助が用意されており、導入コストを大きく軽減できます。

導入時のトラブルを避けるためには、見積もりの内訳が明確で、丁寧な対応をしてくれる信頼できる業者を選ぶことが大切です。

「今だけ」や「今日中に契約を」と急かすような営業には注意しましょう。

一括見積もりサービス「エコエネ」などを活用すれば、複数のメーカーや業者の情報を比較しやすく、専門家のサポートを受けながらスムーズに導入を進められます。

エコエネは、初めての方にも安心しておすすめできるサービスです。

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