
蓄電池の設置ってどんな流れで進むの?
工事にはどれくらいの期間がかかる?
設置前に確認しておくべきことは?
蓄電池の設置は相談から完了まで1〜3ヶ月程度かかり、補助金申請や電力会社への手続きなど複数のステップが必要です。工事当日の流れや確認すべきポイントを事前に把握しておくことで、スムーズに導入できます。
この記事では、蓄電池設置の具体的な流れ、費用相場、業者選びのポイントなど、2026年最新の情報をわかりやすく解説します。
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蓄電池設置の流れと期間【相談〜完了まで1〜3ヶ月】

蓄電池の設置は、業者への相談から実際に使えるようになるまで、一般的に1〜3ヶ月程度の期間が必要です。
工事自体は1〜2日で完了しますが、補助金の申請や電力会社への手続きに時間がかかるため、余裕を持ったスケジュール管理が大切です。全体の流れを把握しておきましょう。
相談から設置完了までの全体スケジュール
蓄電池の導入は、7つのステップにわけられます。各ステップの期間と内容を確認しましょう。
それぞれのステップについて、詳しく見ていきましょう。
STEP1:業者への相談と現地調査(1〜2週間)
まず、蓄電池の設置業者に相談し、現地調査を依頼します。業者は設置予定場所の寸法、既存の電気設備の状態、配線ルートなどを確認します。
この段階で、自宅に適した蓄電池の容量やタイプを提案してもらえるでしょう。現地調査には立ち会いが必要な場合が多いです。
STEP2:見積もり取得と比較(1〜2週間)
現地調査の結果をもとに、業者から見積もりを受け取ります。必ず複数の業者から相見積もりを取り、費用の総額と内訳を比較しましょう。
本体価格だけでなく、工事費や諸経費まで含めた総額で判断することが大切です。
STEP3:契約と補助金申請(2〜4週間)
業者を決定したら、契約を結びます。同時に補助金の申請手続きを開始します。多くの補助金制度では着工前の申請が必須となっているため、工事開始前に必ず手続きを済ませましょう。
申請から交付決定まで、2〜4週間程度かかるのが一般的です。
STEP4:電力会社への系統連携申請(2〜4週間)
太陽光発電と連携する場合や、特定の運転モードを使用する場合は、電力会社への系統連携の申請が必要です。申請から承認まで2〜4週間かかることがあります。
この手続きは通常、施工業者が代行してくれます。
STEP5:工事実施(1〜2日)
補助金の交付決定と電力会社の承認が下りたら、いよいよ工事が始まります。基礎工事、機器の設置、配線工事を含めて1〜2日で完了するのが一般的です。
工事当日の詳しい流れは、後ほど解説します。
STEP6:試運転と引き渡し(当日)
工事完了後、その場で試運転を行い、蓄電池が正常に動作するか確認します。業者から使用方法や注意事項の説明を受け、保証書と取扱説明書を受け取ります。
問題がなければ、その日から蓄電池を使用できるようになります。
STEP7:補助金受給(1〜3ヶ月後)
工事完了後、実績報告書や領収書などの必要書類を提出します。審査を経て、補助金が振り込まれます。
補助金の受給まで1〜3ヶ月程度かかるため、資金計画には余裕を持たせておきましょう。
【工事当日】設置工事の詳しい流れ(1〜2日)
蓄電池の設置工事は、基礎工事から試運転まで、通常1〜2日で完了します。
工事当日の具体的な流れと、各ステップでのポイントを確認しましょう。
工事前の準備:立ち会いと確認事項
工事当日は、原則として立ち会いが必要です。作業開始前に、業者と一緒に設置場所や工事内容を最終確認します。
また、工事中は数時間程度の停電が発生することがあるため、冷蔵庫の中身や医療機器の使用など、事前に対応しておくべき点を確認しておきましょう。
- 設置場所周辺の片付け(障害物の撤去)
- 停電に備えた準備(冷蔵庫、医療機器など)
- 駐車スペースの確保(工事車両用)
- 近隣への工事の挨拶(騒音や作業車両について)
STEP1:基礎工事(屋外設置の場合)
屋外に蓄電池を設置する場合、まず基礎工事を行います。コンクリート基礎を作る方法と、専用の置き基礎を使う方法の2種類があります。
コンクリート基礎の場合は固まるまで時間がかかるため、機器の設置は翌日以降になることもあります。置き基礎なら当日中に作業を進められるでしょう。
STEP2:機器設置と配線工事
基礎が完成したら、蓄電池本体とパワーコンディショナを設置します。本体を基礎にしっかり固定し、アンカーボルトで固定します。
その後、既存の分電盤や太陽光発電システムと接続するための配線工事を行います。配線は保護管に通し、風雨による劣化を防ぐよう適切に施工されます。
STEP3:設定・試運転と引き渡し
すべての機器の設置が完了したら、初期設定を行います。運転モードの設定、インターネット通信の確認などを済ませた後、試運転を実施します。
充電・放電が正常に行われるか、エラー表示が出ないかなどを確認し、問題がなければ引き渡しとなります。この際、使用方法や注意事項の説明を受けましょう。
工事中は、騒音や振動が発生することがあります。特に基礎工事では電動工具を使用するため、近隣への配慮が必要です。事前に工事日程を伝えておくと安心でしょう。また、停電は数時間程度で済むことがほとんどですが、作業の進行状況によって変わることもあります。
【2026年最新】蓄電池の設置費用と相場

