家庭用蓄電池のおすすめ12選!選び方や価格相場、失敗しないためのポイント

家庭用蓄電池のおすすめ12選!選び方や価格相場、失敗しないためのポイント 蓄電池

蓄電池のおすすめはどれ?
比較する際のポイントは?
価格はどれくらいするの?

家庭用蓄電池の導入を検討している方のなかには、このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

電気料金の高騰や災害時の停電への不安が高まるなかで、家庭用蓄電池への関心が高まっています。ただし、蓄電容量・価格帯・機能の違いが多く、比較が難しいと感じる方も多いでしょう。

住まいの条件や電気の使い方に合った蓄電池を選べば、日々の電気代を抑えながら、停電時にも安定した電力を確保できます。

この記事では、比較で迷う方のために家庭用蓄電池のおすすめ12選を紹介し、選び方や価格相場、失敗しないためのポイントもあわせて解説します。

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家庭用蓄電池の基礎知識

家庭用蓄電池の基礎知識

家庭用蓄電池を正しく選ぶためには、基本的な仕組みや役割を理解しておくことが大切です。蓄電池は電気をためて使う設備ですが、種類や機能によって使い勝手は大きく変わります。

まずは、導入前に押さえておきたい基礎知識を整理しましょう。

蓄電池の仕組み

蓄電池は、電気エネルギーを化学エネルギーとして内部に蓄え、必要なときに再び電気として取り出す設備です。

充電時は、外部から供給された電気によってリチウムイオンが正極から負極へ移動し、電気エネルギーが内部にためられます。放電時はこの動きが逆になり、リチウムイオンが負極から正極へ戻ることで電気が取り出され、家庭内の家電に供給されます。

蓄電池の内部では直流の電気が扱われるため、家庭で使う交流電力に変換する装置が必要です。パワーコンディショナーがその役割を担い、電圧や周波数を調整しながら安全に電気を供給します。

蓄電池の種類

家庭用蓄電池の主な種類は、以下の4つです。

蓄電池の種類
  • リチウムイオン電池:高エネルギー密度で小型化しやすく、多くの家庭用蓄電池で採用されている
  • リン酸鉄リチウムイオン電池:熱に強く安全性が高く、長寿命を重視する製品に使われる
  • 鉛蓄電池:構造がシンプルでコストを抑えやすいが、重量があり寿命は短め
  • ニッケル水素電池:耐久性が高く繰り返し充放電に強いが、家庭用では採用例が少ない

リチウムイオン電池はエネルギー密度がとても高く、小型で軽量、かつ大容量のバッテリーを作りやすいメリットがあります。

自己放電も小さいことから、家庭用蓄電池だけでなく、スマートフォン・ノートパソコン・EV(電気自動車)のバッテリーなど幅広い用途で利用されています。

蓄電池のメリットや注意点

家庭用蓄電池の導入メリットと注意点を整理しました。

蓄電池のメリット
  • 電気代の削減:昼間にためた電気を夜間に使ったり、夜間の安い電力を活用したりすることで、電気代を抑えやすくなります。
  • 停電時の備え:停電が発生しても家電を使えるため、非常用電源として生活の安定につながります。
  • 太陽光発電との相性:余剰電力を無駄なくためて自家消費や売電に回せるため、電気の使い方を最適化しやすくなります。
  • 電力コストの安定:電力会社の料金変動の影響を受けにくくなり、プラン次第で節約効果も期待できます。
  • 環境への配慮:再生可能エネルギーの利用を増やすことで、環境負荷の低減につながります。
蓄電池の注意点
  • 初期費用が高い:本体価格や設置工事費がかかり、回収までに時間を要する場合があります。
  • 寿命による性能低下:充放電回数や経年劣化により、使える電力量は徐々に減少します。
  • 設置スペースが必要:本体サイズや設置場所の条件を事前に確認する必要があります。
  • 使える電力量に限りがある:消費電力が大きい家庭では、すべてをまかなえない場合があります。
  • 太陽光発電がない場合の制約:単体利用では効果が限定的になり、費用対効果を判断しにくいことがあります。

