
海外メーカーでも安心して導入できる?
実際に使っている人の評判は?
ロンジソーラーは世界的な出荷実績がある一方で、海外メーカーということもあり、導入後のサポートや実際の評判が気になる方もいるでしょう。
この記事では、LONGiを実際に導入した方の口コミも紹介しながら、最新の太陽光パネルのラインナップや価格、特徴、メリット・デメリット、保証についてわかりやすく解説します。

ロンジソーラー(LONGi)とは?どこの国のメーカー?

ロンジソーラー(LONGi)は、2000年に中国で設立された太陽光発電メーカーです。本社は中国・西安市にあり、世界各国で太陽光発電に関する事業を展開しています。
太陽光パネルだけでなく、パネルの発電部分に使われる部品の開発・製造なども手がけているのが特徴です。
世界でも多くの太陽光パネルを出荷しているメーカー
LONGiは、中国だけでなく世界各国に太陽光パネルを供給しています。
2020〜2022年には、太陽光パネルの出荷量で3年連続世界1位を記録し、2022年の出荷量は46.76GWに達しました。
また、2026年には調査会社Wood Mackenzieが発表した「グローバル太陽光パネルメーカーランキング」で世界1位に選ばれ、サプライヤー評価でも最高評価の「Grade A」を獲得しました。
このランキングでは、生産能力や技術力だけでなく、財務健全性やサプライチェーン、製品の信頼性、研究開発への投資なども含めて総合的に評価されています。
参考:LONGi|2022年の年次報告書、LONGi|Wood Mackenzieの太陽光パネルメーカーランキングで世界1位を獲得
日本法人があり国内向けのサポートも行っている
ロンジソーラーは海外メーカーですが、日本には「LONGi Solar Technology株式会社」という日本法人があります。
日本法人は2016年5月に設立され、2017年秋から日本で太陽光パネルの本格的な営業を開始しました。現在の本社は東京都港区にあります。
製品の販売だけでなく、技術情報の提供やアフターサービス、販売店・施工会社などとの連携を通じて日本市場をサポートしています。
また、日本国内に電話・メールの問い合わせ窓口があり、修理や保証についても問い合わせできます。公式サイトでは正規の販売会社も案内されているため、購入前の相談先も確認できます。
| 日本法人 | LONGi Solar Technology株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 2016年5月 |
| 所在地 | 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館11階 |
| 電話受付 | 平日10:00〜18:00 |
| サポート | 電話・メール・問い合わせフォーム |
海外メーカーの太陽光パネルを選ぶ際は、製品性能だけでなく、導入後に国内で問い合わせできるかも確認しておきたいポイントです。LONGiは日本法人と国内の問い合わせ窓口が用意されているため、海外メーカーのサポート体制が気になる方も確認しやすいでしょう。
ロンジソーラーを実際に導入した人の評判・口コミ

ロンジソーラーを検討する際は、実際に設置した人がどのように感じているのかも気になるところです。
当サイトでは、太陽光発電を導入した方を対象にアンケート調査を実施しました。ここでは、そのなかからLONGiの太陽光発電を導入した方の体験談を紹介します。
- 調査対象:太陽光発電・蓄電池を導入した方
- 調査方法:インターネット調査(クラウドワークスによるアンケート)
- 調査期間:2026年8月28日〜9月11日
※本記事では、調査回答のうちLONGiを導入した方の回答を紹介しています。
| 居住地 | 山形県 |
|---|---|
| 年代 | 50代 |
| 世帯人数 | 4人 |
| 導入時期 | 2024年 |
| 太陽光発電の容量 | 5〜7kW |
| 導入費用 | 200〜250万円 |
| 月々の電気代削減額 | 約8,000円 |
| 月々の売電収入 | 3,000〜5,000円 |
| 満足度 | ★★★★☆(4) |
この方は、ロンジソーラーを選んだ理由として「価格」を挙げています。導入時には3社から見積もりを取り、市区町村の補助金も活用しています。
実際に導入してよかった点については、次のように回答しています。