蓄電池の設置にかかる費用は、容量によって大きく異なります。本体価格に加えて工事費も必要になるため、総額で90万円〜250万円程度が一般的な相場です。
容量別の費用相場を確認し、予算計画の参考にしましょう。
| 蓄電容量 | 本体価格+工事費の相場 |
| 1〜5kWh | 90〜150万円 |
| 5〜10kWh | 150〜180万円 |
| 10kWh以上 | 180〜250万円 |
1〜5kWhの費用相場:90〜150万円
1〜5kWhのコンパクトモデルは、単身世帯や2人暮らしのご家庭に適しています。停電時の最低限の電力確保を目的とする方にもおすすめです。
1〜5kWhの費用相場:90〜150万円
小型で軽量なモデルが多く、設置スペースが限られている住宅でも導入しやすいでしょう。冷蔵庫や照明、スマートフォンの充電など、生活に必要な家電を数時間程度使用できます。
5〜10kWhの費用相場:150〜180万円
5〜10kWhの中容量モデルは、最も選ばれている容量帯です。3〜4人家族の生活電力をまかなえ、停電時でも数時間〜1日程度は安心して過ごせます。
5〜10kWhの費用相場:150〜180万円
太陽光発電と併用すれば、昼間の余剰電力を夜間に使用できるため、電気代の節約効果が高まります。初期費用と実用性のバランスが良い容量といえるでしょう。
10kWh以上の費用相場:180〜250万円
10kWh以上の大容量モデルは、オール電化住宅やEVを所有しているご家庭に適しています。IHやエコキュートなど高負荷の家電にも対応できます。
10kWh以上の費用相場:180〜250万円
停電時にも長時間の電力供給が可能で、災害時の備えとして最も安心できる容量です。V2Hシステムを導入すれば、EVと家庭の間で電力を双方向に活用できるようになります。
蓄電池の価格は、導入する容量やメーカーによって大きく異なります。
蓄電池の見積もりで損をしないための注意点

蓄電池の見積もりを取る際は、本体価格だけでなく総額で比較することが重要です。業者によって工事費や諸経費の内訳が異なるため、注意深く確認しましょう。
見積もりで損をしないための3つのポイントを解説します。
必ず「総額」で比較する
見積もりを比較する際は、本体価格だけでなく、工事費・配線費・諸経費をすべて含めた総額で判断しましょう。本体が安くても、工事費が高額で結果的に割高になるケースがあります。見積書には以下の項目が含まれているか確認してください。
- 蓄電池本体の価格
- パワーコンディショナなど関連機器の価格
- 基礎工事費
- 電気工事費(配線・分電盤接続)
- 諸経費(出張費・管理費など)
追加費用が発生する3つのケースを知っておく
見積もり後に追加費用が発生するケースがあります。契約前に、どのような場合に追加費用がかかるのかを明確にしておきましょう。
現地調査の段階で、追加費用の可能性について業者に確認しておくと安心です。
複数業者から相見積もりを取る
最低でも3社以上から見積もりを取り、価格とサービス内容を比較しましょう。業者によって得意とするメーカーや工事の質が異なるため、同じ容量でも数十万円の差が出ることがあります。相見積もりを取ることで、適正価格を把握でき、交渉の材料にもなります。
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蓄電池設置時に必ず確認すべきチェックポイント