家庭用蓄電池を選ぶ際に見るべきポイント

家庭用蓄電池を選ぶ際に見るべきポイント

家庭用蓄電池は決して安い設備ではないため、機能・費用・設置条件を踏まえた検討が重要です。

導入後に後悔しないために押さえておきたい選び方のポイントを見ていきましょう。

蓄電容量

蓄電容量とは、蓄電池がためられる電気の総量のことです。「kWh(キロワットアワー)」という単位で表されます。

蓄電容量が大きいほど多くの電気をためられ、停電時や夜間の電力自給に長く使えます。

家庭用蓄電池のおすすめ容量の目安を世帯タイプ別にまとめました。

世帯タイプ電力使用の特徴推奨容量の目安向いている使い方・ポイント
1~2人暮らし電力使用量が少なめで、冷蔵庫や照明、テレビなど基本的な家電が中心となる。4~6kWh夜間中心の在宅であれば小容量でも対応しやすい。停電時も最低限の家電を動かせる。太陽光発電の余剰電力をためて使う運用にも向く。
4人家族朝夕に電力使用が集中し、冷暖房や家電の同時使用が増えやすい。6~10kWh日常の自家消費と非常時を両立しやすい。8kWh前後あれば停電時も数時間は生活を維持できる。出力(kW)の確認も重要。
オール電化住宅給湯や調理、冷暖房をすべて電気でまかなうため消費電力が大きい。10~13kWh以上IHやエコキュートなど高出力家電に対応できる容量が必要。200V対応か高出力タイプかを事前に確認しておくことが大切。

蓄電池の最適な容量を知りたい方は、以下の記事にも目を通しておきましょう。

定置型か移動式か

家庭用蓄電池には、大きく分けて定置型移動式(ポータブル型)の2種類があります。

設置場所や使い方によって適したタイプが異なるため、住環境に合わせて選ぶことが重要です。

定置型蓄電池の特徴
  • 主に屋外に設置するタイプ
  • 容量に余裕があり、停電時でも複数の家電を同時に使いやすい
  • 非常用電源としての安心感が高く、長時間の停電にも対応しやすい
  • 本体サイズが大きく、エアコンの室外機以上の設置スペースが必要になる場合がある
  • 直射日光・高温多湿・強風・激しい雨の影響を受けやすい場所は避ける必要がある
  • 海沿いや離島では、塩害に対応したモデルを選ぶ配慮が求められる
移動式(ポータブル型)蓄電池の特徴
  • 屋内で使いやすい小型タイプで、設置工事が不要
  • 賃貸住宅でも導入しやすく、必要に応じて持ち運びが可能
  • 定置型に比べて蓄電容量が小さく、使用できる電力量に限りがある
  • エアコンなど消費電力の大きい機器には対応できない場合が多い
  • 照明やスマートフォンの充電など、非常時の最低限の電力確保を目的とした使い方に向く

ハイブリッド型か単機能型か

ハイブリッド型か単機能型か

蓄電池にはハイブリッド型と単機能型の2タイプがあり、電力効率や導入費用などに違いがあります。

ハイブリッド型蓄電池の特徴
  • 太陽光発電と蓄電池を1台のパワーコンディショナーで制御できる
  • 電力変換時のロスを抑えやすく、発電した電気を効率よく使える
  • 変換効率が95~97%と高いモデルが多い
  • 出力が高いため、停電中でも使える家電の幅が広がる
  • 停電時に電気を使いながら充電できるモデルもある
  • 既存のパワーコンディショナーを交換する必要がある
  • 初期費用は高くなりやすい
単機能型蓄電池の特徴
  • 太陽光発電用のパワーコンディショナーとは別に設置できる
  • 本体価格が比較的安く、同容量でもハイブリッド型より費用差が出やすい
  • 太陽光発電がない住宅でも単体で導入できる
  • 太陽光発電と蓄電池のメーカーが異なっても使いやすい
  • ハイブリッド型に比べて電力ロスは大きくなりやすい
  • 停電時の出力量はハイブリッド型より低い傾向がある