夏場のエアコンを気兼ねなく使えるようになった点が特に満足度が高い。また、設置後のメンテナンスもほぼ不要で負担がないのも魅力です。
月々の電気代は約8,000円削減でき、売電収入も月3,000〜5,000円あったとのことです。満足度は5段階中4で、ロンジソーラーについても「おすすめ」と回答しています。
太陽光発電は設置する地域や屋根の条件、電気の使い方などによって発電量や経済効果が変わりますが、実際に導入した家庭では、電気代の削減や夏場に電気を使いやすくなった点に満足している事例があります。
実際にロンジソーラーを検討する際は口コミだけで判断せず、価格や発電量・保証なども確認して自宅に合うか比較しましょう。
【2026年最新】ロンジソーラーの太陽光パネルラインナップ
ロンジソーラーでは、2026年9月現在、住宅用から産業用・大規模発電所向けまで、用途に合わせた太陽光パネルを展開しています。
主なラインナップは、「LONGi Ecolife」「Hi-MO X10」「Hi-MO 9」「Hi-MO 7」です。それぞれ想定されている設置場所や特徴が異なるため、まずは違いを確認しておきましょう。
| シリーズ | 主な特徴・用途 |
|---|---|
| LONGi Ecolife | 住宅用。高い変換効率とコンパクトな設計、フルブラックデザインが特徴 |
| Hi-MO X10 | 屋根上・野立て向け。部分影への対応に加え、軽量・防汚など複数タイプを展開 |
| Hi-MO 9 | 野立て・発電所向け。高出力・高効率で両面発電に対応 |
| Hi-MO 7 | 大規模発電所向け。約80%の高い両面率が特徴 |
LONGi Ecolife|住宅向けの高効率モデル

LONGi Ecolifeは、一般住宅への設置を想定した住宅用太陽光パネルです。
LONGiの日本向け製品一覧では、公称最大出力510W、モジュール変換効率25.0%の高効率モデルとして紹介されています。
コンパクトな54セル設計のため、屋根面積が限られている住宅でも発電量を確保しやすいのが特徴です。また、パネル全面を黒で統一したフルブラックデザインで、住宅の外観にもなじみやすくなっています。
公式サイトでも設置場所別に「住宅用」として案内されているため、一般住宅でロンジソーラーを検討する場合は、まず確認しておきたいシリーズです。
参考:LONGi|LONGi Ecolife、LONGi|製品一覧
Hi-MO X10|屋根や用途に合わせて選べる高性能モデル

Hi-MO X10は、高い発電性能と部分的な影への強さが特徴のシリーズです。日本では、屋根上から野立てまで設置環境に合わせた複数のモデルが展開されています。
「HPBC 2.0」という技術を採用し、太陽光パネル表面の配線を裏側に配置することで、光を受ける面を広く確保しています。また、部分的に影がかかったときの発電ロスや局所的な過熱を抑える工夫もされています。
LONGiによると、部分的な影による大幅な出力低下を従来製品と比べて70%以上抑えられるとされており、第三者評価機関TÜV Rheinlandによる影への耐性試験でも総合評価「A」を獲得しています。
さらに、高温時や曇り・朝夕など日射量が少ない環境での発電性能にも配慮されています。日本では軽量タイプや防汚タイプなども展開されているため、屋根や設置環境に合わせて選びやすいのも特徴です。
参考:LONGi|Hi-MO X10、LONGi|N型BC技術の部分影対応機能を第三者評価機関が実証
Hi-MO 9|高出力・高効率を重視した発電所向けモデル

Hi-MO 9は、野立てや大規模な太陽光発電所などでの利用を想定した高出力・高効率モデルです。
LONGiの日本向け製品一覧では、公称最大出力665W、モジュール変換効率24.6%のモデルとして紹介されています。パネルの表面だけでなく裏面から入る光も発電に利用できる「両面発電」に対応しています。
公式サイトでも設置場所別に「野立て&発電所」向けとして案内されています。そのため、一般住宅でロンジソーラーを検討している場合は、住宅用のLONGi Ecolifeを中心に比較するとよいでしょう。
Hi-MO 7|大規模発電所向けの両面発電モデル

Hi-MO 7は、大規模な太陽光発電所などの集中型市場向けに展開されているシリーズです。
最大出力625W、モジュール変換効率23.1%で、パネルの裏側から入る光も発電に利用できる両面発電に対応しています。約80%の高い両面率も特徴です。
地面からの反射光を利用しやすい場所や高温環境などでの発電性能に配慮されており、大規模な発電所での利用を想定したモデルです。
なお、以前販売されていたHi-MO X6 Maxは2025年をもって生産終了しています。
ロンジソーラーの特徴・メリット

