サンテックの蓄電池が気になるけれど「どんな特徴がある?」「補助金は使える?」など、疑問や不安を解消したい人もいるでしょう。
サンテックの蓄電池は、太陽光発電と連携した蓄電池システムを、家庭の使い方に合わせて検討できるのが特徴です。
この記事では、サンテックや蓄電池システムの特徴から、蓄電池のラインナップ・メリット・デメリットを紹介します。他にも、価格相場・補助金・保証・寿命の目安まで、導入前に知っておきたいポイントをわかりやすく解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
- HUAWEI・ニチコンなど他社メーカー製の蓄電池を採用
- 運転モードは3種類(経済優先/環境優先/蓄電優先)
- 価格相場は工事費込みで1kWhあたり約15万〜20万円が目安
- 補助金は対象機種のみ適用(DR補助金・東京都補助金を併用できる可能性あり)
- 保証内容・年数は採用メーカーによって異なる
- 蓄電池の交換目安は一般的に10〜15年程度
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サンテックパワージャパンはどんな会社?
サンテックパワージャパン株式会社(以下、サンテック)は、中国・無錫に本社を構える世界的太陽光メーカーサンテック(Suntech Power)の日本法人です。
日本国内では、住宅用・産業用の太陽光発電を中心に、蓄電池やパワーコンディショナーなどを組み合わせたエネルギーシステムの提案・販売を行っています。
蓄電池については自社製造を行っておらず、HUAWEIやニチコンなどの実績あるメーカー製品を採用しています。そのためサンテックは、蓄電池メーカーというよりも、太陽光発電を軸にシステム全体を提案する会社といえます。
サンテックパワージャパンの家庭用蓄電システムとは
サンテックパワージャパンの家庭用蓄電システムは、太陽光発電と連携し発電した電気を家庭内でためて使うことを前提とした仕組みです。日中に発電した電気をそのまま使用するだけでなく、余った電気を蓄電池に蓄えておくことで、夜間や停電時にも活用できます。
この仕組みによって、電力会社から購入する電気の量を抑えやすくなり、電気代の節約と非常時の備えを同時に考えられるのが強みです。パワーコンディショナーの太陽光発電電力変換効率は約96.5%なので、発電した電気を効率よく家庭で使えます。
売電収入を重視するというよりも「つくった電気を自宅で無駄なく使いたい」家庭に向いているシステムです。
| 機器名 | 代表的な型番・シリーズ例 | どんな機器か(役割) |
|---|---|---|
| 太陽光パネル | サンテック 太陽光発電モジュール(住宅用シリーズ) | 太陽の光を電気に変える装置。住宅の屋根に設置し、日中に発電する。出力やサイズは屋根条件に合わせて選定される |
| パワーコンディショナー | ハイブリッドパワコン(例:HUAWEI SUN2000シリーズ) | 太陽光で発電した直流電力を家庭用の交流電力に変換し、蓄電池との制御も行う中枢機器 |
| 蓄電池 | HUAWEI LUNA2000ニチコン ES-E1シリーズ | 余った電気をためて、夜間や停電時に使うための装置 |
| 蓄電池ユニット | LUNA2000 バッテリーモジュール | 蓄電容量を増やすための拡張ユニット。後から増設できるタイプもある |
| HEMS | 対応HEMS機器 | 発電量・消費電力・蓄電量を管理し、電気の流れを見える化するシステム |
| 分電盤・切替装置 | 現地条件により異なる | 停電時にどの回路へ電気を供給するかを制御する設備 |
電気の使い方で選べる3つの運転モード
サンテックの蓄電システムでは、家庭ごとの電気の使い方に合わせて、運転モードを切り替えられます。目的に応じて電気の使い道を調整して、暮らし方に合った活用ができるのは魅力です。
- 経済優先モード
- 環境優先モード
太陽光で発電した電気をできるだけ自宅で使いたい場合に選ぶと、自家消費を高めやすくなります。 - 蓄電優先モード