停電時に電気を使える範囲

停電時に電気を使える範囲

蓄電池の種類は、停電時に電気を使える範囲により、全負荷型と特定負荷型に分けられます。

全負荷型蓄電池の特徴
  • 停電時でもすべての部屋で普段に近い形で電気を使える
  • 契約容量が60Aまたは10kVA程度までの家庭なら、ほぼ普段通りに電気を使える
  • エアコンやIHなど複数の家電を同時に使いやすい
  • オール電化住宅や二世帯住宅に向く
  • 小さな子どもや高齢者、体の不自由な人がいる家庭で安心感がある
  • ペットのいる家庭でも室温管理などがしやすい
  • 待機電力などで消費が早まるため、停電時は不要な家電の使用を控える工夫が必要
特定負荷型蓄電池の特徴
  • 停電時にあらかじめ選んだ回路のみへ電力を供給する方式
  • 接続できる回路は1~2系統(15~20A程度)が一般的
  • 電力消費を抑えやすく、長時間の使用につながる
  • 一人暮らしや少人数世帯に向く
  • ガス併用住宅との相性がよい
  • 導入費用を抑えたい場合に選びやすい
  • 本体容量が小さく、設置スペースを取りにくい
  • エアコンなど高出力機器は使えない場合が多い

寿命や保証内容

家庭用蓄電池を選ぶ際は、寿命の目安となるサイクル数が多いモデルを選ぶと安心です。

蓄電池を0%から100%まで充電し、使い切るまでの流れを1サイクルとして数えます。

サイクル数が11,000回の蓄電池を1日1サイクルで使用した場合、理論上の寿命は約30年です。

サイクル数を公表していないメーカーの製品を比較する場合は、保証年数も確認しておきましょう。長期保証の有無は安心材料の一つになります。

保証の種類には「製品保証(故障対応)」と「性能保証(容量保持率)」があります。両方の内容をあわせて確認しましょう。

太陽光発電との相性

太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、電気代の節約やエネルギーの自家消費率向上を期待できます。

ただし、導入時にはパワーコンディショナーの対応可否を確認しておく必要があるほか、機器の組み合わせによっては互換性の問題が生じるケースもあるため注意が必要です。

確認しておきたいポイント
  • 太陽光発電と蓄電池を同一メーカーでそろえる
  • 太陽光発電と蓄電池を一体制御できるハイブリッド型を検討する
  • 既存のパワーコンディショナーとの適合状況を確認する

すでに太陽光発電を設置している場合、既設のパワーコンディショナーと蓄電池の相性次第では、追加費用が発生したり配線工事が必要になったりすることがあります。

近年のハイブリッド型蓄電池は、太陽光発電用と蓄電池用のパワーコンディショナーを一体化しており、連携効率を高めやすい点が特徴です。

家庭用蓄電池おすすめ12選

家庭用蓄電池おすすめ12選

ここからは、家庭用蓄電池のおすすめを紹介していきます。

各製品のポイントやスペックを確認し、蓄電池選びの参考にしましょう。

製品名メーカー蓄電池タイプ容量停電時給電設置場所
JH-WB2021シャープハイブリッド型9.3kWh全負荷型屋内・屋外
CB-P98M05A長州産業単機能型・ハイブリッド型4.0kWh(単機能)
5.6kWh(ハイブリッド)
全負荷型・特定負荷型屋内・屋外
EIBS7ダイヤゼブラ電機ハイブリッド型7.04kWh全負荷型屋外
LUNA2000-15-NHS0ファーウェイハイブリッド型15.0kWh全負荷型・特定負荷型屋内・屋外
創蓄連携システムTパナソニックハイブリッド型9.7kWh全負荷型屋内・屋外
EP Cubeカナディアンソーラーハイブリッド型5~30kWh全負荷型屋内・屋外
POWER DEPO® H住友電工ハイブリッド型12.8kWh全負荷型屋内・屋外
ESS-U4X1ニチコンハイブリッド型(トライブリッド型)16.6kWh全負荷型屋外
KP-BU42-Aオムロン単機能型4.2kWh特定負荷型屋内
Enerezza京セラ単機能型5.5/11.0/16.5kWh特定負荷型屋内・屋外
スマートスターL伊藤忠商事単機能型9.8kWh全負荷型屋内・屋外
Powerwall 2テスラ単機能型13.5kWh全負荷型屋内・屋外

