
二本松市で太陽光や蓄電池の補助金って、いくらもらえるの?
申請条件や必要書類、締め切りはどうなっているの?
二本松市では、再生可能エネルギーの普及を目的に、住宅用の太陽光発電や蓄電池の導入に最大6万円の補助金が用意されています。
対象は市内に居住する個人住宅で、設置後に必要書類を添えて申請する仕組みです。
ただし、太陽光と蓄電池の両方を同時に設置しても、それぞれに補助が出るのではなくどちらか一方のみが対象になる点に注意が必要です。
この記事では、二本松市の補助対象設備・金額・申請条件・必要書類・注意点に加え、福島県の補助金とあわせた場合の受取額までわかりやすく解説します。

令和8年度の受付は、すでに始まっています。
募集枠に達すると期限前でも打ち切られるため、早めの準備が大切です。
\令和8年度の受付は令和9年3月1日まで/
申請には設置後の書類が必要なため、まずは業者への相談から始まります。
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二本松市の太陽光発電・蓄電池補助金制度

二本松市では、再生可能エネルギーの導入を促進するため、住宅用の太陽光発電や蓄電池に対して補助金を交付しています。
ここでは、二本松市の補助金について、補助額や設備の要件、申請できる期間、対象となる人の条件を順に解説します。
補助対象と金額
二本松市が補助の対象としているのは、住宅用の太陽光発電と蓄電池です。
- 太陽光発電:1.5万円/kW(上限6万円)
- 蓄電池:1.5万円/kWh(上限6万円)
セットで導入しても、12万円の補助金が受けられるわけではない点には注意が必要です。
設備の補助要件
二本松市の補助金では、太陽光発電と蓄電池で満たすべき要件が異なります。
大きな違いはFITに基づく余剰電力の売電を行っているかどうかで、太陽光発電は売電していることが条件、蓄電池は接続先の太陽光発電が売電していないことが条件です。
- 契約締結日が令和7年4月1日以降であること
- FITに基づく余剰電力の売電を行っていること
- 受給契約確認書の受給開始日および領収書の日付が令和7年4月1日から令和9年3月1日までであること
- 太陽電池モジュールの公称最大出力またはパワーコンディショナーの定格出力のいずれかが10kW未満であること
- 申請する設備について、二本松市から補助金の交付を受けていないこと
- 契約締結日が令和7年4月1日以降であること
- 領収書の日付が令和7年4月1日から令和9年3月1日までであること
- 太陽光発電に接続しており、接続している太陽光発電がFITに基づく余剰電力の売電を行っていないこと
- 一般社団法人環境共創イニシアチブに国の補助対象設備として登録されていること
参照:一般社団法人環境共創イニシアチブ 蓄電システム登録済製品一覧 - 申請する設備について、二本松市から補助金の交付を受けていないこと
設備の費用については、太陽光発電の設置費用の記事で相場をまとめています。
申請期限
二本松市の補助金は、年度ごとに受付期間が定められています。
令和8年4月1日〜令和9年3月1日まで
申請受付は、令和8年4月1日から令和9年3月1日までです。
受付期間中であっても、募集枠に達した段階で受付終了となります。令和8年度の予算枠は300万円で、約50件分となっています。
補助対象となる人の条件
二本松市の補助金を受けるには、以下全ての条件を満たしている必要があります。
- 自ら居住する市内の一戸建て住宅に太陽光発電または蓄電池を設置する方
- 市内の太陽光発電または蓄電池が設置された新築住宅を購入し、居住する方
- 市税を完納している方
補助金の対象となるのは、二本松市内に実際に居住する住宅に対象設備を設置する方、または対象設備が導入済みの新築住宅を購入し居住する方です。
\まずは業者選びから始まります/
二本松市の補助金は設置完了後に申請するため、先に工事を終える必要があります。
どの設備なら補助の対象になるか、見積もりの段階で確認しておきましょう。
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導入すると電気代がどう変わるのかは、太陽光発電のメリットの記事で解説しています。
二本松市の補助金申請方法と流れ