蓄電池の設置工事が完了したら、引き渡し前に必ず確認しておくべきポイントがあります。設置後のトラブルを防ぐため、以下のチェックポイントを押さえておきましょう。
パワコンと本体はしっかり固定されているか
蓄電池本体とパワーコンディショナが基礎にしっかり固定されているか確認しましょう。固定が不十分だと、地震や強風で倒れたり、位置がずれたりする危険があります。
アンカーボルトがしっかり締まっているか、ガタつきがないかを目視と手で触れて確認してください。
ケーブルは適切に固定・保護されているか
配線ケーブルが保護管に収められているか、固定クリップで適切に固定されているかを確認します。露出したままのケーブルは、風雨による劣化や動物による損傷のリスクがあります。
特に屋外配線は、しっかり保護されているかチェックしましょう。
見積内容と実際の工事費用に差異はないか
工事完了後、最終的な請求金額が見積もりと一致しているかを必ず確認してください。追加工事が発生した場合は、その内容と費用について事前に説明があったか、納得のいく内容かを確認しましょう。
不明な項目があれば、遠慮せず質問することが大切です。
設置環境は基準を満たしているか
蓄電池の設置場所が、メーカーの推奨する環境基準を満たしているか確認します。直射日光が当たらない、風通しが良い、水はけが良いなどの条件が守られているかチェックしましょう。
不適切な環境では、故障や劣化が早まる可能性があります。
保証書と取扱説明書を受け取ったか
引き渡し時に、保証書と取扱説明書を必ず受け取りましょう。保証期間や保証内容、故障時の連絡先などを確認してください。保証書がないと、万が一の故障時に無償修理を受けられない可能性があります。大切に保管しておきましょう。
- 保証書(メーカー保証・施工保証)
- 取扱説明書
- 工事完了報告書
- 電力会社への届出書類の控え
蓄電池を自分で設置してはいけない理由

蓄電池の設置をDIYで行うことは、法律で禁止されており、非常に危険です。必ず専門の業者に依頼しましょう。
自分で設置してはいけない理由は、大きく3つあります。
蓄電池の設置には、第二種電気工事士以上の資格が必要です。資格を持たない人が電気工事を行うことは、電気工事士法違反となり、罰則の対象になります。また、工事費を節約しようと自分で設置しても、メーカー保証が受けられず、故障時の修理費が高額になるリスクがあります。
さらに、配線の接続ミスや絶縁不良により、火災や感電といった重大な事故につながる危険性があります。蓄電池は高電圧を扱う設備であり、専門知識がない状態での作業は非常に危険です。
蓄電池設置業者選びで失敗しないためのチェックポイント

蓄電池は長期間使用する設備であるため、信頼できる業者を選ぶことが非常に重要です。価格だけで判断せず、施工実績やサポート体制まで総合的に比較しましょう。
業者選びで失敗しないための6つのチェックポイントを解説します。
施工実績が豊富で有資格者が在籍しているか
業者の施工実績と有資格者の在籍状況を必ず確認しましょう。蓄電池の設置には電気工事士の資格が必要です。施工実績が豊富な業者は、さまざまな住宅環境に対応した経験があり、トラブル発生時の対応力も高いでしょう。ホームページや見積もり時に、施工実績や資格保有者の人数を確認してください。
質問や相談に親身に対応してくれるか
問い合わせ時や現地調査の際に、質問に丁寧に答えてくれるか、わかりやすく説明してくれるかを確認しましょう。専門用語ばかりで説明されたり、質問をはぐらかされたりする業者は避けた方が無難です。親身に対応してくれる業者は、設置後のサポートも期待できます。
事前に詳細な見積書を出してくれるか
見積書の内訳が詳細に記載されているかをチェックしましょう。「工事費一式」など、まとめて記載されている見積書は要注意です。本体価格、工事費、諸経費などが項目ごとに明記されている業者を選びましょう。不明瞭な見積書は、後から追加費用を請求される リスクがあります。
打ち合わせ内容が分かりやすいか
現地調査や打ち合わせの際に、工事内容や設置後の使い方をわかりやすく説明してくれるかを確認しましょう。図や写真を使って説明してくれる業者は、顧客目線で対応してくれる可能性が高いです。専門知識がなくても理解できる説明をしてくれる業者を選びましょう。
アフターサービスと保証内容が充実しているか
設置後の定期点検や故障時の対応体制を確認しておきましょう。メーカー保証だけでなく、施工業者独自の保証がついているかもチェックポイントです。24時間365日対応のサポート窓口がある業者なら、緊急時にも安心です。
- メーカー保証の期間と内容
- 施工業者独自の保証(工事保証など)
- 定期点検の有無と頻度
- 故障時の対応スピード(24時間対応かどうか)
悪徳業者の典型的な手口と見分け方
残念ながら、蓄電池の設置工事には悪徳業者が存在します。以下のような特徴がある業者には、注意しましょう。
- 「今日契約すれば特別価格」と急かす
即決を迫り、冷静な判断をさせない - 訪問販売で強引に勧誘する
アポなしで訪問し、長時間居座って契約を迫る - 見積もりが異常に安い
後から追加費用を請求する - 会社の所在地や連絡先が不明瞭
設置後に連絡が取れなくなるリスク
契約を急かされても、必ず複数社から見積もりを取り、冷静に比較検討しましょう。
蓄電池設置に関するよくある質問

