【2026年(令和8年)最新】伊達市で蓄電池・V2Hに補助金が最大13万円!条件から申請方法まで解説

福島県

伊達市で蓄電池やV2Hの補助金って、いくらもらえるの?
申請条件や流れは?まだ間に合う?

伊達市では、災害時の停電に備える手段として、また再生可能エネルギーの普及を目的に、蓄電池は最大8万円、V2Hは一律5万円の補助金を交付しています。

ただし、太陽光発電は伊達市の補助対象ではありません

補助の対象は、伊達市内に居住する住宅へ設備を設置した個人です。すでに住んでいる住宅への後付けだけでなく、新築時の設置や、設置済みの住宅を購入した場合も含まれます。

この記事では、伊達市の補助対象設備・金額・申請条件・必要書類・申請の流れに加え、福島県の補助金とあわせた場合の受取額まで解説します。

令和8年度の受付は、すでに始まっています。
受付件数は蓄電池は35件・V2Hは3件と少なく、予算がなくなると受付は終了してしまいます。

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伊達市の蓄電池・V2H補助金制度

伊達市の蓄電池・V2H補助金制度

伊達市では、定置用リチウムイオン蓄電池システムと電気自動車充給電設備(V2H)の導入に対して補助金を交付しています。

伊達市では、太陽光発電のみの設置は補助対象になりません。太陽光発電を導入するなら、福島県の補助金を利用できます。

ここでは、伊達市の蓄電池・V2H補助金の金額と、対象となる設備の要件を解説します。

補助対象と金額

蓄電池・V2Hの補助金額
  • 蓄電池:1kWhあたり2万円(上限8万円)
  • V2H(電気自動車充給電設備):一律5万円

補助の対象になるのは、蓄電池部・電力変換装置(パワーコンディショナ等)・付属機器の購入費と、設置工事にかかる費用です。補助額は蓄電容量1kWhあたりで計算し、4kWh分を上限とします。

容量に端数があるときは、小数第2位を四捨五入します。
4kWhを超える分は補助の対象外となるため、実際の交付額は蓄電池の容量によって変わります。

蓄電池の補助額の計算例

  • 蓄電容量3.25kWhの場合 → 2万円 × 3.3kWh = 6万6千円
  • 蓄電容量5.00kWhの場合 → 2万円 × 4kWh(上限)= 8万円

V2Hは、充電コネクターやケーブルなどの付属品を含む購入費と設置工事費が補助対象です。容量に関係なく、定額で交付されます。

受付件数は蓄電池が35件、V2Hが3件と限られています。
予算がなくなると期限前でも受付は終了してしまうため、早めに準備を進めましょう。

設備の補助要件

蓄電池とV2Hには、それぞれ次の補助要件があります。

蓄電池システムの要件
  • 定置用リチウムイオン蓄電池で、公称最大蓄電容量が1kWh以上であること
  • 太陽光発電システムと連系していること
  • インバータ・パワーコンディショナ等の電力変換装置を備えた一体的なシステムであること
  • 令和8年4月1日から令和9年3月31日までに保証が開始されたものであること
  • 未使用品であること
V2H(電気自動車充給電設備)の要件
  • 電気自動車への充電と、電気自動車から分電盤を通じた自宅への電力供給ができる機器であること
  • 令和8年4月1日から令和9年3月31日までに設置されたものであること
  • 未使用品であること

補助対象となる人の条件

伊達市の補助を受けられるのは、伊達市内の住宅に設備を設置した個人です。

補助対象者の条件
  • 伊達市内に居住する住宅に設備を設置した方、または設備が設置された伊達市内の住宅を購入して居住する方
  • 次のいずれかに該当する方
    ①住宅の所有者
    ②所有者でない場合は、設備の設置と補助金申請について所有者の承諾を得ている方
    ③複数の所有者がいる場合は、所有者全員の承諾を得ている方
  • 住宅を借用していない方
  • 市税等の滞納がない方
  • 設置する蓄電池システムについて、過去に伊達市から補助金を受けていない方

