
甲府市の太陽光・蓄電池補助金って、いくらもらえるの?
申請条件や必要書類はどうなっている?
甲府市では、住宅用蓄電池単体で最大5万円、太陽光と蓄電池の同時設置で10万円の補助金が受けられます。太陽光単独は対象外ですが、蓄電池とのセットで導入すると補助が受けられるのが特徴です。
申請は工事完了日から3か月以内・窓口提出のみと定められており、郵送やオンライン申請はできません。予算に達し次第終了となるため、早めの準備が大切です。
この記事では、甲府市の補助対象設備や金額、申請条件から必要書類、よくある質問までを詳しく解説します。
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【2025年最新】甲府市の太陽光・蓄電池補助金制度

ここでは、補助対象設備の要件と補助金額について解説します。
補助対象と金額
- 住宅用太陽光発電システム+蓄電池を同時設置:10万円(一律)
- 住宅用蓄電池のみ設置:5万円(一律)
甲府市では、住宅用太陽光発電システム(10kW未満)と住宅用定置型リチウムイオン蓄電池(1kWh以上)の導入を対象に補助金を交付しています。
助成金を受けられるのは、1つの住宅につき年度内に1回だけです。「蓄電池のみ設置」でも「蓄電池+太陽光の同時設置」でも、どちらか1回限りの申請になります。
補助対象の要件は、以下のとおりです。
- 既存の住宅用太陽光発電システムに接続すること(単独設置の場合)
- 定置型リチウムイオン蓄電池であること
- 容量が1kWh以上であること
- 非常時のみの運転ではないこと
- 未使用品であること
- 住宅用蓄電池と同時に設置・接続すること
- 住宅の屋根等に設置し、太陽光を利用して発電する装置であること
- 発電出力が1kW以上10kW未満であること
- 未使用品であること
補助金を利用しても、太陽光や蓄電池の初期費用は決して小さくありません。導入を検討中の方は、太陽光発電の設置費用についてまとめたこちらの記事も参考にしてみてください。
補助対象となる人の条件
- 市内に自ら、または同一世帯の家族が居住している住宅、または居住予定の住宅に機器を設置した方
- 市税を完納している方
- 機器の設置完了日から3か月以内に申請を行う方
甲府市の補助金を受けるためには、市内住宅に居住(または居住予定)していること、市税を滞納していないこと、設置後3か月以内に申請することが必要です。
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実際の申請では、施工業者選びも大切です。失敗を避けたい方は、蓄電池設置業者の選び方を解説した記事もチェックしておきましょう。
甲府市の補助金申請方法と必要書類

甲府市の補助金は、先に設置工事を行い、その後申請する方法です。ここでは申請期限や方法、必要書類について詳しく解説します。
申請期限・方法
令和7年4月1日(火)から予算上限まで
申請は、設置工事完了日または新築引渡日から3か月以内に必要書類を提出してください。年度内は1戸あたり1回限りです。
書類は、窓口へ直接持参する方法で提出します。郵送やオンライン申請には対応していないので、注意しましょう。
- 提出方法:窓口持参のみ(郵送不可)
- 提出先:甲府市 環境政策課(環境センター内 管理棟1階)
〒400-0831 山梨県甲府市上町601-4
必要書類
甲府市の補助金申請には、以下の書類を提出する必要があります。
設置完了から3か月以内に提出できるよう、準備してください。
- 交付申請書(第1号様式)
- 概要書(第2号様式)
- 機器の設置完了日が記載された書類の写し
建物引渡書、設置完了証明書など設置日が確認できる書類
※系統連系(売電開始日)ではなく、機器の設置完了日が基準です - 太陽光発電システムの発電出力が記載された書類の写し
購入電力のお知らせ(直近3か月以内)」の写し、web検針票、電気情報ページを印刷したもの
※系統連系が開始されていない場合、書類が異なるので要確認 - 蓄電池の形式等が記載された書類の写し
パンフレット等で種類・型式・容量が分かるもの - 機器の設置に係る領収書の写し
工事費全体の領収書のほか、設置機器の金額が明記されている部分の写しも含む - カラー写真
・住宅全体が確認できる写真(1枚)
・蓄電池本体
・太陽電池モジュール(太陽光パネル) - 銀行通帳等の写し
銀行名・本支店名・口座番号等が確認できるもの
書類に不備があると受付されないため、必ず事前に確認しましょう。必要書類は、甲府市の公式サイトからダウンロードできます。
補助金制度は魅力的ですが、導入にはデメリットもあります。太陽光発電をやめたほうがいいケースや蓄電池をやめたほうがいいケースも事前に確認しておくと安心です。
申請時の注意点

甲府市で補助金を申請する際には、以下の注意事項を必ず確認してください。
- 補助金の重複申請は不可
住宅用太陽光発電システムは、電気自動車等普及助成金制度との併用はできません。
蓄電池・V2H充放電設備・太陽光発電を同時に設置する場合は、以下のいずれかになります。
① 太陽光+蓄電池セット(10万円)+V2H(5万円)=合計15万円
② 蓄電池単体(5万円)+太陽光+V2Hセット(10万円)=合計15万円
※合計20万円の助成にはなりません - 申請書の記入方法
申請書は黒インクまたは黒ボールペンで記入してください(消せるペン不可)。
押印は朱肉を使用し、ゴム印は不可です。 - 申請日の記入
申請書の「申請日」欄は空欄のまま提出してください。
窓口で受付時に記入されます。 - 写真の提出
添付する写真はピントが合い、設置状況がはっきり確認できるものを提出してください。 - 提出書類の控え
提出した書類の控えが必要な場合は、必ず提出前にコピーを取って保管してください。
よくある質問

- Qリース契約の機器でも補助金の対象になりますか?
- A
いいえ。リース契約の機器は対象外です。購入した機器のみ補助の対象となります。
- Q蓄電池と同時に太陽光を増設する場合、申請はできますか?
- A
可能ですが、合計発電出力が10kW未満であることが条件です。追加書類が必要となる場合があるため、事前に市へご確認ください。
- Q補助金の対象となるのは誰ですか?
- A
「自ら居住する住宅に設置した個人」が対象です。領収書の宛名が個人名でない場合は対象外となります。
- Q虚偽の申請をした場合はどうなりますか?
- A
虚偽の申請や不正な手段で助成を受けた場合、市長は助成金の全部または一部を返還させることができます。
- Q補助金を受けた後に協力を求められることはありますか?
- A
市は必要に応じて、発電量などのデータ提供を求める場合があります。
- Q現地調査はありますか?
- A
市は助成事業を適正に実施するため、必要に応じて現地調査を行う場合があります。
補助金を活用した導入はお得ですが、メリットや最適な容量を理解しておくことも重要です。太陽光と蓄電池のメリットや蓄電池の容量選びの記事も参考にしてください。
甲府市の蓄電池・太陽光発電補助金まとめ

甲府市では、住宅用の蓄電池と太陽光の同時設置で10万円、蓄電池単体で5万円の補助金が交付されます。太陽光単独は対象外なので、注意が必要です。
- 補助金額:蓄電池 5万円(単体)、太陽光+蓄電池 10万円(同時設置)
- 対象設備:太陽光 10kW未満、蓄電池 1kWh以上(いずれも未使用品)
- 対象者:市内住宅に設置、市税完納、設置後3か月以内に申請
- 提出方法:窓口持参のみ(郵送不可)
- 注意点:リース契約は対象外、予算到達で受付終了
補助金は先着順で、予算がなくなり次第受付終了となります。甲府市で太陽光や蓄電池を導入予定の方は、余裕を持って工事・申請のスケジュールを立てることをおすすめします。
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