【予算残24%】埼玉県の太陽光発電補助金を徹底解説!【2025年最新情報】

補助金

埼玉県では「家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金」を実施しており、太陽光発電や蓄電池に対して補助金を交付しています。

埼玉県の太陽光発電補助金
  • 太陽光発電設備:7万円/kW(上限35万円)
  • 蓄電池:10万円(一律)

太陽光発電設備と蓄電池をセットで導入した場合、最大45万円の補助金が受け取れます。

この記事では、埼玉県の補助金制度の内容から申請条件、申請の流れメリット・デメリットまで、2025年最新情報をもとにわかりやすく解説します。

申請状況

令和7年6月22日時点:75.3%

これから太陽光発電の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

【2025年】埼玉県の太陽光発電補助金

【2025年】埼玉県の太陽光発電補助金

埼玉県では、家庭における省エネや再生可能エネルギーの導入を促進するため、太陽光発電設備などの設置に対して補助金を交付しています。

ここでは、埼玉県が実施する制度の概要を詳しく解説します。

補助対象設備と補助金額

埼玉県の太陽光発電補助金
  • 太陽光発電設備:7万円/kW(上限35万円)
  • 蓄電池:10万円(一律)
  • 太陽熱利用システム:補助対象経費の2/3(上限20万円)
  • エネファーム:5万円(一律)

埼玉県では、既存住宅に対して、上記の補助金を交付しています。

補助予定件数は3,400件となっており、申請件数が上限に達した場合は、受付期間内であっても申請が締め切られる可能性があります。

補助対象の条件
  • 太陽光発電設備は、系統連系され、発電量の30%以上を自家消費すること
  • FIT(固定価格買取制度)認定を受けない
  • 太陽光発電と蓄電池をセットで導入する必要がある

補助金の申請受付期間

補助金の申請受付期間

令和7年5月26日(月)〜令和8年1月30日(金)まで

申請受付は令和7年5月26日(月)から開始され、令和8年1月30日(金)までとなっています。

最新の受付状況は、毎週火曜日12時に埼玉県の公式サイトにて更新されます。

【進捗状況】
令和7年6月15日時点での申請率は、54.5%です。今後申請を予定している方は、早めの準備をおすすめします。

補助対象者の要件

補助対象者の要件
  • 埼玉県内の既存住宅に居住していること
  • 認定事業者と契約して設置すること
  • 暴力団関係者でないこと
  • 契約~申請までに事業者が認定を受けていること
  • PPA・リースの場合は認定事業者との共同申請
  • 他の補助制度との重複申請をしていないこと
  • 共有名義の住宅では全所有者の同意を得ていること

この補助制度では、申請者が埼玉県内の既存住宅に居住していることが前提条件となります。設備の導入には、県の「あんしん認定事業者」との契約が必要で、契約時に未認定でも申請時に認定を受けていれば対象となります。

PPA方式(第三者所有)やリース方式での設置も可能ですが、その場合は設置者と認定事業者の共同申請となり、補助金は事業者に交付されます。

また、同一設備について、他の県制度や国の補助金制度と併用することはできません。住宅が共有名義の場合には、他の所有者全員から設備設置への承諾を得ている必要があります。

