
守山市の太陽光発電や蓄電池の補助金っていくらもらえるの?
対象条件や申請の流れはどうなっているの?
守山市では、住宅用の太陽光発電システムと蓄電池を同時に導入する場合に補助金が交付されます。太陽光は「3万円/kW(上限15万円)」、蓄電池は「3万5千円/kWh(上限28万円)」で、最大43万円の支援を受けられるのが特徴です。
太陽光または蓄電池の単独設置は対象外で、必ずどちらかを併設していることが条件です。

また、市内施工業者を利用すると補助額が20%上乗せされる点も見逃せません。
この記事では、守山市の補助金制度の金額や対象条件、申請手順、必要書類、よくある質問まで詳しく解説します。
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【2025年最新】守山市の太陽光発電・蓄電池補助金制度

守山市では、再生可能エネルギーの利用を促進するため、住宅用太陽光発電システムおよび蓄電池システムを対象に補助金を交付しています。ここでは、対象となる設備の条件や補助金額、注意事項について詳しく解説します。
補助対象と金額
- 太陽光発電システム:3万円/kW(上限15万円)
※蓄電池システムと併用する場合に限る - 蓄電池システム:3万5千円/kWh(上限28万円)
※太陽光発電システムと併用する場合に限る
太陽光発電・蓄電池を同時に導入することで、最大43万円(太陽光15万円+蓄電池28万円)の補助を受けることが可能です。上限を超える場合は、上限金額が適用されます。
施工業者が市内・市外どちらであっても申請できますが、市内の施工業者が施工した場合は補助上限額が20%上乗せされます。
また、同一人または同一住宅につき補助金の交付は1回限りと定められています。そのため、複数の設備を導入する場合は、1度にまとめて申請する必要があります。
設備の補助要件
各設備の補助要件は、以下のとおりです。
- 発電した電力の全部または一部を住宅において消費するもの
- 太陽電池モジュール、架台、パワーコンディショナおよびその他付属機器で構成されているもの
- 太陽電池モジュールが、一般社団法人太陽光発電協会JPEA代行申請センター(JP-AC)で設備認定にかかる型式登録されているもの、またはそれと同等であると市長が認めるもの
- 太陽光発電システムと常時接続し、同システムが発電する電力を充放電できるもの
- 蓄電池および電力変換装置が一体的に構成されているもの
- 一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)の補助対象製品として登録されていること
参照:一般社団法人環境競共創イニシアチブ 蓄電システム登録済製品一覧
補助金の上限や対象金額を確認したら、次に気になるのは「自分の家ではいくら補助が受けられるのか」です。守山市では施工業者によって補助対象や見積金額が異なるため、複数業者のプランを比較することが大切です。
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補助対象となる人の条件
守山市の補助金を受けられるのは、以下のすべての条件を満たす方です。
- 守山市内に住所を有していること
申請者は守山市に居住している必要があります。申請時点で市税などの滞納がないことが条件です。 - 補助対象住宅に該当すること
対象となる住宅は、市内に既に存在する住宅であり、申請者本人または生計を一にする者、もしくは2親等以内の親族が所有している住宅であることが条件です。(賃貸物件は補助対象外) - 対象設備の契約・設置期間を守っていること
令和7年4月1日(火)から令和8年2月13日(金)までに契約・発注を行い、令和8年2月27日(金)までに引き渡しを受けた設備が対象です。
※令和7年4月1日より前に契約または発注した場合は補助対象外です。
この補助金は、国の交付金「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を財源としています。他の補助金との併用を制限していませんが、国や県などの他制度で併用制限が設けられている場合があります。他制度を併用する際は、必ず申請先で条件を確認してください。
守山市の補助金申請方法と流れ