JH-WB2021/シャープ

JH-WB2021/シャープ
出典:シャープ

シャープの「JH-WB2021」は、自家消費にも長期停電時の備えにも適した、大容量タイプの家庭用蓄電池です。

太陽光発電で生成した電気を多く蓄えられるため、日常の自家消費だけでなく、長期停電時にも対応しやすいメリットがあります。

また、蓄電池本体の底面にネジ穴を設けない構造により、内部への水の侵入を防ぎやすく、故障リスクが抑えられています。

屋内外のどちらにも対応できるため、設置場所の自由度を重視したい場合にも選択肢に入りやすいモデルです。

製品名/メーカーJH-WB2021/シャープ
蓄電池タイプハイブリッド型
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
蓄電池容量9.3kWh
定格出力3.0kW
停電時給電全負荷型
サイクル数12,000サイクル
保証期間10年
設置場所屋内・屋外
設置タイプ定置型
本体サイズ幅65cm×奥行46cm×高さ68.5cm
重量約120kg

シャープの蓄電池について、より詳しく知りたい方はこちら▼

CB-P98M05A/長州産業

CB-P98M05A/長州産業
出典:長州産業

長州産業が提供する「スマートPVマルチ」シリーズは、家庭に合わせた柔軟な構成が可能な蓄電池です。

なかでも、9.8kWhの蓄電容量を持つ代表モデル「CB-P98M05A」は、全負荷対応により停電時でも家全体に電力を供給できます。

リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、高耐熱性・高安全性・長寿命を実現しています。

製品名/メーカーCB-P98M05A/長州産業
蓄電池タイプ単機能型、ハイブリッド型
バッテリータイプリチウムイオン電池
蓄電池容量4.0kW (単機能接続時)
5.6kW (ハイブリッド接続時)
定格出力3.0kW
停電時給電全負荷型、特定負荷型
サイクル数11,000サイクル
保証期間15年
設置場所屋内・屋外
設置タイプ定置型
本体サイズ幅49cm×奥行29.5cm×高さ74.1cm
重量約102kg

EIBS7/ダイヤゼブラ電機

ダイヤゼブラ電機の「EIBS7」は、全負荷・200V対応のハイブリッド型蓄電池です。

1台あたりの蓄電容量は7.04kWhですが、2台まで増設できるため、最大14.08kWhまで拡張できます。

ネットワーク接続を標準仕様としており、外出先からもスマートフォンやタブレットで操作や確認が可能です。

音声で蓄電池の稼働状態や使用可能時間をお知らせする表示ユニット「Advoice」が標準搭載されています。

製品名/メーカーEIBS7/ダイヤゼブラ電機
蓄電池タイプハイブリッド型
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
蓄電池容量7.04kW
定格出力5.5kW
停電時給電全負荷型
サイクル数12,000サイクル
保証期間15年
設置場所屋外
設置タイプ定置型
本体サイズ幅58cm×奥行37cm×高さ107cm
重量約130kg

LUNA2000-15-NHS0/ファーウェイ

ファーウェイの「LUNA2000-15-NHS0」は、高い拡張性を備えた家庭用蓄電池です。5kWh単位でモジュールを積み重ねられ、最大30kWhまで増設できます。

全負荷・特定負荷両対応、200V機器も利用可能です。

次世代LiFePO4安定型セルを採用、モジュールごとに8個のセンサーを搭載しており、高い安全性を実現しています。

蓄電池にパワーオプティマイザーを内蔵し、充放電を最適化できる点も魅力です。

製品名/メーカーLUNA2000-15-NHS0/ファーウェイ
蓄電池タイプハイブリッド型
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
蓄電池容量15.0kWh(5kWh×3モジュール)
定格出力4.5kW
停電時給電全負荷型、特定負荷型
サイクル数12,000サイクル
保証期間10年
設置場所屋内・屋外
設置タイプ定置型
本体サイズ幅67cm×奥行15cm×高さ132cm
重量約163.8kg

ファーウェイの蓄電池について、より詳しく知りたい方はこちら▼

創蓄連携システムT/パナソニック

2025年9月に発表されたパナソニックの「創蓄連携システムT」は、太陽光発電と蓄電池を効果的に連携させる次世代型システムです。

HEMS「AiSEG3」と連携し、天気予報や電力需要を予測。AIが発電量と蓄電量を最適制御し、自家消費率を最大約70%まで高め、電気代を年間約1.5万円削減します。