停電や災害時の備えを重視するなら、電気をしっかり蓄えておけるため安心です。
サンテックの太陽光発電については、以下の記事で詳しく解説しているのであわせてご覧ください。
サンテックで選べる蓄電池のラインナップと特徴
サンテックで取り扱うHUAWEI(ファーウェイ)とニチコンの蓄電池のラインナップと特徴を紹介します。
サンテックの蓄電池ラインナップ
| メーカー | 蓄電池名(シリーズ) | 蓄電容量 | 対応パワコン | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| HUAWEI (ファーウェイ) | LUNA2000シリーズ | 5kWh / 10kWh / 15kWh(モジュール式で拡張可) | SUN2000シリーズ(ハイブリッド型) | 初期費用を抑えたい人将来の電気使用量増加に備えたい家庭 |
| ニチコン | ES-E1シリーズ | 約7.7kWh / 約9.7kWh | ES-E1専用パワーコンディショナ | 停電や災害への備えを重視したい人EV(電気自動車)を検討・所有している家庭 |
HUAWEI製の蓄電池の特徴|容量を後から増やせる
HUAWEI(ファーウェイ)製の蓄電池は、容量を後から増やせる拡張性の高さが大きな特徴です。モジュール式なので、最初は最低限の容量で導入し、家族が増えたり電気の使用量が増えたときに後から容量を増やせます。
また、ハイブリッドパワーコンディショナーと組み合わせることで、太陽光で発電した電気・蓄電池の電気・電力会社の電気を効率よく制御できる点も魅力です。全負荷対応の構成を選べば、停電時でも家全体に電気を供給できるため、日常使いと非常時の両方で使いたい家庭に向いています。
初期費用を抑えつつ、将来の使い方に柔軟に対応したい人におすすめの蓄電池です。
サンテック:HUAWEI製 蓄電池(LUNA2000シリーズ)の主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | HUAWEI(ファーウェイ) |
| 蓄電池シリーズ | LUNA2000 |
| 蓄電池タイプ | リチウムイオン電池 |
| 蓄電容量 | 約5kWh / 約10kWh / 約15kWh(モジュール式で拡張可能) |
| 拡張性 | ○(後からバッテリーモジュールを追加可能) |
| 対応パワコン | HUAWEI製 ハイブリッドパワーコンディショナー |
| 停電時対応 | 対応(構成により全負荷対応も可能) |
| 全負荷対応 | ○(配線・構成条件による) |
| 運転モード | 経済優先/環境優先/蓄電優先 など |
| 太陽光連携 | 太陽光発電と連携した自家消費型 |
| 変換効率 | 約96.5%(パワーコンディショナー) |
| 設置場所 | 屋内・屋外対応(条件あり) |
HUAWEIの蓄電池の特徴や口コミを確認したい方は、以下の記事も参考にしてください。
ニチコン製の蓄電池の特徴|停電時の電力確保に優れる
ニチコン製の蓄電池は、停電時の安心感を重視した設計が特徴です。全負荷対応を選ぶと、停電が起きた際も照明や冷蔵庫だけでなく、エアコンやIHなどを含めて家全体の電気を使えます。
また、ニチコンの蓄電池はV2H(電気自動車との連携)に対応している点も大きな強みです。電気自動車を「走る蓄電池」として活用できるので、災害時の電力確保や将来のEV導入を見据えた家庭に向いています。
電気代の節約だけでなく、防災対策や非常時の電力確保を最優先したい人に向いた蓄電池といえるでしょう。
サンテック:ニチコン製蓄電池の仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ニチコン |
| 蓄電池シリーズ | ES-E1シリーズ |
| 蓄電池タイプ | リチウムイオン蓄電池 |
| 蓄電容量 | 約7.7kWh / 約9.7kWh |
| 対応パワーコンディショナー | ES-E1シリーズ専用(ハイブリッド型) |
| 太陽光連携 | 太陽光発電システムと連携した自家消費型 |
| 停電時対応 | 対応(構成により全負荷対応が可能) |