施工完了の期限

補助金の対象となる工事は、契約日が令和7年4月1日以降、かつ県から交付決定通知を受けた後に着手したものに限られます。

交付前に施工を開始した場合は補助対象外となり、申請スケジュールと工事日程の調整が重要です。

また、実績報告や提出書類も交付後に必要なので、スムーズに申請を進めるには施工業者との連携も欠かせません。

埼玉県内の自治体ごとの補助金制度

埼玉県内の自治体ごとの補助金制度

埼玉県では、市区町村ごとにも補助金制度が利用できます。

ここでは、埼玉県内の主要エリアの補助金情報を紹介します。

自治体太陽光発電補助金蓄電池補助金申請期間
さいたま市なしなし
川口市【市外業者】
8〜13万円 (kW数による)
【市内業者】
16〜21万円(kW数による)
【市外業者】8万円
【市内業者】16万円
2025/5/7~
2026/3/13
川越市3万円(一律)3万円(一律)2025/9/2~
2025/9/25
越谷市2万円/kW
(上限8万円)
5万円(一律)2025/10/6~
2025/10/17
所沢市3万円/kW
(上限15万円)
3万円/kWh
(上限24万円)
2025/6/2~
2026/3/19
草加市7万円(一律)2万円(一律)2025/4/1~
2025/12/26
春日部市【重点区域】
5万円/kW(上限25万円)
【重点区域以外】
4万円/kW(上限16万円)
【重点区域】
4万円/kWh(上限24万円)
【重点区域以外】
4万円/kWh(上限20万円)
2025/5/1~
2025/12/26
上尾市2万円/kW
(上限9万円)
5万円(一律)2025/5/1~
2026/3/31
熊谷市2万円/kW
(上限10万円)
設置価格×5%
(上限5万円)
2025/4/1~
2026/3/31
狭山市4万円(一律)5万円(一律)2025/5/13~
2026/3/13
三郷市【既存住宅】
2.5万円/kW(上限10万円)
【新築住宅】
1万円/kW(上限5万円)
5万円(一律)2025/4/1~
2025/12月末頃

さいたま市

さいたま市の太陽光発電・蓄電池の補助金
  • 太陽光発電:なし
  • 蓄電池:なし
  • 申請期間:-

さいたま市では、太陽光発電・蓄電池に対して、市独自の補助金を交付していません。

しかし埼玉県の補助金は利用できるので、太陽光発電と蓄電池をセットで導入した場合、最大45万円以の補助金を受け取れる可能性があります。

埼玉県の補助金の予算には限りがあり、先着順で承認されるので、早めに手続きを進めましょう。

さいたま市の太陽光発電補助金については、以下で詳しく解説しています。

川口市

川口市の太陽光発電・蓄電池の補助金
  • 太陽光発電
    【市外業者】8〜13万円 (kW数による)
    【市内業者】16〜21万円(kW数による)
  • 蓄電池
    【市外業者】8万円
    【市内業者】16万円
  • 申請期間:2025/5/7~2026/3/13

川口市では、市内業者か市外業者かによって補助金額が異なります。

太陽光発電は導入する容量によっても、補助金額が変わってくる仕組みです。

システム容量(kW)市内業者利用時市外業者利用時
~6kW未満160,000円80,000円
6kW以上~7kW未満170,000円90,000円
7kW以上~8kW未満180,000円100,000円
8kW以上~9kW未満190,000円110,000円
9kW以上~10kW未満200,000円120,000円
10kW以上(上限)210,000円130,000円

申請は工事完了後の「事後申請制」なので、国や県の補助金と併用する場合は、申請スケジュールに注意が必要です。

川口市の太陽光発電補助金については、以下の記事で詳しく解説しています。

川越市

越谷市の太陽光発電・蓄電池の補助金
  • 太陽光発電:3万円/kW(一律)
  • 蓄電池:3万円(一律)
  • 申請期間:2025/9/2~2025/9/25

川越市の補助金は、太陽光発電・蓄電池ともに3万円の一律交付です。太陽光発電の補助金を受けるには、蓄電池かV2Hの同時設置が必須条件となっています。

また、川越市の補助金制度は、受付期間内であれば申請順ではなく、抽選によって交付対象者が決定されます。焦らずに申請準備を進められるのはメリットですが、抽選に外れると補助金が受けられないのは、デメリットとなるでしょう。

川越市の太陽光補助金については、以下の記事で詳しく解説しています。

越谷市

越谷市の太陽光発電・蓄電池の補助金
  • 太陽光発電:2万円/kW(上限8万円)
  • 蓄電池:5万円(一律)
  • 申請期間:2025/10/6~2025/10/17

越谷市では、上記の補助金を交付しています。

申請期間は2回に分かれており、1回目はすでに終了しています。2回目は10月6日から受付開始されるので、申請を検討している方は早めに申請準備を進めておきましょう。

越谷市の太陽光補助金については、以下の記事で詳しく解説しています。

所沢市

所沢市の太陽光発電・蓄電池の補助金
  • 太陽光発電:3万円/kW(上限15万円)
  • 蓄電池:3万円/kW(上限24万円)
  • 申請期間:2025/6/2~2026/3/19