申請者が住宅の所有者本人でない場合は、所有者の承諾が必要です。また、同じ住宅で過去に蓄電池システムの補助を受けているときは、あらためて申請できません。

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伊達市の補助金申請方法と流れ

伊達市の補助金申請方法と流れ

伊達市の補助金は、設備の設置と支払いを終えてから申請を行います。ここでは、申請から振込までの流れと、提出先や必要書類を説明します。

申請から交付までの流れ

工事の前に申請する必要はなく、設置と支払いが済んだあとにまとめて手続きします。書類の審査を経て交付が決まると、指定した口座へ補助金が振り込まれます。

補助金申請の流れ
  1. 機器の設置
    蓄電池システムまたはV2Hを設置し、費用を支払う
  2. 補助金の申請
    生活環境課へ、郵送または窓口持参で必要書類を提出する
  3. 審査・交付決定
    書類審査を経て、「補助金交付決定通知書兼額確定通知書」が届く
  4. 交付の請求
    通知書に同封される「補助金交付請求書」を提出する
  5. 補助金の受け取り
    手続き完了後、指定した口座へ補助金が振り込まれる

申請期限・方法

申請期間は以下のとおりです。

申請期間

令和8年4月1日 〜 令和9年3月31日

設置の予定が決まったら、余裕をもって書類の準備を始めましょう。

申請方法・提出先
  • 提出方法:窓口へ直接持参、または郵送
  • 提出先:生活環境課 環境係
    〒960-0692 福島県伊達市保原町字舟橋180番地 中央棟3階
    Tel:024-575-1228

郵送の場合は、不備があると受付日が遅れてしまいます。提出の前に、記載漏れや添付忘れがないか一つずつ見直しましょう。

書類の内容に不安があるときは、窓口へ直接持参して確認してもらう方法もあります。

必要書類

申請には、領収書や保証書、設置後の写真など複数の書類が必要です。不備があると受付されないため、設備ごとに必要な書類を下記のリストで確認してください。

  • 住宅用再生可能エネルギー設備等設置費補助金交付申請書兼実績報告書(様式第1号)
  • 住宅用再生可能エネルギー設備等設置事業実績書(様式第2号)
  • 住民票抄本
  • 完納証明書
  • 建物の登記事項証明書(全部事項証明書)
  • 振込口座がわかる通帳の写し
  • 所有者が複数いる場合は、全員の承諾書
  • その他、市長が必要と認める書類
  • 設置後の写真(住宅全体・機器全体・型式が読み取れる部分・太陽光パネルの設置部分)
  • 設置費用の領収書の写しと、内訳がわかる書類
  • 対象機器の保証書の写し
  • 対象機器の性能がわかる書類(カタログ・パンフレット等)
  • 設置後の写真(住宅全体・機器全体・型式が読み取れる部分)
  • 設置費用の領収書の写しと、内訳がわかる書類
  • 対象機器の保証書の写し
  • 対象機器の性能がわかる書類(カタログ・パンフレット等)

保証書や写真は、型式や設置の状況がはっきり読み取れる状態で提出しましょう。

伊達市にお住まいの方が他に利用できる補助金制度

伊達市にお住まいの方が他に利用できる補助金制度

ここでは、伊達市の補助金とあわせて使える国や福島県の制度と、両方を受けたときの受取額を紹介します。太陽光発電を導入するなら、福島県の補助金が受け取れます。

国のDR補助金と福島県の補助金について、金額や申請条件を以下にまとめています。

国の補助金

DR補助金は、2026年5月29日(金)に予算上限に達したため、現在は受付終了しています。
出典:DR家庭用蓄電池事業

国(経済産業省)が実施したDR補助金(需要側エネルギーリソース活用補助金)では、家庭用蓄電池に対して補助金が交付されていました。個人での申請はできず、販売事業者を通じて申請する制度でした。