ロンジソーラーは、住宅用から大規模発電所向けまで幅広い太陽光パネルを展開しています。
製品によって特徴は異なりますが、住宅用として検討する場合は、高い発電性能と設置環境に合わせて製品を選びやすいことが主なメリットです。
高効率な太陽光パネルを展開している
ロンジソーラーは、限られた面積でも発電量を確保しやすい高効率な太陽光パネルを展開しています。
たとえば住宅用のLONGi Ecolifeは、公称最大出力510W、モジュール変換効率25.0%。Hi-MO X10にも、太陽光を受ける面を広く使える「HPBC 2.0」が採用されています。
住宅の屋根は設置できるパネルの枚数に限りがあるため、同じ面積でも多くの電気をつくりやすいことはメリットです。
参考:LONGi|LONGi Ecolife、LONGi|Hi-MO X10
日本の住宅や設置環境に合わせて製品を選びやすい
ロンジソーラーでは、住宅用のLONGi Ecolifeをはじめ、日本のさまざまな屋根上設置に対応した製品を展開しています。
Hi-MO X10には軽量・防眩・防汚タイプなどもあり、屋根面積や耐荷重、周辺への反射光など、設置環境に合わせて比較しやすいのがメリットです。
参考:LONGi|日本の屋根上設置に適したHi-MO X10のラインナップ、LONGi|防眩タイプ・軽量タイプが東京都の「優れた機能性を有する太陽光発電システム」に認定
ロンジソーラーだけでなく、ほかのメーカーの発電性能や保証なども比較してから選びたい方は、以下の記事も参考にしてください。

ロンジソーラーのデメリット・注意点

ロンジソーラーは高い発電性能が魅力ですが、導入前に確認しておきたい点もあります。あとから「思っていたのと違った」とならないよう、次の2つを確認しておきましょう。
施工店によって取り扱っている製品が異なる
ロンジソーラーの太陽光パネルは、どの施工店でも同じ製品を取り扱っているわけではありません。
特にHi-MO X10には複数のタイプがあるため、希望する製品を取り扱っているか事前に確認する必要があります。
また、同じLONGiの太陽光パネルを使用しても、組み合わせるパワーコンディショナや設置工事の内容によって、費用やシステムの構成は変わります。
LONGiを取り扱っているという理由だけで施工店を決めず、提案される製品の型番や工事内容まで比較しましょう。
保証内容は製品ごとに確認する必要がある
ロンジソーラーには製品保証や出力保証がありますが、すべての太陽光パネルで保証内容が同じとは限りません。
たとえば、住宅用のLONGi Ecolifeは製品保証・出力保証ともに30年間ですが、Hi-MO X10の製品保証は15年間です。そのため、「LONGiだから○年保証」と判断せず、提案された製品の保証内容を確認しましょう。
また、LONGi Ecolifeの保証書では、LONGi Solar Technology株式会社を経由しない取引で購入した製品は保証の対象外とされています。購入する際は、販売ルートや保証の適用条件も施工店に確認しておくと安心です。
太陽光発電にはパネル以外にもパワーコンディショナなどの機器があるため、パネルだけでなく、ほかの機器や施工に対する保証もあわせて確認しましょう。
ロンジソーラーの価格・導入費用

ロンジソーラーでは、一般住宅向けの太陽光発電について一律の導入価格を公表していません。
太陽光発電の導入費用には、太陽光パネル本体だけでなく、パワーコンディショナ・架台・配線などの機器代や設置工事費も含まれます。そのため、同じロンジソーラーを選んだ場合でも、設置容量や使用する機器、屋根の形状、施工会社などによって総額は異なります。
ロンジソーラーの価格を検討する際は、一般的な住宅用太陽光発電の導入価格を参考にするとよいでしょう。
2025年設置実績における太陽光発電の設置費用は、1kWあたり新築で28.9万円、既存住宅(リフォーム)の場合は30.1万円です。
(出典:経済産業省 調達価格等算定委員会「令和8年度以降の調達価格等に関する意見」(2026年2月5日)
ただし、実際の導入費用は設置条件によって変わります。複数の施工会社から見積もりを取り総額を比較しましょう。

また、自治体によっては太陽光発電に利用できる補助金もあります。利用できる補助金も確認しながら、自宅の条件に合ったプランを比較することが大切です。
以下の記事では太陽光発電の補助金について解説しているので、あわせてご覧ください。

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一括見積もりサイトを利用すれば、1回の入力で複数業者の見積もりが届くため、総額・保証・工事内容の違いを効率的に確認できます。
とくに「エコ×エネの相談窓口」は、最短60秒で太陽光発電の相見積もりが取れるサービスで、以下のような安心ポイントが特徴です。