また、太陽光発電の電気を蓄電池に直流で直接充電するため、変換ロスが少なく効率的です。

停電時の高い安心感も特徴です。エアコンやIHクッキングヒーターなどの200V機器が使える、パワフルな自立運転が可能です。

製品名/メーカー創蓄連携システムT/パナソニック
蓄電池タイプハイブリッド型
バッテリータイプ
蓄電池容量9.7kWh
定格出力5.5kW
停電時給電全負荷型
サイクル数
保証期間10年
設置場所屋内・屋外
設置タイプ定置型
本体サイズ幅64.9cm×奥行33.3cm×高さ64.6cm
重量約115kg

パナソニックの蓄電池について、より詳しく知りたい方はこちら▼

EP Cube/カナディアンソーラー

カナディアンソーラーは、世界有数の太陽光パネルメーカーです。日本市場にも強い影響力を持っており、日本の住宅環境に合わせて設計された「EP Cube」を提供しています。

「EP Cube」は、省スペース・高性能・高拡張性を備えたハイブリッド型蓄電池です。5kWh単位で最大30kWhまで増設可能なモジュール構造を採用しています。

静音性が高く屋内設置にも向く点や、インテリアに調和するスマートなデザインも魅力です。

製品名/メーカーEP Cube/カナディアンソーラー
蓄電池タイプハイブリッド型
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池
蓄電池容量5~30kWh
定格出力5.6kW
停電時給電全負荷型
サイクル数6,000サイクル
保証期間10年
設置場所屋内・屋外
設置タイプ定置型
本体サイズ幅60cm×奥行24.3cm×高さ100.6cm
重量約112kg

カナディアンソーラーの蓄電池について、より詳しく知りたい方はこちら▼

POWER DEPO® H/住友電工

POWER DEPO H/住友電工
出典:住友電工

住友電工の「POWER DEPO® H」は、12.8kWhの大容量を持つ家庭用蓄電池です。

全負荷・200V対応、停電時も6.0kVAの高出力です。

設置機器や直流の配線が少ない一体型で、壁への固定が不要のため、外観をスッキリと見せられます。

インターネットを介して蓄電システムの稼働状態を見守るサービスにより、異常を検知した場合や故障した場合にも素早く対応してもらえます。

製品名/メーカーPOWER DEPO® H/住友電工
蓄電池タイプハイブリッド型
バッテリータイプリチウムイオン電池
蓄電池容量12.8kWh
定格出力6.0kW
停電時給電全負荷型
サイクル数11,000サイクル
保証期間15年
設置場所屋内・屋外
設置タイプ定置型
本体サイズ幅84cm×奥行38cm×高さ120cm
重量約230kg

ESS-U4X1/ニチコン

ESS-U4X1/ニチコン
出典:ニチコン

ニチコンの「トライブリッド蓄電システム」は、太陽光発電・蓄電池・V2Hを一体化できる高機能システムです。

代表モデルの「ESS-U4X1」は、業界最大級の容量16.6kWhを備え、電気自動車との連携や高出力にも対応しています。

停電時も太陽光パワコンを連系運転のまま動作できるため、自立運転への切替は不要です。非常時においても、太陽光発電の能力を最大限活用できます。

製品名/メーカーESS-U4X1/ニチコン
蓄電池タイプハイブリッド型(トライブリッド型)
バッテリータイプリチウムイオン電池
蓄電池容量16.6kWh
定格出力3.0kW
停電時給電全負荷型
サイクル数12,000サイクル
保証期間10年
設置場所屋外
設置タイプ定置型
本体サイズ幅106cm×奥行30cm×高さ125cm
重量約236kg

ニチコンの蓄電池について、より詳しく知りたい方はこちら▼

KP-BU42-A/オムロン

KP-BU42-A/オムロン
出典:オムロン

オムロンが提供する「マルチ蓄電プラットフォーム」は、ライフスタイルやエネルギー消費の変化に合わせて機器を選択・追加できる家庭用蓄電池です。

なかでも、蓄電容量4.2kWhを備えた「KP-BU42-A」は、1日2回の充放電を繰り返しても15年後に容量70%以上を保証する長寿命設計となっています。

クラウド接続に対応しており、スマートフォンやパソコンから蓄電池の状態をリアルタイムで確認できるため、日常的な管理のしやすさを重視したい場合にも向くでしょう。

製品名/メーカーKP-BU42-A/オムロン
蓄電池タイプ単機能型
バッテリータイプリチウムイオン電池
蓄電池容量4.2kWh
定格出力2.0kW
停電時給電特定負荷型
サイクル数11,000サイクル
保証期間15年
設置場所屋内
設置タイプ定置型
本体サイズ幅53cm×奥行21.5cm×高さ45.5cm
重量約62kg