DR補助金(令和8年度)の概要
  • 対象設備:家庭用定置型蓄電池
  • 単価3.45万円〜3.75万円/kWh(上限60万円)
  • 加算
    ①(レジリエンス要件):+0.2万円/kWh
    メーカーが故障時の迅速復旧体制と部品供給拠点を整えていること
    ②(廃棄物処理法上の広域認定取得):+0.1万円/kWh
    メーカーが使用済み電池の適切な回収・処理体制を取得していること
  • 申請期間:2026年3月24日〜2026年5月29日(予算上限到達のため終了)

福島県の補助金

福島県は「福島県住宅用太陽光発電設備等導入支援補助金」を実施しています。太陽光発電と蓄電池のそれぞれに申請できるのが特徴です。

福島県の補助金額
  • 太陽光発電:4万円/kW(上限16万円)
  • 蓄電池:4万円/kWh(上限20万円)
福島県の補助金の申請条件
  • 応募期間は令和8年5月20日から令和9年3月12日17時まで
    先着順で、予算額を超えた日の申請は抽選、その翌日以降は受理されません
  • 県税の未納がないこと
  • 初期費用0円モデルやリースによる設置は対象外
  • 蓄電池は、接続する太陽光発電がFITの電力受給契約を結んでいないこと
  • 「ふくしま太陽光J-クレジットクラブ」への入会が原則必要
    法人・共同住宅などは例外
  • 申請先は一般社団法人福島県再生可能エネルギー推進センター
    郵送で提出

市町村の補助金との併用について、福島県は「市町村の制度上認められていれば併用可能」と案内しています。

伊達市の公式サイトには併用の可否が明記されていないため、申請前に生活環境課へ確認しておきましょう
出典:福島県 補助金のよくある質問

補助金を組み合わせた時のシミュレーション

伊達市と福島県の両方から補助を受けられたとき、手元に残る金額は設置する設備で大きく変わります。

太陽光を新しく入れる場合と、卒FIT後に蓄電池を足す場合の2通りに分けて、受取額の目安を見ていきます。

太陽光発電を新しく設置する場合
  • 伊達市の太陽光発電:補助対象外
  • 福島県の太陽光発電:上限16万円
  • 合計:最大16万円
卒FIT後などに蓄電池を設置する場合
  • 伊達市の蓄電池:上限8万円
  • 福島県の蓄電池:上限20万円
  • 合計:最大28万円

福島県の蓄電池補助は、接続する太陽光発電がFITで売電していないこと(卒FIT等)が条件です。伊達市の蓄電池補助は太陽光との連系が条件のため、両方を受けられるのは太陽光を持つ世帯が卒FIT後に蓄電池を設置するケースなどに限られます。
いずれも上限額どうしを合計した金額であり、実際の交付額は設備の容量によって変わります。

\伊達市と福島県をあわせると20万円を超えることも/
伊達市と福島県のどちらが使えるかは、設置する設備によって変わります。
まずは見積もりを取って、ご自宅ではどこまでお得になるか確かめてみましょう。

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申請時の注意点

申請時の注意点

ここでは、伊達市の補助金を申請する前に知っておきたい注意点を、3つに分けて解説します。

同一設備を複数設置した場合の制限

伊達市の補助金では、過去に受けた補助の履歴によって、申請できるかどうかが変わります。

申請できる設備の制限
  • 同じ住宅で過去に蓄電池の補助を受けている場合は、蓄電池の再申請はできない
  • 蓄電池とV2Hは別の設備のため、それぞれで申請できる

蓄電池とV2Hを両方設置した場合は、2つの補助をあわせて受けられます。ただし、以前に蓄電池の補助を受けた住宅では、同じ蓄電池での再申請は認められません。

補助金をもらった後の設備の管理ルール

補助の対象になるのは、いずれも未使用の機器に限られます。中古品や、すでに使われていた設備は対象にならないため、購入する前に状態を確かめておきましょう。

補助を受けた設備を早いうちに処分・譲渡する場合、要綱で手続きが決められていることがあります。
設置後の扱いが気になるときは、申請の前に生活環境課へ問い合わせておきましょう。