非FIT太陽光発電システム・蓄電池の補助金も用意されていましたが、6月12日で受付終了しています。

しかし所沢市独自の補助金はまだ利用できるので、ご安心ください。

太陽光発電と蓄電池を同時に設置した場合、最大39万円の補助金が受けられます。

予算上限に達し次第、受付は締め切られるので、早めに申請準備を進めましょう。

草加市

草加市の太陽光発電・蓄電池の補助金
  • 太陽光発電:7万円(一律)
  • 蓄電池:2万円(一律)
  • 申請期間:2025/4/1~2025/12/26

草加市の補助金は、太陽光発電・蓄電池ともに一律の金額が交付されます。

他の自治体では導入する機器の容量によって金額が変動するのが一般的なので、補助金額がわかりやすいのが特徴です。

FIT制度を利用しても補助金の申請ができるので、売電収入も期待している方には嬉しいポイントです。

春日部市

春日部市の太陽光発電・蓄電池の補助金
  • 太陽光発電
    【重点区域】5万円/kW(上限25万円)
    【重点区域以外】4万円/kW(上限16万円)
  • 蓄電池
    【重点区域】4万円/kWh(上限24万円)
    【重点区域以外】4万円/kWh(上限20万円)
  • 申請期間:2025/5/1~2025/12/26

春日部市の太陽光発電・蓄電池の補助金は、重点地区かそれ以外かによって補助金額が異なるのが特徴です。

重点区域には、以下の地域が含まれています。

  • 粕壁
  • 八木崎町
  • 粕壁一丁目~粕壁四丁目
  • 粕壁東一丁目~粕壁東三丁目
  • 中央一丁目~中央七丁目
  • 南一丁目
  • 梅田本町二丁目
  • 梅田三丁目
  • 栄町三丁目(※緑線区域)
  • 北春日部駅周辺地区土地区画整理事業の対象区域(※青線区域)

ご自身の住む地域が重点区域に含まれているかどうかを事前に確認しておくと安心です。

上尾市

上尾市の太陽光発電・蓄電池の補助金
  • 太陽光発電:2万円/kW(上限9万円)
  • 蓄電池:5万円(一律)
  • 申請期間:2025/5/1~2026/3/31

上尾市では、太陽光発電・蓄電池に対して、上記の補助金を交付しています。

令和7年4月1日(火曜日)以降に購入・設置した太陽光発電・蓄電池が補助金の対象です。中古品や自作のものは、補助金の対象外になっています。

申請は機器設置後の「事後申請制」になっているので、申請を検討している方は早めに工事を済ませましょう。

上尾市の太陽光発電補助金については、以下の記事で詳しく解説しています。

熊谷市

熊谷市の太陽光発電・蓄電池の補助金
  • 太陽光発電:2万円/kW(上限10万円)
  • 蓄電池:設置価格×5%(上限5万円)
  • 申請期間:2025/4/1~2026/3/31

熊谷市では、上記の補助金を地域電子マネー「クマPAY」で交付しています。

クマPAYとは、熊谷市内の加盟店でのみ使えるキャッシュレス決済です。

他の地域では現金振込での給付が一般的ですが、熊谷市では熊谷市内のみで使用できる電子マネーを交付しているのが特徴です。

太陽光発電には17年、蓄電池には6年の耐用年数が設定されており、この期間中に再度補助金の申請を行うことはできません。

狭山市

狭山市の太陽光発電・蓄電池の補助金
  • 太陽光発電:4万円(一律)
  • 蓄電池:5万円(一律)
  • 申請期間:2025/5/13~2026/3/13

狭山市では、太陽光発電・蓄電池に対して一律の補助金を交付しています。

どちらもセットで導入すると、最大9万円の補助金を受け取れます。

申請は「事後申請制」で、工事完了後に行う方式です。

三郷市

三郷市の太陽光発電・蓄電池の補助金
  • 太陽光発電
    【既存住宅】2.5万円/kW(上限10万円)
    【新築住宅】1万円/kW(上限5万円)
  • 蓄電池:5万円(一律)
  • 申請期間:2025/4/1~2025/12月末頃