オムロンの蓄電池について、より詳しく知りたい方はこちら▼

Enerezza/京セラ

Enerezza/京セラ
出典:京セラ

京セラの「Enerezza(エネレッツァ)」シリーズは、世界初のクレイ型リチウムイオン蓄電池を採用している家庭用蓄電池です。

クレイ型リチウムイオン蓄電池により、低コスト化・長寿命・高安全性を実現しています。

5.5kWh・11.0kWh・16.5kWhの容量が用意されており、ニーズに合わせて選択可能です。

継ぎ目のない滑らかな曲面で覆われたデザインを採用しており、住空間との調和を意識した外観になっています。

製品名/メーカーEnerezza/京セラ
蓄電池タイプ単機能型
バッテリータイプクレイ型リチウムイオン電池
蓄電池容量5.5kWh、11.0kWh、16.5kWh
定格出力1.5kW、3.0kW、4.5kW
停電時給電特定負荷型
サイクル数20,000サイクル
保証期間15年
設置場所屋内・屋外
設置タイプ定置型
本体サイズ幅65cm×奥行28cm×高さ68.5cm
重量約64kg

京セラの蓄電池について、より詳しく知りたい方はこちら▼

スマートスターL/伊藤忠商事

スマートスターL/伊藤忠商事
出典:伊藤忠商事

伊藤忠商事の「スマートスターL」は、単機能型でありながら全負荷・200V機器にも対応している家庭用蓄電池です。停電時でも家中の電力をカバーできます。

AIによるエネルギーマネジメント機能を搭載している点も特徴です。AIが天候や生活パターンを学習し、最適な時間に充放電を行うため、電気代の削減にも貢献します。

屋外設置が可能なコンパクトモデルで、省スペース住宅でも導入しやすいでしょう。

製品名/メーカースマートスターL/伊藤忠商事
蓄電池タイプ単機能型
バッテリータイプリチウムイオン電池
蓄電池容量9.8kWh
定格出力3.0kW
停電時給電全負荷型
サイクル数6,000サイクル
保証期間10年
設置場所屋内・屋外
設置タイプ定置型
本体サイズ幅76.1cm×奥行44cm×高さ114.5cm
重量約180kg

Powerwall 2/テスラ

Powerwall 2/テスラ
出典:テスラ

テスラの代表モデル「Powerwall 2」は、スタイリッシュなデザインと高機能を両立した次世代型の蓄電池です。

13.5kWhの大容量を備え、複数台の連結により最大135kWhまで拡張できます。

停電時、一部の負荷だけでなく家全体の機器に電力を供給できる全負荷型です。

稼働状況のモニタリングや運転モード設定をアプリから遠隔操作できるため、電力管理をスマートフォンで簡単に行えます。

製品名/メーカーPowerwall 2/テスラ
蓄電池タイプ単機能型
バッテリータイプリチウムイオン電池
蓄電池容量13.5kWh(最大135kWhまで増設可)
定格出力5.0kW
停電時給電全負荷型
サイクル数
保証期間10年
設置場所屋内・屋外
設置タイプ定置型
本体サイズ幅75.3cm×奥行14.7cm×高さ115cm
重量約114kg

テスラの蓄電池について、より詳しく知りたい方はこちら▼

家庭用蓄電池の価格相場

家庭用蓄電池の価格相場

家庭用蓄電池の導入費用は決して安くありませんが、相場を知っておくことで過不足のない選択につながります。

本体価格の目安に加え、太陽光発電との併用費用や補助金活用の考え方も確認していきましょう。

【容量別】蓄電池の本体価格の目安

蓄電池の本体価格は、基本的に容量が増えるほど高くなります。

容量の目安本体価格の相場
1~5kWh90~150万円
5~10kWh150~180万円
10kWh~180~250万円

ただし、本体価格が高くなるほど、1kWhあたりの単価は下がる傾向があります。

長期運用では大容量モデルが割安になるケースもあるため、本体価格だけでなく1kWhあたりの単価を比べてみるのもよいでしょう。

太陽光発電+蓄電池の導入費用の相場

太陽光発電と蓄電池を同時に導入する場合、総額180万~300万円が一般的な相場です。

太陽光発電でもっとも多く選ばれている容量帯4~5kWの場合の費用相場をまとめました。

設備容量費用相場(機器+工事費)
太陽光発電システム4~5kW約90万~140万円
蓄電池システム6~10kWh約100万~160万円
その他費用(設計・パワコンなど)約10万~20万円
合計約180万~300万円