ここでは、二本松市の補助金の申請から振込までの流れと、提出先や必要書類について解説します。
申請から交付までの流れ
二本松市の補助金は、設備の設置が終わってから申請する仕組みです。
工事の前に申請する必要はありませんが、申請できるのは設置と支払いが完了してからとなります。
- 太陽光発電または蓄電池を設置し、費用を支払う
- 必要書類を揃えて生活環境課へ提出する
交付申請書(第1号様式)と請求書(第6号様式)をあわせて提出 - 二本松市が書類を審査する
- 交付決定の通知を受け取る
- 指定した口座に補助金が振り込まれる
申請方法
申請書類の提出先は、二本松市役所の生活環境課です。
- 提出先
二本松市役所 生活環境課 環境衛生係
〒964-8601 福島県二本松市金色403番地1 - 提出方法
太陽光発電または蓄電池の設置完了後、必要書類を添えて申請 - 問い合わせ
TEL:0243-55-5103
必要書類
申請には、契約書や領収書、設備仕様が分かる書類など多数の提出が必要です。不備や不足があると受理されないため、提出前に一つずつ確認しましょう。
- 住宅用太陽光発電設備等設置費補助金交付申請書(第1号様式)
- 事業実施内訳書(第2号様式)
- 市税納税証明書(第3号様式)
- 工事請負契約書または売買契約書の写し
契約書の本文で内容や金額が確認できない場合は付属書類も必要 - 補助対象設備の取得に係る領収書の写し
- 申請者の住民票の写し
発行から3か月以内のもの - 補助対象設備の形状及び規格が分かるカタログ等
- 補助対象設備の設置状況を確認できる写真
パネル枚数が確認できるもの - 補助対象設備を設置した場所の案内図
- 補助金の振込口座が分かる預金通帳等の写し
- 住宅用太陽光発電設備等設置に係る承諾書(第4号様式)
住宅等を親族が所有する場合 - 補助金交付請求書(第6号様式)
- 太陽光発電の場合
①電力会社からの太陽光受給契約確認書の写し
②単線結線図の写し
③補助対象設備の出力対比表の写し
型式・製造番号・公称最大出力の合計の記載があるもの - 蓄電池の場合
①余剰電力の売電を行っていないことが分かる書類
固定価格買取期間満了通知など
②余剰電力の売電を行っていない旨の申立書
二本松市公式サイトで様式例が配布されています
第1号様式と第6号様式については、申請者本人が自署する場合、押印は不要です。
写真は写りが不鮮明な場合、受理されないことがあります。カタログや写真は、型番や出力が明確に分かる状態で準備しましょう。
最新の様式は、二本松市公式サイトからダウンロードできます。
そもそも設置すべきか迷っているなら、太陽光発電をやめたほうがいいと言われる理由の記事にも目を通しておきましょう。
二本松市にお住まいの方が他に利用できる補助金制度

二本松市の補助金とは別に、福島県も住宅用の太陽光発電と蓄電池に補助金を交付しています。
申請先は市と県で分かれており、それぞれに申し込む形になります。
ここでは、福島県の補助金の内容と、二本松市の補助金とあわせた場合に受け取れる金額について解説します。
国の補助金
DR補助金は、2026年5月29日(金)に予算上限に達したため、現在は受付終了しています。
出典:DR家庭用蓄電池事業
国(経済産業省)が実施したDR補助金(需要側エネルギーリソース活用補助金)では、家庭用蓄電池に対して補助金が交付されていました。個人での申請はできず、販売事業者を通じて申請する制度でした。
- 対象設備:家庭用定置型蓄電池
- 単価:3.45万円〜3.75万円/kWh(上限60万円)
- 加算
①(レジリエンス要件):+0.2万円/kWh
メーカーが故障時の迅速復旧体制と部品供給拠点を整えていること
②(廃棄物処理法上の広域認定取得):+0.1万円/kWh
メーカーが使用済み電池の適切な回収・処理体制を取得していること - 申請期間:2026年3月24日〜2026年5月29日(予算上限到達のため終了)
福島県の補助金
福島県は「福島県住宅用太陽光発電設備等導入支援補助金」を実施しています。太陽光発電と蓄電池のそれぞれに申請できるのが特徴です。
- 太陽光発電:4万円/kW(上限16万円)
- 蓄電池:4万円/kWh(上限20万円)
- 応募期間は令和8年5月20日から令和9年3月12日17時まで
先着順で、予算額を超えた日の申請は抽選、その翌日以降は受理されません - 県税の未納がないこと
- 初期費用0円モデルやリースによる設置は対象外
- 蓄電池は、接続する太陽光発電がFITの電力受給契約を結んでいないこと
- 「ふくしま太陽光J-クレジットクラブ」への入会が原則必要
法人・共同住宅などは例外 - 申請先は一般社団法人福島県再生可能エネルギー推進センター
郵送で提出
市町村の補助金との併用について、福島県は「市町村の制度上認められていれば併用可能」と案内しています。
二本松市の公式サイトには併用の可否が明記されていないため、申請前に生活環境課へ確認しておきましょう。
出典:福島県 補助金のよくある質問
補助金を組み合わせた時のシミュレーション
二本松市と福島県の補助金を両方受けられた場合、受け取れる金額の目安を導入パターン別にまとめました。
二本松市に申請する設備によって、受け取れる金額が変わります。
- 二本松市の太陽光発電:上限6万円
- 福島県の太陽光発電:上限16万円
- 合計:最大22万円
- 二本松市の蓄電池:上限6万円
- 福島県の蓄電池:上限20万円
- 合計:最大26万円
上の2つは、それぞれ別の状況を想定した金額です。2つを合わせることはできません。
いずれも上限額どうしを合計した理論値であり、実際の交付額は設置する設備の出力や容量によって変わります。
\市と県をあわせると20万円を超えることも/
市と県では、対象になる設備の条件が異なります。
どの設備を選ぶかで受けられる補助金が変わるため、まずは見積もりを取ってみましょう。
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申請時の注意点