三郷市の太陽光発電補助金は、既存住宅か新築住宅かによって、金額が異なるのが特徴です。

既存住宅で太陽光発電と蓄電池を導入した場合、最大で15万円の補助金が受け取れます。

申請は工事着手前に行う「事前申請制」となっており、交付決定通知を受ける前に工事に着手してしまうと補助対象外となるため注意が必要です。

埼玉県の太陽光発電補助金申請方法

申請には事前の契約や工事日程の調整が必要なため、早めの準備がおすすめです。

ここでは、申請方法や必要書類、注意点についてわかりやすく解説します。

申請方法

補助金の交付までには、契約・申請・工事・報告といった複数のステップがあります。交付決定までは1〜2か月ほどかかる場合があるため、スケジュールには余裕をもって進めましょう。

申請の流れ
  • STEP1
    契約業者の選定・見積取得
    補助対象となる設備の契約前に、複数業者から見積を取り、設置内容を検討します。
  • STEP2
    交付申請
    電子申請フォームを使用して、必要書類を添えて申請します。
  • STEP3
    交付決定
    書類審査のうえ、交付決定通知が発行されます。交付決定前の工事は補助対象外となるので注意が必要です。
  • STEP4
    設備工事着工・完了
    交付決定後に、契約業者による設置工事を実施します。
  • STEP5
    実績報告
    工事完了後、指定の実績報告書と関連書類を提出します。
  • STEP6
    補助金額確定・補助金交付
    内容確認後、補助金額が確定し、指定口座へ振込されます。

埼玉県の補助金は、すべて「電子申請フォーム」による手続きとなります。紙での郵送申請は受け付けていないので、インターネット環境とパソコン・スマートフォンが必要です。

必要書類

交付申請時には、以下の書類を電子申請フォームから提出する必要があります。PPAやリース契約の場合は、それに対応した契約書類の写しを準備してください。

  • 補助事業に係る契約書の写し
  • 補助対象設備ごとの経費内訳書等の写し
  • 申請者の住民票の写し
  • 補助対象設備を設置する住宅に関するいずれかの書類
    固定資産税に係る「公課証明書」または「評価証明書」の写し
    登記事項証明書(登記簿謄本)の写し
  • 暴力団排除に関する誓約事項(様式第1-4号)
  • その他、知事が必要と認める書類

【太陽光発電設備を設置する場合】

  • 同時に設置する蓄電池に係る契約書の写しまたはこれに代わるもの

【PPAまたはリースで設備を設置する場合】

  • 契約書(案)の写し
  • PPA料金計算書またはリース計算書の写し
  • 補助対象設備ごとの経費内訳が分かる見積書等の写し

補助対象工事の完了後、補助金の交付を受けるためには実績報告書を提出する必要があります。以下の書類をそろえて報告してください。

  • 補助対象設備を設置した住宅の全景写真
  • 補助対象設備の設置が確認できる写真
  • 補助対象設備の設置に係る領収書の写し
  • 振込先口座が確認できる書類(実績報告書に記載した口座情報
  • その他、知事が必要と認める書類