| 全負荷対応 | ○(分電盤・配線構成による) |
| V2H対応 | ○(別途V2H機器が必要) |
| 対応電圧 | 100V / 200V機器対応(構成による) |
ニチコンの蓄電池の特徴や口コミを確認したい方は、以下の記事も参考にしてください。
サンテックの蓄電池のメリット・デメリット

サンテックの蓄電池は太陽光発電とあわせて検討しやすい一方で、注意しておきたいポイントもります。
導入前に知っておきたいメリット・デメリットを紹介します。
サンテックの蓄電池のメリット
- 太陽光と蓄電池をまとめて検討しやすい
- HUAWEI・ニチコンなど複数メーカーから選べる
- 停電時の使い方まで考えた導入がしやすい
- 補助金を活用できる可能性がある(対象機種のみ)
サンテックでは、太陽光発電と蓄電池をまとめて検討でき、HUAWEIやニチコンなど実績あるメーカー製の中から、 電気代対策・停電対策といった目的に合わせて選びやすいのが強みです。
さらに、条件が合えば補助金を活用できる可能性もあります。
サンテックの蓄電池のデメリット・注意点
- 価格がオープンで、事前に分かりにくい
- 全負荷対応や後付けは条件によって制限がある
- 蓄電池単体で大きな節約効果を出すのは難しい
サンテックの蓄電池はオープン価格のため、見積もりを取らないと総額を把握しづらいです。また、停電時に家全体を使えるかどうかや、既存の太陽光への後付けができるかは、配線や機器の条件によって変わります。
サンテックの蓄電池がおすすめの人
サンテックの蓄電池は、すべての人に向いているわけではありません。導入する前に自分に合っているかを確認しましょう。
- 太陽光発電と蓄電池をまとめて導入したい人
- 停電や災害時の電気の使い方までしっかり考えたい人
- 既存の太陽光に蓄電池を後付けし、使い方を最適化したい人
サンテックは、太陽光発電と蓄電池をあわせて導入したい人や、 停電時の使い方まで含めてシステム全体を考えたい人に向いています。
また、既存の太陽光発電に蓄電池を後付けしたい人も、 機器の相性を確認したうえで検討しやすい点が特徴です。
一方で、蓄電池だけで大幅な電気代削減を期待している人には、向いていない可能性があります。
他のメーカーと比較してより合う蓄電池を選びたいという方は以下の記事を合わせてご覧ください。
【オムロン】
【パナソニック】
【シャープ】
【京セラ】
【テスラ】
【DMM】
蓄電池選びは自宅でどのように使いたい方が重要
蓄電池を選ぶうえで最も大切なのは、自宅で電気をどのように使いたいかを明確にすることです。「停電時に最低限の電気を確保したい」「電気代をできるだけ抑えたい」「太陽光で発電した電気を無駄なく使いたい」など、目的によって必要な機能(特定負荷・全負荷など)や容量が異なります。
特定負荷と全負荷の蓄電池は停電時に使える範囲が異なる

停電時にどこまで電気が使えるかは、蓄電池選びで特に重要なポイントです。同じ蓄電池でも、「特定負荷」か「全負荷対応」かによって、使える家電の範囲は大きく変わります。
以下の表では、停電時に使える電気の違いを、代表的な家電を例にしてまとめています。
特定負荷と全負荷の蓄電池|停電時に使える電気の違い
| 項目 | 特定負荷の場合 | 全負荷対応の場合 |
|---|---|---|
| 停電時に使える範囲 | あらかじめ選んだ回路のみ | 家全体 (分電盤・配線構成による) |
| 冷蔵庫 | ○ | ○ |
| 照明 | ○(一部) | ○(全体) |
| テレビ | ○ | ○ |
| スマホ・PC充電 | ○ | ○ |
| Wi-Fiルーター | ○ | ○ |
| エアコン | △(使えないことが多い) | ○(容量条件あり) |
| IHクッキングヒーター | × | ○(容量条件あり) |
| 電子レンジ | △ | ○ |
| 洗濯機 | × | ○ |
| 給湯器 | × | △(機種・容量による) |
特定負荷は、停電時に冷蔵庫や照明など最低限の電気を確保できます。全負荷対応は、停電が起きてもできるだけ普段に近い生活ができると考えると分かりやすいです。