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ロンジソーラーの保証は最長30年

ロンジソーラーでは、太陽光パネルに「製品保証」と「出力保証」が用意されています。
製品保証は、決められた方法で設置・使用しているにもかかわらず、材料や製造上の問題が発生した場合などに適用される保証です。一方、出力保証は、長期間使用した際の発電性能について一定以上の出力を保証するものです。
| シリーズ | 製品保証 | 出力保証 | 30年目の出力保証値 |
|---|---|---|---|
| LONGi Ecolife | 30年 | 30年 | 88.85%以上 |
| Hi-MO X10 | 15年 | 30年 | 88.85%以上 ACM仕様:89.43%以上 |
| Hi-MO 9 | 12年 | 30年 | 88.85%以上 |
| Hi-MO 7 | 12年 | 30年 | 87.4%以上 |
なかでも住宅用のLONGi Ecolifeは、製品保証・出力保証ともに30年間と長期保証が設定されています。
LONGi Ecolifeの出力保証では、1年目にパネル本来の出力の99%以上、2年目以降は年間0.35%を超えて低下しないことを保証。30年目でも88.85%以上の出力が保証されています。
一方、Hi-MO X10は製品保証15年・出力保証30年、Hi-MO 9とHi-MO 7は製品保証12年・出力保証30年です。
参考:LONGi「Hi-MO X10シリーズ 太陽電池モジュール有限品質保証書」「Hi-MO 9シリーズ 太陽電池モジュール有限品質保証書」「Hi-MO 7シリーズ 太陽電池モジュール有限品質保証書」「LONGi EcoLife シリーズ 太陽電池モジュール有限品質保証書」
ロンジソーラーに関するよくある質問

最後に、ロンジソーラーの太陽光パネルについてよくある質問をまとめました。
- Qロンジソーラーの評判はどうですか?
- A
実際にLONGiを導入した方からは、満足度5段階中4で「おすすめ」との回答が得られています。夏場にエアコンを気兼ねなく使えるようになったことや、電気代の削減を実感できた点が評価されていました。
ただし、太陽光発電の満足度は設置条件や電気の使い方によっても変わります。口コミだけで判断せず、価格や発電量、保証内容なども比較して自宅に合うか検討しましょう。
- Qロンジソーラーのカタログはどこで確認できますか?
- A
LONGi日本公式サイトのダウンロードセンターから確認できます。製品カタログのほか、データシートや施工・アフターサービスに関する資料なども公開されています。
製品ラインナップや仕様は更新されることがあるため、導入を検討するときは最新の資料を確認しましょう。
- Qロンジソーラーの太陽光パネルはメンテナンスが必要ですか?
- A
太陽光発電は、設置後も定期的な点検や必要に応じたメンテナンスを行うことが大切です。
太陽光パネルだけでなく、パワーコンディショナなどの周辺機器も長期間の使用によって点検や交換が必要になる場合があります。
以下の記事では、太陽光発電の点検内容や費用なども解説しているので参考にしてください。
太陽光発電のメンテナンスは義務?内容・費用・やらないリスクをわかりやすく解説太陽光発電は導入後の運用コストが低く、比較的手間がかからないエネルギー源として知られていますが、全く管理がいらないというわけではありません。メンテナンスを怠ると、発電量や寿命に影響するだけでなく、制度や契約上のトラブルにつながることがありま…
- Qロンジソーラーが故障した場合はどこに問い合わせればよいですか?
- A
まずは、設置を依頼した販売店や施工店に相談しましょう。LONGi公式サイトにも問い合わせ窓口があり、「修理と保証」を選択して問い合わせることができます。
故障や不具合が疑われる場合は、保証の対象になる可能性もあるため、自分で機器を分解したり修理したりせず、施工店やメーカーに確認してください。
参考:LONGi|お問い合わせ
まとめ|ロンジソーラーの評判・特徴を確認して自宅に合う製品を選ぼう
この記事では、ロンジソーラーの評判や太陽光パネルのラインナップ、価格、メリット・デメリット、保証などについて解説しました。
- LONGiは中国発の世界的な太陽光発電メーカー
- 日本法人があり、国内向けの問い合わせ窓口も設置
- 導入者からは電気代削減などを評価する声がある
- 住宅用「LONGi Ecolife」など複数シリーズを展開
- 高効率モデルや設置環境に合わせた製品を展開
- LONGi Ecolifeは製品・出力保証ともに30年
- 導入時は価格・発電量・保証・施工内容を比較する

ロンジソーラーは、限られた屋根面積でも発電量を確保したい方や発電性能・長期保証を重視して太陽光パネルを選びたい方に向いています。
ただし、実際の導入価格は施工会社や設置条件によって異なります。少しでも条件のよいプランを見つけるためにも、1社だけで決めず、複数社から見積もりを取って比較してみましょう。
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