
岡山市には、太陽光発電や蓄電池に対する補助金はある?
岡山市では「スマートエネルギー導入促進補助事業」を実施しており、太陽光発電や蓄電池を含む様々な再エネ設備に対して補助金を交付しています。

- 太陽光発電設備:2万円/kW(上限10万円)
- 蓄電池設備:1万円/kWh(上限15万円)
この記事では、岡山市の最新の補助金制度(令和7年度版)について、対象条件や申請方法、注意点を解説しています。

岡山市で太陽光発電や蓄電池の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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【2025年最新】岡山市の太陽光発電・蓄電池補助金
岡山市では、ゼロカーボン社会の実現に向け、住宅への太陽光発電や蓄電池の導入を支援する「住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業」を実施しています。
この制度では、対象機器の導入や建売住宅の購入などに対して、条件を満たせば補助金を受け取ることができます。
補助対象設備と補助金額
- 太陽光発電設備:2万円/kW(上限10万円)
- 蓄電池設備:1万円/kWh(上限15万円)
太陽光発電と蓄電池を同時に設置した場合、最大25万円の補助金が受け取れます。
それぞれ単独での導入も可能ですが、蓄電池のみを導入する場合はすでに太陽光発電設備が導入されている必要があります。
補助対象となる設備の導入には、太陽光発電との同時設置が要件となる機器もあります。
- 導入日が令和7年3月1日~令和8年2月28日の間であること
- 機器は未使用品であること
- 申請者は岡山市に住民登録があること
- 市税を滞納していないこと
- 同一住宅・同一種別機器での重複申請は不可
導入したい設備の種類ごとの要件は、以下のとおりです。
- JET認証または同等の品質・性能が確認された機器
- 出力10kW未満であること(パワコンも含めた合計)
- 発電した電力を住宅内で自家消費していること
- 増設時は旧機器が市補助金未使用であること
- 環境共創イニシアチブ(SII)のZEH支援対象機器
- 太陽光発電と常時接続され、発電電力を充放電する仕組みであること
- 中古品・リース・PPA対象外(※別条件で可)
岡山市では、リースやPPAを活用した導入も補助対象となりますが、申請者や契約期間などに条件があります。
「蓄電池やめた方がいい」って聞くけどどうなんだろう?と疑問をお持ちの方は、こちらの記事もおすすめです。
補助金の申請受付期間
令和7年5月23日(金)~令和8年3月10日(火)※当日消印有効
申請は機器導入後に行う必要があり、申請書類は郵送で提出するのが原則です。
提出書類に不備があると受理されないため、余裕をもって準備し、早めに申請しましょう。
補助対象者の要件
補助金を申請できるのは、次のいずれかに該当する方です。
- 岡山市内の住宅に補助対象機器を導入した個人
- 補助対象機器が設置された建売住宅を購入した個人
- 申請者・契約者・支払者・使用者がすべて同一であること(※リース・PPAを除く)
また、以下のようなケースは補助対象外となるのでご注意ください。
- 市税未納者
- 過去の補助金取消しから2年未経過の者
- 同住宅への同種補助金再申請
- 住民登録のない申請者(単身赴任は条件付きで可)
- 虚偽申請者
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岡山市の太陽光補助金の補助金申請方法