ここでは、二本松市の補助金で申請前に押さえておきたい注意点を、3つに分けて解説します。
同一設備を複数設置した場合の制限
二本松市の補助金では、申請できる設備と、過去に受給した設備の扱いが定められています。
- 太陽光発電か蓄電池のいずれか一方について申請できる
- すでにこの補助金の交付を受けた設備は、対象外となる
太陽光発電と蓄電池を同時に導入する場合でも、二本松市に申請できるのは片方だけです。
設備ごとに要件が違うため、どちらで申請するかはFITの売電を利用するかどうかで決まります。
補助金をもらった後の設備の管理ルール
補助金を受け取った後も、設備の扱いには決まりがあります。
- 太陽光発電・蓄電池ともに未使用のものに限る
- 法定耐用年数(15年)の期間内に処分する場合、事前に市長の承認が必要
設備を15年以内に手放す予定がある方は、あらかじめ「住宅用太陽光発電設備等処分承認申請書」を市長へ提出し、承認を受ける必要があります。
業者によって導入費用が大きく異なる
補助金の額は市の制度で決まっていますが、設置費用そのものは業者ごとに差が出ます。
同じメーカーの設備でも、仕入れ値や工事費の考え方は業者によって違います。
そのため、見積もりの差額が補助金の額を上回ることも珍しくありません。
蓄電池との組み合わせを検討中の方は、太陽光と蓄電池を併用するメリットもご覧ください。
二本松市の太陽光発電・蓄電池補助金に関するよくある質問

ここでは、二本松市の太陽光発電・蓄電池の補助金について、検討中の方からよく寄せられる質問と回答を紹介します。
- Q二本松市の太陽光発電・蓄電池の補助額はいくらですか?
- A
太陽光発電か蓄電池のどちらか一方が対象で、上限は6万円です。
設備ごとの補助額は、以下のとおりです。
- 太陽光発電:1.5万円/kW(上限6万円)
- 蓄電池:1.5万円/kWh(上限6万円)
両方を設置した場合でも、合計して最大6万円となります。
- Q太陽光発電の設置費用はどれくらいかかりますか?
- A
設置費用は、パネルの容量や屋根の形状、施工する業者によって変わります。
相場の目安や内訳は、以下の記事で解説しています。
- Q蓄電池を設置すると、もとは取れますか?
- A
電気の使い方や、太陽光発電と組み合わせるかどうかで結果は変わります。
停電時に電気を使えるようになる点も含め、以下の記事で詳しく解説しています。
- Q太陽光発電はやめたほうがいいと聞きましたが、本当ですか?
- A
屋根の向きや面積、電気の使い方によっては、思ったほど効果が出ないこともあります。
どのような場合に向かないのかは、以下の記事にまとめています。
- Qソーラーパネルはどう選べばよいですか?
- A
変換効率や保証年数、屋根に載せられる枚数などが選ぶ際の観点になります。
メーカーごとの違いは、以下の記事で確認できます。
二本松市の蓄電池・太陽光発電補助金まとめ

二本松市では、住宅に太陽光発電または蓄電池を設置する個人に対して、最大6万円の補助金が交付されます。福島県の補助金とあわせれば、受け取れる額は20万円を超えることもあります。
申請は設備の設置が終わってからになるため、業者選びが先になります。募集枠に達すると期限前でも打ち切られるため、手続きの流れを確認したうえで進めましょう。
- 太陽光発電:1.5万円/kW(上限6万円)
- 蓄電池:1.5万円/kWh(上限6万円)
- 太陽光と蓄電池、いずれか一方のみ補助対象(最大6万円)
- 対象:市内に居住する個人住宅(新築購入含む)
- 申請期間:令和8年4月1日〜令和9年3月1日
- 申請は設置完了後、生活環境課へ提出
- 福島県の補助金とあわせると、条件次第で20万円を超える場合も
二本松市の補助金は、市内に住んでいることが条件であり、期限や募集枠も決まっています。
導入を検討している方は、早めに書類を揃えて申請することが重要です。
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二本松市の補助金で受け取れるのは、最大6万円です。
一方、太陽光発電や蓄電池の設置費用は、補助額をはるかに上回る規模になります。そのため、どの業者に頼むかで最終的な負担額が変わります。
1社だけの見積もりでは、その金額が高いのか安いのか分かりません。
複数社の見積もりを並べて比べることで、はじめて相場が見えてきます。
どのメーカーを選ぶかは、ソーラーパネル比較の記事で確認できます。
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同じ設備でも、依頼する業者によって負担額は変わります。
まずは一括見積もりで、複数社の金額を並べて比べてみましょう。
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