業者によって導入費用が大きく異なる

導入時にかかる費用は、大きく2つに分けられます。

  • 補助額:制度で決まっているため、どの業者に頼んでも同じ
  • 設置費用:依頼先によって幅があり、同じ機種でも業者間の価格差が10万円を超えることもある

補助の大小より、複数の業者を比べて設置費用を抑えるほうが、家計への効果は大きくなります。

蓄電池の選び方や費用の目安は、蓄電池の容量の記事で詳しく解説しています。気になる方は、あわせて確認しましょう。

伊達市の蓄電池・V2H補助金に関するよくある質問

伊達市の蓄電池・V2H補助金に関するよくある質問

ここでは、伊達市の蓄電池・V2Hの補助金について、検討中の方からよく寄せられる質問と回答を紹介します。

Q
伊達市の蓄電池・V2Hの補助額はいくらですか?
A

蓄電池は最大8万円、V2Hは一律5万円で、両方を設置すると最大13万円です。

設備ごとの内訳を、下にまとめました。

  • 蓄電池:1kWhあたり2万円(上限8万円)
  • V2H:一律5万円

太陽光発電は伊達市の補助対象外です。
太陽光を導入する場合は、福島県の補助金を利用できます。

Q
蓄電池を設置すると電気代は安くなりますか?
A

夜間の安い電気を蓄電池に貯めて昼間に使えば、電気代を減らせます。

さらに太陽光発電と組み合わせれば、つくった電気を自宅で使う割合が増え、節約の効果が期待できます。

蓄電池で電気代を抑える仕組みは、下の記事で紹介しています。気になる方は、あわせて確認しましょう。

Q
蓄電池の寿命はどのくらいですか?
A

家庭用のリチウムイオン蓄電池は、10〜15年ほどが寿命の目安です。
使い方や設置場所で変わるため、購入時にはメーカーの保証年数もあわせて確認しておきましょう。

寿命を延ばすコツやメーカーごとの違いは、下の記事で取り上げています。気になる方は、あわせて確認しましょう。

Q
停電したとき、蓄電池でどのくらい電気を使えますか?
A

蓄電池の容量によって変わります。

たとえば5kWhの蓄電池なら、冷蔵庫・照明・スマホの充電など最低限の家電を、数時間から半日ほど動かせます。

ただし、エアコンのように電力を多く使う機器を同時に動かすと、使える時間は短くなります。

伊達市の蓄電池・V2H補助金まとめ

伊達市の蓄電池・V2H補助金まとめ

伊達市では、蓄電池とV2Hをあわせると最大13万円の補助を受けられます。福島県の蓄電池補助とあわせれば、受け取れる額が20万円を超えることもあります。

申請できるのは設備の設置を終えてからなので、まず業者を決めるところから始める必要があります。募集枠に達すると期限前でも受付は終了してしまうため、手続きの流れを確かめてから動きましょう。

この記事のポイント
  • 蓄電池:1kWhあたり2万円(上限8万円)
  • V2H:一律5万円
  • 蓄電池とV2Hの両方で最大13万円
  • 太陽光発電は伊達市の対象外(福島県の補助金を利用できる)
  • 対象:伊達市内に居住する個人(設置済み住宅の購入者を含む)
  • 申請期間:令和8年4月1日〜令和9年3月31日
  • 受付件数は蓄電池35件・V2H3件(予算がなくなり次第終了)
  • 福島県の蓄電池補助とあわせると、条件次第で最大28万円

太陽光もあわせて考えるなら、伊達市と福島県のどちらを使えるかで受け取れる額が変わります。自分の設置プランに合う組み合わせを早めに確かめておくと、導入がスムーズになります。

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監修者

エコ×エネの相談窓口コラムでは「満足いただける情報、損をしない業者選びをお届けすること」を大切にしています。

太陽光発電や蓄電池の導入では、初期費用の高さに目が行きがちですが、実際にお得になるかどうかは補助金の活用度合いや、その後の光熱費削減効果まで含めて見る必要があります。エコ×エネの相談窓口では、そうした費用対効果の視点から、メーカー比較や価格相場の情報をお届けしています。

制度や価格についてわかりにくい点があれば、お気軽にお問い合わせください。

【保有資格】太陽光発電アドバイザー(2025年取得)/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(2021年取得)

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