近江八幡市の太陽光発電や蓄電池の補助金っていくらもらえるの？
対象条件や申請の流れはどうなっているの？
近江八幡市では、再生可能エネルギーの普及を目的に、住宅用太陽光発電システムおよび蓄電池の導入に対して補助金を交付しています。太陽光は上限15万円、蓄電池は上限20万円で、最大35万円の補助を受けられる制度です。
補助対象は市内在住または住宅を所有する個人で、市税の滞納がない方が条件となります。申請は設置完了後の「事後申請制」で、令和8年2月27日（金）までに申請を行う必要があります。
この記事では、補助金の金額や対象要件、申請方法、必要書類、そしてよくある質問まで、わかりやすくまとめて解説します。
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【2025年最新】近江八幡市の太陽光発電・蓄電池補助金制度
近江八幡市では、再生可能エネルギーの導入を推進するため、住宅用太陽光発電システムおよび蓄電池システムの設置にかかる費用の一部を補助しています。ここでは、対象設備の条件や補助金額、申請時の注意点について詳しく解説します。
補助対象と金額
- 住宅用太陽光発電システム：上限15万円
以下の①～③のうち、最も低い額を補助金額とする。
①システム出力（1kWにつき3万円）を乗じた額
②本体＋設置工事に要した費用（消費税込）から他の補助金を差し引いた額の15％相当
③15万円 - 蓄電システム：上限20万円
以下の①②を比較し、最も低い額を補助金額とする。
①本体＋設置工事に要した費用（消費税込）から他の補助金を差し引いた額の15％相当
②20万円
補助金は、システム出力や設置費用などの条件に応じて計算されます。太陽光と蓄電池を同時に導入することで、最大35万円（太陽光15万円＋蓄電池20万円）の補助を受けることができます。
設備の補助要件
補助対象となる設備の条件は、以下のとおりです。
- 新設または増設するシステムの発電能力が1kW以上であること（太陽電池モジュールの公称最大出力合計値またはパワーコンディショナの定格出力のいずれか小さい方）
- 電力会社と電力受給契約を結んでいること
- 余剰電力が電力会社の配電線に自動的に流れるよう系統連系されていること
- 使用する設備・機器類が未使用であること
- 太陽光発電システムと接続され、同システムにより発電された電力を充電および放電できるもの
- JIS規格またはIEC規格に準拠しているもの
- 蓄電容量（複数台の場合は合計）が1kWh以上、かつ定格出力が500W以上あるもの
- 使用される設備や機器類が未使用であること。ただし、レンタル契約による設置は対象外
いずれの設備も、令和4年8月1日以降に設置工事の契約をしたものが対象です。設置前に契約したものは対象外となるため注意が必要です。
補助要件を満たしているか迷う場合は、見積時に業者へ確認し、複数社から比較するのが安心です。
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補助対象となる人の条件
近江八幡市の補助金を受けられるのは、以下の条件をすべて満たす方です。申請者本人だけでなく、同居家族も含めた要件が定められています。
- 市内に居住または所有する住宅に対象設備を導入する方
自らが居住する、または所有する市内の住宅に太陽光発電システム・蓄電システムを設置する個人が対象です。
（企業等法人は除く） - 市税等に未納がない方
申請時点で、市税などの納期限が到来している税金を滞納していないことが条件です。 - 暴力団関係者でないこと
暴力団員、または暴力団員と密接な関係を有する者でないこと。
企業や法人による申請は対象外となるので、注意しましょう。
近江八幡市の補助金申請方法と流れ
申請から交付までの流れ
近江八幡市の補助金は、設備の設置完了後に行う「事後申請制」です。工事・支払いが完了した後、必要書類を添えて申請を行います。申請の流れは以下のとおりです。
- 設備の購入・設置
補助対象となる太陽光発電システムまたは蓄電システムを購入し、設置工事を完了します。 - 補助金の申請
設置完了後、交付申請書と必要書類を環境政策課へ提出します。郵送または窓口提出が可能です。 - 審査