申請から交付までの流れ
守山市の補助金は、設備の設置完了後に申請する「事後申請制」で、工事・支払いがすべて完了した後に申請を行います。以下の流れに従って、必要書類を揃えて申請してください。
- 対象設備の契約・設置
令和7年4月1日(火)~令和8年2月13日(金)までに契約・発注し、令和8年2月27日(金)までに引き渡しを受けた設備が補助対象です。
※令和7年4月1日より前に契約または発注した場合は対象外です。 - 交付申請書の提出
事業完了後(工事完了・支払い完了後)に、必要書類を添付して環境政策課(もりやまエコパーク内)へ提出します。
郵送による提出も可能ですが、事前に環境政策課への電話連絡が必要です。 - 書類審査・交付決定
申請内容の審査が行われ、交付が認められると「交付決定通知書」が郵送されます。
不備がある場合は修正依頼があるため、余裕をもった申請が必要です。 - 補助金の交付(振込)
審査完了後、申請時に指定した口座に補助金が振り込まれます。
申請から入金まで約1か月半程度かかります。
申請は先着順での受付となり、予算額に達した時点で受付が終了します。書類に不備がある場合は受理されませんので、提出前に必ず内容を確認してください。
申請期間と提出先
令和7年5月1日(木)〜令和8年2月27日(金)
提出は原則として環境政策課窓口への持参となりますが、郵送も可能です。郵送の場合は、受付期間内必着であること、簡易書留での送付が推奨されています。
郵送で提出する場合は、必要書類がすべて揃っているかを電話で確認してください。不備がある場合は不受理となり、書類が返送されることがあります。
守山市 環境生活部 環境政策課(もりやまエコパーク内)
〒524-0216 守山市環境学習都市宣言記念公園1-1
TEL:077-584-4691
MAIL:kankyoseisaku@city.moriyama.lg.jp
必要書類
守山市の太陽光発電・蓄電池補助金を申請する際は、工事完了・支払い完了後に、以下の書類を揃えて環境政策課へ提出する必要があります。
- 交付申請書(様式第1号)
- 事業実績内訳書(様式第2号)
- 請負契約書または発注書等の写し
発注日、発注者名、納品場所、履行期間の分かるもの - 施工完了後の写真
住宅や設備全景、設置状況が確認できるもの - 支払いを証する書類の写し
領収書など、補助対象経費を支払ったことを証明できるもの - 見積書等の写し
導入設備のメーカー名・型番および事業経費の内訳が分かるもの - 保証書の写し
補助対象設備の保証書、またはそれに代わるもの - 要件を満たしていることが分かる書類
カタログ、パンフレット、仕様書など - 本人確認書類
住民票、運転免許証、マイナンバーカード等(氏名・現住所の確認ができるもの) - 設置住宅の付近位置図
- 対象設備に応じた書類
【太陽光発電システム】出力対比表の写し
【蓄電池システム】太陽光発電システムとシステム連携していることが分かる書類(配線図・構造図など) - 交付請求書(様式第5号)
- 振込先口座の通帳写し
申請者と口座名義人が同一であること - その他、必要に応じて提出を求められる書類
追加で提出をお願いする場合があります。
提出した書類は、申請後も5年間、各自で保管しておく必要があります。これは、後日市から確認を求められる場合や、補助金関連の審査・監査に対応するためです。紛失や破棄を避け、ファイルなどにまとめて保存しておきましょう。
守山市の補助金は先着順での受付となり、予算が上限に達すると締切となります。制度を利用するためには、早めの見積もりと申請準備が重要です。
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守山市の太陽光発電・蓄電池補助金に関するよくある質問

- Q施工業者が手続きを代行できますか?
- A
はい、無償で代行する場合のみ認められます。
申請書および実績報告書の「手続代行者欄」に、業者の氏名・住所・連絡先を必ず記入してください。
- Q太陽光発電システムだけ設置した場合も補助対象になりますか?
- A
いいえ。太陽光発電のみの設置は補助対象外です。
蓄電池システムを同時に設置するか、すでに蓄電池を設置している建物に太陽光を設置することが条件です。
- Q売電を目的とした太陽光発電システムも対象になりますか?
- A
全量売電を目的とした設備は対象外です。
ただし、自家消費後の余剰分を売電する場合は補助の対象となります。
- Q消費税やポイント利用分も補助対象になりますか?
- A
いいえ。消費税およびポイントで支払った金額は補助対象外です。
補助金の算出は、税抜・実際の自己負担額を基準に行われます。
- Q補助金の振り込みまでどれくらいかかりますか?
- A
申請書と請求書を提出後、審査・支払いまでに1か月半程度かかります。
書類不備がある場合はさらに時間を要するため、余裕を持って申請しましょう。
守山市の太陽光発電・蓄電池補助金まとめ

守山市では、住宅用の太陽光発電と蓄電池の設置に対して補助金を交付しています。太陽光は「3万円/kW(上限15万円)」、蓄電池は「3万5千円/kWh(上限28万円)」で、最大43万円の補助が受けられます。
- 補助金額:太陽光 3万円/kW(上限15万円)、蓄電池 3万5千円/kWh(上限28万円)
- 対象条件:太陽光と蓄電池の併設が必須、市内業者なら上限20%加算
- 申請期間:令和7年5月1日〜令和8年2月27日(予算終了次第締切)
- 注意点:同一住宅・同一人の申請は1回限り、書類不備は受理不可
申請は先着順で、予算に達すると受付が終了します。守山市で太陽光や蓄電池の導入を検討している方は、早めに見積もりを取り、申請準備を進めましょう。
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