太陽光発電と蓄電池の一体化モデルやパッケージプランを選べば、工事費込みで割安になるケースもあります。

補助金の活用で節約できるケースも

蓄電池の導入には補助金の活用がおすすめです。国や自治体の補助金を活用することで、実質負担額を大幅に抑えられる可能性があります。

たとえば東京都では、家庭用蓄電池に対して最大150万円の補助を受けられる制度があり、導入費用の3/4まで支給されます。

国・都道府県・市区町村の補助金は、基本的にそれぞれ併用が可能です。予算枠や先着制があるため、最新情報をこまめにチェックしましょう。

蓄電池の補助金について、詳しく知りたい方はこちら▼

家庭用蓄電池の業者選びのコツ

家庭用蓄電池の業者選びのコツ

家庭用蓄電池の業者を決める際は、複数の業者から相見積もりを取って比較することが大切です。

ここでは、見積もりの見方や業者選びのポイントを解説します。

見積もりを見る際のチェックポイント

相見積もりを比較する際は、以下のポイントを確認しましょう。

見積もりを見る際のチェックポイント
  • 総費用:本体価格と設置費用を合算した金額
  • 1kWhあたりの単価:本体価格を蓄電容量(kWh)で割り、容量に対する価格を比較
  • 保証内容:本体保証年数、施工保証年数、自然災害対応保証や容量保証の有無
  • 補助金対応:国や自治体の補助金対象か、申請代行サービスがあるか
  • 製品の性能:蓄電容量(kWh)、200V機器への対応、全負荷型か特定負荷型か、サイクル寿命
  • アフターサポート:定期点検の有無、修理体制、問い合わせ対応の早さ、サポート方法(電話・オンライン・訪問)

一括見積もりを取って安く信頼できる業者へ依頼するのがおすすめ

相見積もりを取って、価格だけでなく施工品質や保証内容まで比較したうえで、信頼できる業者へ依頼するのがおすすめです。

一括見積もりサイトを利用すれば、1回の入力で複数業者の見積もりが届くため、総額・保証・工事内容の違いを効率的に確認できます。

とくに「エコ×エネの相談窓口」は、最短60秒で蓄電池の相見積もりが取れるサービスで、以下のような安心ポイントが特徴です。

エコ×エネの相談窓⼝の安心ポイント
  • 優良業者のみ登録
    口コミ・紹介・リピーター中心の信頼できる販売施工会社だけを厳選
  • 「イエローカード制度」で悪質業者を排除
    評判が悪い・クレームが多い業者は契約解除の対象に
  • 販売施工会社への断りも代行対応
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しつこい営業がなく、価格・保証・施工内容をまとめて比較できるため、初めて太陽光発電や蓄電池を導入する人でも安心して利用できます。蓄電池の交換を希望する場合は、見積もり依頼時に「蓄電池の交換希望」と明記しておくとスムーズです。

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おすすめ家庭用蓄電池まとめ

おすすめ家庭用蓄電池まとめ

家庭用蓄電池は、電気代の節約と停電時の安心を両立できる設備です。

製品ごとに容量・機能・価格帯が大きく異なるため、目的や住まいに合った選択が重要になります。

また、世帯人数や電気の使い方、太陽光発電の有無によって、適した容量やタイプは変わります。

価格だけで判断せず、停電時に使える範囲や保証内容まで含めて比較することが大切です。

この記事のポイント
  • 家庭用蓄電池は容量や機能によって向いている家庭が異なる
  • 4~10kWhは多くの家庭で選ばれやすい容量帯
  • 太陽光発電と併用するならハイブリッド型が選択肢に入りやすい
  • 全負荷型か特定負荷型かで、停電時の使い勝手が大きく変わる
  • 寿命や保証年数、容量保証の有無も比較材料になる
  • 補助金を活用できれば、初期費用を大きく抑えられるケースがある
  • 業者によって見積もり金額や提案内容に差が出やすい

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