申請方法
岡山市では、補助対象機器の設置後に申請を行う「導入後申請型」を採用しています。
ここでは、申請から補助金の振込までの流れを、わかりやすくステップ形式で紹介します。
- STEP1機器設置・利用開始対象設備の導入・使用を完了させたうえで申請に進みます。すべて導入後申請です。
- STEP2申請兼実績報告書を提出必要書類を添えて、岡山市ゼロカーボン推進課へ郵送にて提出します。
- STEP3審査・交付決定通知内容に不備がなければ、約3週間後に交付決定及び確定通知書が送付されます。
- STEP4補助金交付請求書の提出請求書は申請時に同封しても構いませんが、金額・日付などは空欄で提出してください。
- STEP5補助金の振込(支払い)交付決定後、請求書の受理からおよそ1か月で指定口座に振り込まれます。
申請書類は、配送トラブルを防止するため、追跡可能な方法で送付しましょう。
- 岡山市ゼロカーボン推進課(岡山市役所 分庁舎6階)
- 〒700-8554 岡山市北区大供一丁目2-3
- TEL:086-803-1282
- E-mail:sumaene@city.okayama.lg.jp
提出書類に不備があると審査が行われず、申請が無効になります。
必要書類
岡山市の補助金申請においては、共通書類に加え、設置した設備に応じて追加の書類が必要です。
ここでは、太陽光発電設備・蓄電池に関して必要な書類を整理しています。
- 補助金交付申請兼実績報告書(様式第1号)
- 工事請負契約書または売買契約書の写し
- 見積書・内訳書等の写し(経費明細が確認できるもの)
- 補助対象機器の領収書(申請者名義・金額が一致)
- 補助事業者名義の領収書の写し
- 滞納無証明書(岡山市長発行・3ヶ月以内)
- 住宅の位置図・住宅全体写真
- 太陽電池モジュール設置状況・屋根面の方角がわかる写真
- パワーコンディショナの全体写真(型式・出力等が確認できるもの)
- 保証書の写し(保証開始日・住所・氏名の記載があるもの)
- 電力会社からの「電力受給契約内容のお知らせ」等の写し
- 設置状況がわかる住宅全体のカラー写真
- 出力対比表等の最大出力・製造番号が記載された資料
- 「あっ晴れ岡山エコクラブ」入会書類一式
- 蓄電池システムの型式・メーカーが確認できるカラー写真
- 保証書の写し(保証開始日・住所・型番の記載があるもの)
- 「太陽光発電設備と常時接続され、充放電していること」が確認できる資料
- 経費内訳書と連動した施工写真(番号付記で対応)
- 住宅位置図および蓄電池設置住宅の全景写真
- 滞納無証明書(リースやPPAの場合、双方の分が必要)
- 「あっ晴れ岡山エコクラブ」入会書類一式(使用者が個人の場合)
書類に不備があると、審査不可となります。
補助金申請時の注意点
- 別荘は補助対象外
常時居住していない別荘・セカンドハウスは申請できません。 - 倉庫や車庫への設置はNG
太陽光設備を人の居住しない建物(倉庫・車庫等)に設置し、住宅で使用していない場合は対象外です。 - 同一住宅・同種設備は1回限り
原則として、1つの住宅につき、同じ種類の補助対象機器の申請は1回限りです。 - リース・PPA機器は市の承認が必要
法定耐用年数内にリース・PPA契約を解除する場合は、事前に岡山市の承認が必要です。 - 他補助金との併用に注意
国や県の補助金との併用可否については、あらかじめ各窓口に確認してください。
補助金の申請にあたっては、使用目的や設置場所が制度の趣旨に沿っているかどうか、慎重な確認が必要です。
岡山市の太陽光補助金に関するよくある質問

- Q補助金の振込通知は届きますか?
- A
補助金の振込に関して、岡山市からの通知はありません。
入金時期の目安は、請求書提出から1か月程度です。
ご自身で指定口座をチェックして、補助金が振り込まれているかご確認ください。
- Q請求書を先に提出しても大丈夫ですか?
- A
申請時に請求書を提出することは可能です。
先に提出する場合は、指令日・指令番号・交付確定額などは空欄にしてください。
- Q申請書の提出方法に指定はありますか?
- A
原則は郵送提出です。
簡易書留など配送状況が確認できる方法で送りましょう。
- Qエコクラブに入会しないと補助金は受けられませんか?
- A
補助金を申請するには「あっ晴れ岡山エコクラブ」への入会が必要です。
入会届の提出が条件となっています。
岡山市の太陽光発電補助金まとめ
岡山市では、「住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業」を通じて、太陽光発電設備や蓄電池の導入を支援しています。
- 太陽光発電設備:2万円/kW(上限10万円)
- 蓄電池設備:1万円/kWh(上限15万円)
申請は導入後申請型で、必要書類を整えて郵送で提出する必要があります。
予算に達した場合は抽選となるため、早めに申請を行いましょう。
補助金を上手に活用するには、適切な設備選びと信頼できる業者の選定が重要です。
補助対象になるかどうかや、設置費用の目安を知るためにも、複数社の見積もりを比較することをおすすめします。
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