提出内容に基づき、申請内容の審査が行われます。 - 交付決定
審査を通過すると「交付決定通知書」が送付されます。 - 振込
申請から振込までには、おおむね1か月半〜2か月程度かかります。
申請期間と提出先
令和8年2月27日（金）
補助金の交付申請期限は、令和8年2月27日（金）までです。期日を過ぎた申請は受け付けられないので、余裕をもって準備しましょう。
書類の提出先・問い合わせ先は、以下のとおりです。
近江八幡市 市民部 環境政策課
〒523-8501 滋賀県近江八幡市桜宮町236番地
TEL：0748-36-5593 FAX：0748-36-5882
E-mail：010611@city.omihachiman.lg.jp
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必要書類
近江八幡市の太陽光発電・蓄電池補助金を申請する際は、工事完了・支払い完了後に、以下の書類を揃えて環境政策課へ提出する必要があります。
- 設置工事に係る契約書および内訳書の写し
- 設置費に係る領収書の写し
- 設置完了後の写真
- 設置場所の地図（新築住宅の場合）
- 保証書の写し
- 設置したシステムが正常に稼働していることが分かる書類
- 電力会社との電力受給開始日が分かる書類、または電力会社への需給申込みに係る書類の写し
- 型式および出力が分かる（パンフレット等）の写し
- 不動産の貸主が工事を許可したことが分かる書類（貸主物件の場合に限る）
- 国・県等の補助金額（見込み）が分かる書類 ※他の補助金を申請する場合のみ
- 設置工事に係る契約書および内訳書の写し
- 設置費に係る領収書の写し
- 設置完了後の写真
- 保証書の写し
- 電力会社との発電設備の系統連系に関する申込み等の写し
- 型式および出力が分かる（パンフレット等）の写し
- 国・県等の補助金額（見込み）が分かる書類 ※他の補助金を申請する場合のみ
申請時には、交付申請書と交付請求書を含む必要書類を提出する必要があります。用紙は環境政策課窓口で受け取るか、市の公式サイトからダウンロードできます。
近江八幡市の太陽光発電・蓄電池補助金に関するよくある質問
- Q申請の受付期間はいつまでですか？
- A
令和8年2月27日（金）までです。
期日までに交付申請書と必要書類を環境政策課へ提出してください。期限を過ぎた申請は受け付けられません。
- Qレンタル契約の設備も補助対象になりますか？
- A
はい、レンタル契約による導入も補助対象です。補助額は 「年額レンタル費用（消費税込）から他の補助金を差し引いた額の15％」で算出されます（上限あり）。
また、蓄電システムはレンタル設置の場合に限り、使用済みも可となっています。
- Q補助金の財源はどこから出ていますか？
- A
この補助金は、ふるさと納税寄付金を活用して実施されています。市民の寄付によって、再生可能エネルギー導入を支援する制度です。
- Q法人や事業者も申請できますか？
- A
いいえ。申請できるのは個人のみです。
市内に居住または住宅を所有する個人で、市税を滞納していない方が対象となります。
- Q補助金の振り込みまでどのくらいかかりますか？
- A
申請から振込までにはおおむね1か月半～2か月程度かかります。
審査や確認の状況により、前後する場合があります。
近江八幡市の蓄電池・太陽光発電補助金まとめ
近江八幡市では、住宅用の太陽光発電・蓄電池の導入に対して最大35万円の補助金が交付されます。太陽光は上限15万円、蓄電池は上限20万円で、工事完了後に申請する事後申請制です。
- 補助金額：太陽光上限15万円、蓄電池上限20万円（最大35万円）
- 対象条件：市内在住または住宅所有、市税滞納なし、暴力団関係者でないこと
- 申請期限：令和8年2月27日（金）まで
- 注意点：設置完了後の事後申請制、法人は対象外
申請は先着順で、予算がなくなり次第終了となります。近江八幡市で太陽光や蓄電池の導入を検討している方は、早めの見積もり・準備がおすすめです。
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