神奈川県大和市では令和7年度も「住宅用太陽光発電システム等設置費補助金」が実施されています。

- 太陽光発電システム:1kWあたり1万円(上限4万円)
- リチウムイオン蓄電池:上限3万円(太陽光と同時設置の場合のみ)
上記の補助金に加え、国や神奈川県の補助金も併用できるため、より初期費用を抑えることが可能です。
この記事では、2025年最新の大和市の太陽光発電補助金について解説します。

すでに予算の22%が埋まっているので、申請を検討している方は早めに準備を進めましょう!
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【2025年最新】大和市の太陽光発電補助金
大和市では、太陽光発電や蓄電池の設置を支援するため、住宅向けの補助金制度を実施しています。
ここでは、制度の内容や補助金額を紹介します。
補助対象設備と補助金額
- 太陽光発電システム:1kWあたり1万円(上限4万円)
- リチウムイオン蓄電池:上限3万円(太陽光と同時設置の場合のみ)
補助対象となるのは、太陽光発電システムとリチウムイオン蓄電池です。
蓄電池は太陽光発電との同時設置が条件となっており、単独設置は補助の対象外です。
補助金の申請受付期間
令和7年4月1日(火)~令和8年2月13日(金)まで
補助金の受付は令和7年4月1日から開始されていますが、予算がなくなり次第締め切られます。
受付は先着順で、遅れると補助金が受け取れない可能性があるので、注意が必要です。
また太陽光発電システムは、設置後に提出する実績報告までに、固定価格買取制度(FIT)の事業計画認定を受けている必要があります。
認定申請には期限があるため、早めに手続きを済ませましょう!
補助対象者の要件
- 大和市内に自らが居住する、または実績報告までに居住予定の住宅を有する個人
- 大和市の市税等を滞納していないこと
- 電力会社と電灯契約を締結していること
補助を受けるには、大和市内に居住しているか、居住予定であることが必要です。
また、市税を滞納していないことや、電力会社と電灯契約を締結していることも条件になっています。
法人や事業用物件は対象外のため、注意してください。
施工完了の期限
システム等の設置「完了日」から30日以内
または令和8年3月13日(金)までのいずれか早い日まで
設置完了後は、30日以内または令和8年3月13日のどちらか早い日までに実績報告を提出する必要があります。
書類の準備には時間がかかる場合があるため、計画的に進めましょう。
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大和市の太陽光発電補助金申請方法

補助金を利用するには、事前の申請から補助金の受け取りまで、いくつかの手続きが必要です。
ここでは、申請の流れや必要書類、注意点などを説明します。
申請方法
大和市の補助金の申請方法は、以下のとおりです。
-
STEP1申請書の提出申請書と添付書類を、設置工事着手予定日の2週間前までに提出します。
不備や不足がある場合は受理されないので、内容をよく確認しましょう。 -
STEP2交付決定通知の受理申請書が受理されると、2週間ほどで交付決定通知書が送付されます。
通知書は転送不要郵便で届き、申請者本人宛に送られます。 -
STEP3設置工事の開始工事は、交付決定通知書を受け取ってから開始してください。
工事の中止や内容変更がある場合は、必ず事前に連絡と書類提出が必要です。 -
STEP4実績報告書の提出設置完了後30日以内、または令和8年3月13日のどちらか早い日までに実績報告書と添付書類を提出します。
-
STEP5交付額確定通知の受理実績報告の内容が確認された後、補助金の金額が確定し通知書が送付されます。
-
STEP6請求書の提出交付額確定通知を受け取ったら、補助金の振込先を記載した請求書を提出します。
提出後、振込完了の通知はありません。 -
STEP7補助金の受取補助金は、請求書で指定した口座に振り込まれます。
交付額確定通知書の受理から4〜5週間を目安に入金状況を確認しましょう。
窓口での提出は混雑が予想されるため、郵送での提出がおすすめです。
- 住所:〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 大和市役所 環境総務課
- 窓口受付時間: 平日8時30分~17時 (土日祝日・年末年始を除く)
- 提出期限がある場合は必着(土日祝日の場合はその前の平日)
必要書類
必要書類は、補助金の申請時・実績報告時によって異なります。
書類は、大和市の公式サイトからダウンロードが可能です。
- 申請書(第1号様式)
- 同意書(住宅の所有者が申請者以外にいる場合必要)
- 手続代行者選任届(申請者以外が手続きを行う場合必要)
- 実績報告書(第6号様式)
- 請求書(第8号様式)
- 変更申請書(補助金額が変更になる場合)
- 計画中止届(設置を中止する場合や補助金受領を中止する場合)
- 届出書(補助金受領を辞退する場合。任意の書式でも可)
提出書類には、申請書のほか同意書や契約書の写しなどが含まれます。
申請時の注意点
申請にあたっては、以下の点にご注意ください。
不備がある場合は、補助の対象外となる可能性があります。
- 提出書類はコピーを取り、保管する
- 訂正が必要な場合は、取消線(二重線)を引いて記入
(修正液や修正テープを使用した書類は受理されません。) - 記入はボールペンなど、消えない筆記用具を使用する
- 太陽光発電設備・蓄電池ともに、リース品は補助対象外
大和市で太陽光発電設備を導入するメリット