【契約額に変更があった場合】

  • 変更契約書の写しまたはこれに代わるもの

【太陽光発電設備を設置した場合】

  • 同時に設置した蓄電池が確認できる写真

【PPAまたはリースで設備を設置した場合】

  • 設置完了を確認できる書類
  • PPAまたはリース契約書の写しまたはこれに代わるもの
  • 補助対象設備ごとの経費内訳書等の写し

申請の際は、必ず全ての書類を揃える必要があります。

不備や漏れがあると申請が受け付けてもらえない可能性があるので、全ての書類が揃っているかをチェックしてから申請を行いましょう。

申請時の注意点

申請から交付までには時間がかかるため、早めに手続きを進めましょう。特に以下の点に注意してください。

申請時の注意点
  • 交付決定前に工事を開始した場合は補助対象外
  • 申請書類に不備があると、審査が遅れたり差し戻されたりする
  • 申請は電子のみ

埼玉県で太陽光発電設備を導入するメリット

埼玉県で太陽光発電設備を導入するメリット

市区町村の補助金と併用できる

埼玉県の補助制度は、市町村が実施する補助制度と併用することが可能です。

たとえば、川口市や越谷市などの自治体では独自の補助制度を実施しており、県の補助と合わせて活用することで費用の軽減が期待できます。

ただし、自治体によっては併用を禁止している場合があるので、事前に各自治体の公式サイトを確認しておきましょう。

埼玉県の補助金と併用ができない市区町村は「国の補助金と併用ができない」で詳しく解説しています。

オンラインでの申請が可能

埼玉県の補助申請は、電子申請フォームを利用してオンラインで手続きできます。

紙の申請書を郵送する必要がなく、自宅にいながら簡単に申請が完了します。

場所も時間も選ばずに申請できるので、役所に行く時間が取れない方や忙しい方にはメリットとなるでしょう。

ただし、インターネット環境がない方やスマホ・パソコンの操作に慣れていない方にとってはデメリットに感じられるかもしれません。

電気代を削減できる

自宅で発電した電力を自家消費できるため、電力会社から購入する電気の量を減らすことができます。

電気料金が高騰している近年では、日中の電気代を抑える手段として太陽光発電の導入は大きなメリットがあります。

蓄電池と組み合わせることで、夜間や停電時の備えにもなります。

埼玉県で太陽光発電を導入するデメリット

埼玉県で太陽光発電を導入するデメリット

埼玉県の補助金制度を利用する際には、いくつかの制限や条件があります。補助対象外となるケースや、国制度との併用ができない点など、事前に理解しておくことが大切です。

国の補助金と併用ができない

埼玉県の補助制度は、国の補助事業との併用や国庫支出金を財源とする市町村の補助事業等との併用はできません。

自治体との併用は基本的に認められていますが、一部の自治体では補助金の財源が国や国庫支出金である可能性があるため、注意が必要です。

太陽光発電補助金の財源が国庫支出金である自治体は、以下が挙げられます。

埼玉県の補助金と併用できない可能性がある自治体
  • 秩父市
  • 所沢市
  • 春日部市
  • 入間市
  • 新座市
  • 白岡市

固定価格買取制度(FIT)の認定は受けられない

埼玉県の太陽光発電補助金を利用する場合は、固定価格買取制度(FIT)の認定が受けられません。

また発電量の30%以上は、自家消費しなければならないというルールもあります。

そのため、従来のように売電を主目的とした導入を検討している方には不向きな制度になるかもしれません。

しかし日中在宅時間が長く電気使用量が多い家庭や、蓄電池を併用して夜間にも自家消費を行いたい方にとってはメリットとなる可能性があるでしょう。

施工業者は認定事業者に限られる

補助対象となる工事は、埼玉県が登録した「認定事業者」によるものに限られます。

認定事業者とは埼玉県省エネ・再エネ活用設備あんしん事業者認定制度の認定を受けた事業者を指します。

認定外の事業者で工事を実施した場合、補助対象外となってしまうため、契約前に必ず認定事業者名簿を確認することが重要です。

ご自身で施工業者を自由に選びたい方にとって、この制限はデメリットに感じられるかもしれません。

埼玉県の太陽光発電補助金 まとめ

埼玉県では、再生可能エネルギーの導入を促進するため、太陽光発電設備と蓄電池の同時導入に対して補助金を交付しています。

埼玉県の太陽光発電補助金
  • 太陽光発電設備:7万円/kW(上限35万円)
  • 蓄電池:10万円(一律)

太陽光発電は7万円/kW(上限35万円)、蓄電池は一律10万円の補助が受けられ、最大45万円の補助金が得られる制度です。

申請は電子申請のみで、発電量の30%以上を自家消費することや、FIT制度の認定を受けないことなどの条件があります。

基本的には自治体の補助金との併用が認められていますが、国の補助金や国庫支出金が財源の一部となっている市町村の制度とは併用できない場合があるため、注意が必要です。

埼玉県の補助金予算はすでに75%以上が交付決定されており、残りは25%程度です。

6月中にも予算が上限に達する可能性があるので、申請を検討している方は早めに手続きを進めましょう!

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