「停電時に何を使いたいか」「どこまでの電気が必要か」によって選びましょう。
蓄電池の容量を選ぶときの目安
蓄電池の容量は、家族の人数や電気の使い方に合わせて選ぶことが大切です。容量が不足していると、停電時に使える電気が限られ、思ったような生活ができない可能性があります。
以下の目安表を参考にして、適切な容量の蓄電池を選びましょう。
家族人数別|蓄電池容量の目安
| 家族人数 | 容量の目安 | 想定する使い方の例 |
|---|---|---|
| 1~2人世帯 | 約5~7kWh | 冷蔵庫・照明・スマホ充電など最低限の停電対策/電気代の一部削減 |
| 3~4人家族 | 約8~12kWh | 日常の自家消費+停電時も生活に近い電気の使い方をしたい家庭 |
| 4~5人以上 | 約13~15kWh以上 | 全負荷対応で家全体をカバー/停電時も普段に近い生活を維持したい家庭 |
細かな容量の目安や家族構成別の考え方については、関連記事で詳しく解説していますので、あわせて確認してみてください。
サンテックの蓄電池の価格相場

蓄電池の導入費用は、蓄電池本体の価格だけでなく、設置費用や電気工事費を含めた総額で決まります。また、「蓄電池システムを一式導入するのか」「既存の太陽光に蓄電池を後付けするのか」「劣化した蓄電池を交換するのか」といった導入パターンによっても、費用は大きく異なります。
特にサンテックの蓄電池は、メーカー希望小売価格が定められていないオープン価格のため、採用する機器や設置条件によって価格差が出やすい傾向があります。
一般的な家庭用蓄電池の相場としては、工事費込みで1kWhあたりおおよそ15万〜20万円前後が一つの目安です。
容量別|蓄電池の価格相場(工事費込みの目安)
| 容量の目安 | 想定世帯 | 価格相場 |
|---|---|---|
| 小容量(4〜6kWh) | 1〜2人世帯/最低限の停電対策 | 約100万〜130万円 |
| 中容量(7〜10kWh) | 3〜4人家族/自家消費+停電対策 | 約150万〜200万円 |
| 大容量(11〜15kWh) | 4人以上/全負荷対応を重視 | 約200万〜250万円 |
同じ容量の蓄電池でも、全負荷対応かどうか、電気工事の内容、既存設備を流用できるかなどの条件によって、数十万円単位で価格差が出るケースもあります。そのため、導入前には必ず見積もりを取ることが大切です。
なお、既存の太陽光発電に蓄電池を後付けする場合、使用中のパワーコンディショナーの年数や機種によっては、パワコンの交換が必要になるケースがあります。
パワコン交換の有無は、導入費用や工事内容に大きく影響するため、見積もり時に蓄電池とあわせて必ず確認しておきましょう。
サンテックの公式サイトでは、「何年で元が取れるか」といった回収年数は記載されていません。
ただし、一般的に太陽光発電は1kWあたり年間約1,000kWhの発電が目安とされています。
例えば4kWを設置した場合、年間約4,000kWhを発電でき、一般家庭の電力使用量の約8割をカバーできる計算です。これを自家消費に回すことで、条件次第では年間7〜10万円前後の電気代削減につながるケースもあり、導入費用や補助金の有無によっては10〜15年程度が回収の目安と考えられます。
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サンテックの蓄電池の保証はメーカーによって異なる
サンテックで採用される蓄電池は、機器本体がサンテック製ではなく、HUAWEIやニチコンなどの他社メーカー製のため、保証内容は採用するメーカーによって異なります。
HUAWEIの蓄電池は、有償オプションを利用することで、最大15年まで保証を延長できる場合があります。
一方、ニチコン製の蓄電池は、所定の申請手続きを行うことで、15年の長期保証が適用されるケースがあります。
いずれも保証期間は比較的長めですが、保証の対象範囲や適用条件、手続き方法はメーカーごとに異なります。見積もり時には、具体的な保証内容まで必ず確認しておくことが重要です。