蓄電池の設置に関してよく寄せられる質問をまとめました。導入前の疑問解消にお役立てください。
- Q設置後のメンテナンス費用はかかりますか?
- A
蓄電池は基本的にメンテナンスフリーですが、定期点検を受けることで長持ちします。業者によっては、年1回程度の有償点検サービスを提供しており、費用は1〜2万円程度が目安です。保証内容に無償点検が含まれている場合もあるため、契約時に確認しておきましょう。
- Q太陽光発電がなくても設置する意味はありますか?
- A
太陽光発電がなくても、深夜電力を蓄電して昼間に使うことで電気代を節約できます。また、停電時の非常用電源としても活用できるため、災害対策として導入する価値は十分にあります。
- Q設置に必要な届出は自分で行うのですか?
- A
電力会社への系統連携申請など、必要な届出は通常、施工業者が代行してくれます。補助金の申請については、業者がサポートしてくれるケースが多いですが、申請者本人の手続きが必要な場合もあります。契約時に、どこまで業者が対応してくれるかを確認しておきましょう。
- Q工事中は家にいる必要がありますか?
- A
工事当日は、原則として立ち会いが必要です。
工事開始前の最終確認や、工事中の停電対応、完了後の動作確認などで立ち会いが求められます。どうしても不在にする必要がある場合は、事前に業者に相談しましょう。
- Q賃貸でも設置できますか?
- A
賃貸住宅の場合、大家さんや管理会社の許可が必須です。
退去時に原状回復が求められることが多いため、設置費用に加えて撤去費用も考慮する必要があります。許可が得られない場合もあるため、事前に必ず確認しましょう。
- Q既存の太陽光に後付けできますか?
- A
既存の太陽光発電システムに蓄電池を後付けすることは可能です。単機能型の蓄電池を選ぶか、パワコンごと交換してハイブリッド型を導入するかを検討しましょう。

既存システムとの相性を確認するため、必ず専門業者に相談してください。
- Q停電時にすべての家電が使えますか?
- A
蓄電池の容量と出力によって使える家電が変わります。

全負荷対応型なら家全体をカバーできますが、特定負荷型は事前に選んだ回路のみが使えます。また、IHやエアコンなど消費電力の大きい家電を使うには、十分な出力(kW)が必要です。
- Q設置場所の変更は可能ですか?
- A
蓄電池の設置場所を変更することは技術的には可能ですが、配線工事のやり直しが必要になるため、追加費用がかかります。設置前に、将来的な家のリフォーム計画なども考慮して、最適な場所を慎重に選びましょう。
蓄電池設置の流れまとめ
蓄電池の設置は、相談から完了まで1〜3ヶ月程度の期間が必要です。工事自体は1〜2日で終わりますが、補助金申請や電力会社への手続きに時間がかかるため、余裕を持ったスケジュール管理が大切です。
費用は容量によって90万円〜250万円程度が相場であり、複数業者から相見積もりを取ることで適正価格を把握できます。設置時には固定状況や配線の保護、見積もりとの差異などを必ず確認しましょう。
- 蓄電池設置は相談から完了まで1〜3ヶ月かかる
- 費用相場は90〜250万円、必ず総額で比較する
- 設置時は固定・配線・見積もりの差異を確認
- DIY設置は違法で危険、必ず専門業者に依頼
- 業者選びは施工実績・対応・保証内容で比較
- 複数社の見積もり比較で数十万円の差が出ることも
蓄電池の導入には、信頼できる業者選びが最も重要です。一括見積もりサイトを活用すれば、最大4社の見積もりを完全無料で取得でき、ご家庭に合った最適なプランを見つけやすくなります。
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