太陽光発電は環境にやさしいだけでなく、経済面や防災面でも多くのメリットがあります。
ここでは、大和市で導入することによる具体的なメリットを見ていきましょう。
国や神奈川県の補助金と併用できる
大和市の「住宅用太陽光発電システム設置費補助金」は、国や神奈川県の補助金と併用が可能です。
- 国【DR補助金】
蓄電池に対して最大60万円の補助金を交付 - 神奈川県の補助金
太陽光発電設備:1kWあたり7万円(上限70万円)
蓄電池システム等:1台当たり15万円
ただしそれぞれの補助金には適用条件が定められているので、しっかりと確認したうえで、対象設備を導入しましょう。
神奈川県の補助金については、以下で詳しく解説しています。
電気代の削減で家計にやさしい
太陽光発電を導入することで、電気代の削減につながります。
電気代は年々高騰しており、自家発電により電力会社から購入する電力量を減らせるのは大きなメリットです。
また、余った電力を売電することも可能です。
災害時の非常用電源として活用できる
蓄電池を併設すれば、停電時でも太陽光で発電した電力を自宅で使えます。
災害時の備えとして、太陽光+蓄電池の導入を選ぶ方が増えているのも納得です。
大和市で太陽光発電を導入するデメリット

蓄電池のみの設置は補助金対象外
大和市では、蓄電池を単独で設置する場合、補助の対象外となります。
補助を受けるには、太陽光発電システムと蓄電池を同時に設置する必要があります。
補助を希望する場合は、必ず太陽光と蓄電池の同時設置で申請してください。
予算に達したら補助は受けられない
大和市の太陽光発電・蓄電池に対する補助金は、予算の範囲内で交付されています。
そのため、申請件数が多く予算上限に達した場合、それ以降の申請は受付を終了し、補助を受けることができません。
- 住宅用太陽光発電システム:80件程度
- リチウムイオン蓄電池:50件程度
予算に対する申請済額の割合:22%
申請開始から1ヶ月程度で22%が埋まっているので、申請期限よりも早く受付終了することが予想されます。
補助金は先着順で審査・交付されるため、できるだけ早めに準備を進めて申請することが重要です。
施工業者によって費用に差が出る
太陽光発電の設置費用は、同じ設備でも施工業者によって大きく異なる場合があります。
太陽光発電の導入を検討する際は、複数社から見積もりを取り、内容をしっかり比較することが重要です。
複数社から見積もりを取得する際は、「エコ×エネ」のような一括見積もりサイトの利用がおすすめです。
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大和市の太陽光発電補助金 まとめ

大和市では、住宅に太陽光発電設備や蓄電池を導入する方を対象に、補助金制度が設けられています。
太陽光発電には最大4万円、蓄電池には最大3万円の補助金が交付され、国や神奈川県の制度と併用することも可能です。
補助金は先着順かつ予算の範囲内で交付されるため、早めに申請準備を進めましょう。
太陽光発電・蓄電池を設置する際は、信頼できる施工業社に依頼することが大切です。

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大和市の施工業社も見つけられるので、ぜひ以下から利用してみてください!
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