参考:HUAWEI|住宅蓄電システムソリューション、nichicon|15年システム保証書申請マニュアル
蓄電池の交換の目安は10〜15年程度
家庭用蓄電池のバッテリーは消耗品のため、永久に使い続けられるものではありません。一般的に、サンテックの蓄電池で採用されているリチウムイオン蓄電池は、10〜15年程度が性能を維持できる一つの目安とされています。そのため、保証期間が終了するタイミングで、交換やシステムの更新を検討するケースが多くなります。
実際の寿命は、日常的な使用頻度や充放電の回数、設置環境(気温や設置場所など)によっても左右されます。
蓄電池が劣化してくると、以下のような変化が見られることがあります。
- 蓄電できる量が以前より少なくなった
- 夜間に使える電気が早くなくなる
- 停電時に使える時間が短くなった
こうした症状が出てきた場合は、故障ではなく経年劣化の可能性も考えられます。
長く使うためには定期点検が重要
家庭用蓄電池は、日常的なお手入れがほとんど必要ない設備です。ただし、安全性を保ち、長く安心して使い続けるためには定期点検が欠かせません。
一般的には、4年に1回程度、専門業者による安全確認・保守点検が推奨されています。点検ではバッテリーの劣化状況をはじめ、配線や制御機器に異常がないかを確認し、不具合やトラブルを早期に発見することが目的です。
定期的に状態をチェックしておくことで、突然の故障や性能低下を防ぎやすくなり、蓄電池をより安心して使い続けることができます。
参考:太陽光発電協会|メンテナンスや点検はどうすればいいですか?
サンテックの蓄電池を少しでも安く導入する方法
サンテックの蓄電池をできるだけ安く導入するために、知っておきたい2つの方法を紹介します。
補助金を活用して導入費用を抑える
サンテックの住宅用蓄電池は、国の「DR補助金」と東京都の補助金を併用できる可能性があるため、導入費用を大幅に抑えられるのが大きな魅力です。国のDR補助金では、初期実効容量1kWhあたり3.7万円が補助の目安となっており、たとえば10kWhの蓄電池なら約37万円、条件が整えば最大60万円まで補助されます。
さらに東京都では、家庭用蓄電池に対して1kWhあたり最大12万円前後の高額補助が設定されており、10kWhの蓄電池なら約120万円の補助が出るケースもあります。このため、国(最大60万円)+東京都(最大120万円)で、合計100万円超の補助を受けられる可能性があります。
蓄電池に活用できる補助金の例
| 区分 | 補助制度 | 補助金額の目安 | 10kWhの場合 | 最大補助額 | 対象条件 |
|---|---|---|---|---|---|
| 国 | DR補助金 ※今年度の募集は終了 | 1kWhあたり 3.7万円 | 約37万円 | 最大60万円 | DR対応かつSII登録済み機種のみ対象 |
| 東京都 | 家庭用蓄電池補助金 | 1kWhあたり 約12万円 | 約120万円 | 自治体予算内で変動 | 東京都の補助金対象機種に登録されていることが必須 |
| 合計 | 国+東京都 | — | 約157万円 | 100万円超も可 | — |
サンテックの蓄電池でも、すべての機種が補助金の対象になるわけではありません。補助金を受けるには、以下の条件をすべて満たす必要があります。
- DR対応かつSII登録済みの機種であること
- 設備費+工事費が補助対象基準内であること
- 申請手続きを期限内に正しく行うこと
補助金は制度ごとに型番単位で対象が決められているため、必ず事前に確認が必要です。また、補助金は先着順・予算上限ありのため、申請のタイミングによっては受付が終了する場合もあります。見積もり時には、「この型番が対象か」「今すぐ申請できるか」まで必ず確認しましょう。
参考:DR家庭用蓄電池事業、クール・ネット東京|家庭における蓄電池導入促進事業
蓄電池の補助金についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
相見積もりでよりお得な施工業社へ依頼する

サンテックの蓄電池を少しでも安く、かつ安心して設置するためには、必ず複数の業者から相見積もりを取ることが重要です。同じ蓄電池・同じ容量でも、業者によって価格が10万〜30万円以上変わることも珍しくありません。
ただし、「安さだけ」で業者を選ぶのは危険です。施工品質や補助金対応、アフターサポートまで含めて比較しないと、「補助金が使えなかった」「工事トラブルが起きた」という失敗につながる可能性があります。
見積もり内容と業者の質をセットで確認することが重要です。
- 実質負担額まで明記されているか
- 本体・工事・申請費が分けて書かれているか
- 現行モデルで見積もられているか
- 補助金に対応しているか(実績はあるか)
- 保証・アフターの記載があるか
- 施工実績があり信頼できるか
一括見積もりを取って安く信頼できる業者へ依頼するのがおすすめ
相見積もりを取って、価格だけでなく施工品質や保証内容まで比較したうえで、信頼できる業者へ依頼するのがおすすめです。
一括見積もりサイトを利用すれば、1回の入力で複数業者の見積もりが届くため、総額・保証・工事内容の違いを効率的に確認できます。
とくに「エコ×エネの相談窓口」は、最短60秒で蓄電池の相見積もりが取れるサービスで、以下のような安心ポイントが特徴です。

- 優良業者のみ登録
口コミ・紹介・リピーター中心の信頼できる販売施工会社だけを厳選 - 「イエローカード制度」で悪質業者を排除
評判が悪い・クレームが多い業者は契約解除の対象に - 販売施工会社への断りも代行対応
「断りづらい…」という方のために、当社が代行連絡をサポート
しつこい営業がなく、価格・保証・施工内容をまとめて比較できるため、初めて太陽光発電や蓄電池を導入する人でも安心して利用できます。蓄電池の交換を希望する場合は、見積もり依頼時に「蓄電池の交換希望」と明記しておくとスムーズです。
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サンテックの蓄電池に関するよくある質問

サンテックの蓄電池に関するよくある質問を紹介します。
- Qサンテックの蓄電池とはどんな特徴がありますか?
- A
サンテックの蓄電池は、太陽光発電とあわせて「電気をどう使いたいか」から検討できる点が特徴です。
HUAWEIやニチコンなど実績あるメーカー製の蓄電池を採用し、家庭ごとの目的(電気代対策・停電対策など)に合わせた提案ができます。
一方で価格はオープン設定のため、容量や工事内容によって費用が変わる点には注意が必要です。
- Qサンテックの蓄電池はオール電化住宅でも使えますか?
- A
はい、オール電化住宅でも導入可能です。
ただし、IHクッキングヒーターやエコキュートなどを停電時に使いたい場合は、全負荷対応や十分な蓄電容量が必要になります。対応可否は配線や機器構成によって変わるため、事前の確認が重要です。
- Qサンテックの蓄電池は売電より自家消費向きですか?
- A
はい、サンテックの蓄電池は売電よりも自家消費を重視した使い方に向いています。
太陽光で発電した電気を家庭内でためて使う設計のため、電力会社から購入する電気を減らしたい人に適しています。
- Qサンテックの蓄電池を後付けするとき、パワコン交換は必須ですか?
- A
必ずしも必要ではありませんが、既存のパワーコンディショナーの種類や年数によっては交換が必要になる場合があります。
特に古い機種や蓄電池に非対応のパワコンを使用している場合は、交換前提での見積もりになることがあります。
サンテックの蓄電池は「電気の使い方」で選びたい人におすすめ
サンテックの蓄電池は、太陽光発電とあわせて「電気をどう使いたいか」からシステム全体を考えたい家庭に向いています。
一方で、導入費用は容量や工事内容、全負荷対応の有無によって変わり、補助金についても対象機種や条件が決まっています。
後悔しないためには、まず停電時にどこまで電気を使いたいかを整理し、見積もりを通して自宅に合う容量・使い方・実際の費用感を具体的に確認してみましょう。
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